おしゃれ小物の豆知識:時計編
2017年12月15日
おしゃれな方なら必ずといっていいほどこだわりを持っているのが時計です。
おしゃれポイントでなので、時計のことも知っておくと、販売員として仕事の幅に広がりが出ます。
そこで、今回は時計にまつわる基礎知識についてまとめてみます。
機械式とクォーツ式とは?:
時計には大きく分けて2つのムーブメント(動力)があります。
簡単にいうと、何で動いているかというところで、機械式は機械(ゼンマイ)で動くもの、クォーツ式は電池で動くものをいいます。
機械式の中にはさらに、手巻きと自動巻きがあります。
クォーツ式の方が新しく、機械式よりも正確だったので1970年代から徐々に大量生産されるようになり、そのぶん機械式がレアな価値を持つようになり、高級時計の多くは機械式です。
機械式ムーブメントは分解修理できるので長く使い続けられるのがメリットですが、精巧でデリケートな時計なので取り扱いに注意が必要なのがデメリットです。
リューズ(竜頭)とは?:
リューズ(竜頭)は、ゼンマイを巻いたり時刻を合わせたりするときに使うつまみの部分のことをいいます。
なぜリューズというのか諸説ありますが、もともとお寺の釣鐘をかける部分の竜の飾りを竜頭と読んでいました。
ちなみ英語ではこの部分のことをcrown(王冠)と呼びます。
クロノグラフとは?
クロノグラフという時計の種類もあります。
これは、ストップウオッチ機能を備えた時計です。
文字盤のところにストップウォッチがついているもので、メンズの腕時計や懐中時計に多く見られるデザインです。
商品名になっている場合も多いようです。
パーペチュアルとは?
パーペチュアルとは、腕につけた状態で腕を振ると自動的にゼンマイが巻かれる機能のことをいいます。
こちらもクロノグラフ同様、そのまま商品名になっていることがあります。
有名な海外の時計メーカーは…
有名な時計ブランドは、ロレックス(スイス)、オメガ(スイス)、タグ・ホイヤー(スイス)、パテック・フィリップ(スイス)、ブライトリング(スイス)、フランクミュラー(スイス)、IWC(スイス)、ジャガー・ルクルト(スイス)などがあります。
ジュエリーで有名なブルガリやカルティエなどは、時計ブランドとしても人気があります。
いずれもスイスのメーカーというのが圧巻ですね。
日本にもグランドセイコーという高級ブランドがあります。
(まとめ)
とても奥深い時計の世界。
ブランドやメーカーも世界中にたくさんあり、一度知るとその魅力に取り付かれる方も多いようです。
販売員としては、少なくともここでご紹介した程度の知識は常識として持っておきたいものです。
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