お客様に教えてあげたい上手なコーディネート法
2018年01月26日
せっかく素敵な服を買ったのに、一度も着ないまま…なんていう経験が、きっと誰にでも一度はあると思います。
服を買うときはコーディネートを考えて買うのがポイント。
今回は、上手な服のコーディネート方法についてお伝えします。
コーディネートは配色が決め手:
いくらよい服を着ていても、おしゃれに見えなければセンスよく着こなせません。
ファッションセンスを握る一つのポイントは、色使いです。
コーデネート初心者であれば、コーディネートに使う色は2色にとどめておくとうまくいきます。
多くても3色までにしておくと、スッキリ美しいコーディネートになります。
3色使う場合のコツは、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの使い分けに気をつけることです。
ベースとなる色をコーディネート全体の70%くらいに使い、次にベースカラーに調和する色をアソートカラーとして30%使います。
最後に、コーディネートのアクセントとなる色を10%程度使うと、全体のカラーバランスがきれいに取れて、まとまりのあるコーディネートが作れます。
統一感を出したいときはトーンを揃える:
都会的で上品なコーディネートにしたいときは、トーンに統一感を出しましょう。
紫など着こなしが難しそうなトップスでも、スモーキーな色にしてボトムスにもスモーキーなベブラウンなどを持ってくることで、おしゃれで品のよいスタイルになります。
逆に元気よく見せたいときは、ヴィヴィッドな色同士を組み合わせることで、華やかな上品さのあるスタイルになります。
同じカラーでも素材を変える:
同じカラーでも、綿やシルク、ウールやモヘアなど素材が違えば印象も異なります。
たとえば、黒のパンツを買おうかどうか迷っているお客様には、手持ちの黒の素材を聞いてみましょう。
もし迷っている服が違う素材のものであれば買っていただく価値はありますから、お店の他の洋服とコーディネートしてあげて、どんな着こなしが可能かご提案してあげましょう。
季節やトレンドを感じる色を取り入れる:
いつも同じ色の服ばから買ってしまうというお客様には、季節やトレンドの色を教えてあげましょう。
たとえば、すでに持っている黒のボトムスにボルドーやワインレッド、マスタードやモスグリーンなど秋色のトップスを合わせるだけで、着こなしがぐっと秋らしくなります。
春先なら、パステルカラーを上手に取り入れると華のある装いが作れます。
(まとめ)
服はコーディネート次第。せっかく服を買うなら、素敵な着こなしで着たいものです。
お客様に服をおすすめするときは、ぜひコーディネート方法も教えてあげましょう。
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