お客様を笑顔にするために販売員が今すぐできること4つ
2016年11月09日
販売員の大きな仕事の一つが「お客様を笑顔にすること」。
でも、簡単なようでなかなか難しいことでもあります。
どんなことを心がければ、お客様を笑顔にすることができるのでしょうか。
コツを4つお教えします。
1. 自分が笑う
販売員は、接客が好きでこの仕事についているはず。
ならば、その気持ちを出してみましょう。
「お客様と話をしていて楽しい」という気持ちをもっと素直に顔に出していいのです。
笑顔は人から人へ伝染します。嬉しい感情も自然と人に伝わるもの。
いつも明るい笑顔を心がけましょう。
2. 素直に褒める
お客様のことで素敵だなと感じたことがあれば、恥ずかしがらずに褒めましょう。
セールストークではなく、本当に素敵だと思ったところを褒めるのがポイントです。
アパレルの販売員は、お客様のよいところ、おしゃれなところに気づくことが大事です。
プロとして褒めるなら、お客様が無意識でしたコーディネートのよさや、色合わせの上手さ、さりげなく流行を取り入れている点などを見つけて褒めます。
思いもかけないコメントをもらって、お客様はきっと笑顔になってくれるに違いありません。
3. その商品でできる「体験」をイメージしてもらう
買い物をするとき、それを使ったところ、着たところをイメージして買うことが多いと思います。
あるシーンが明確に思い浮かんだら「これを買って○○しよう!」と買う決心がつくのではありませんか?
お客様が買おうかどうか迷うとき、具体的なシーンが思い浮かばないというケースが多くあります。
「これを買っても着ていくところがないし…」と迷っているのです。
そこで、プロの出番です。
お客様の好みを汲み取り、その商品をどんなふうに着こなせるのか、具体的なイメージを作ってあげます。
「なるほど、そんなふうに着られるのね!」と納得してニッコリしてもらえるでしょう。
4. リピーターのお客様を見逃さない:
「ありがとうございます」と「いつもありがとうございます」。
似ているようで全く違う2つの言葉、これをきちんと使い分けているでしょうか。
「いつもありがとうございます。」と言われると、お客様は「ああ、私が何度も来ていることに気づいてくれてるんだ」と嬉しくなります。
特に嬉しく感じるのは、来店回数が数回のお客様です。
お客様のほうはまだ自分をリピート客だとは思っていません。
スタッフも顔は覚えていないかもしれませんが、お店が売っていた服を着ていればリピートのお客様だと分かります。
このタイミングで「いつもありがとうございます。」と言われると、とても嬉しく感じるもの。
お客様をよく観察して使い分けられるとプロです。
(まとめ)
お客様を笑顔にするコツは、2つ。自分が笑顔になることと、お客様に心配りをすることです。
皆が笑顔のお店はやっぱり魅力的ですね。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報