販売員が知っておきたいマナー:のし紙について

 

 

販売員なら、お客様のギフト対応をする機会も非常に多いはずです。そこで、今回は販売員として知っておきたい熨斗についてまとめます。

 

■実は熨斗はここの部分

のし紙には、実は2つのものが付いています。熨斗(のし)と水引です。祝儀袋の右上に付いているものが熨斗で、紅白のリボン状のものが水引です。熨斗は、もともと長寿のお祝いに使われていた「鮑のし」を簡略化したものです。「熨斗をおかけしますか?」と声をかけることが多いですが、実は熨斗はのし紙の一部なので、正確には「熨斗紙をおかけしますか?」というのが正解です。

 

■水引には2種類ある

水引には紐の色の組み合わせで、慶弔の使い分けがあります。慶事には、赤白や金銀の水引を、弔事には黒白や双銀などを用います。実は、紐には本数があり、本数が多いほどフォーマル度が高いことを表します。慶事には割り切れない奇数の3本、5本、7本などが使われ、基本的な本数は5本です。弔事には割り切れる偶数の2本、4本、6本などが使われますが、このあたりの使い分けはさほど厳密ではないようです。粗品などにも水引が使われていますが、こちらは通常1本です。水引の結び方も2種類あり、何度起こってもいいことは蝶結び、繰り返さないほうがよいことには結び切りが使われます。

 

■名前を書くときのルール

熨斗には名前を書きますが、このときも少しルールがあります。まず、名前はできるだけフルネームで書きます。同姓の人がいた場合に先方がわからなくなってしまうからです。家族で別々に贈る場合も、同姓ですから見分けがつかなくなります。複数の人が連名する場合には、右から上位の人の名前を書きます。3名以上が一緒に贈るときは、全員の名前を書くのではなく、代表者を1名の名前だけを書き「○○一同」と付記します。お祝い事に関して名前を書くときは、「太く・濃く」というのがマナーです。ですから、ボールペンではなく、サインペンや筆ペンなどでしっかり名前を書きます。名前は贈り主の名前を書きますが、唯一出産内祝いの場合は、生まれた子どもの名前を書きます。このと名字は書かず、命名した名前だけで構いません。どんな呼び方をするのか先方に伝えるために、名前の隣にふりがなを振るのが一般的です。

 

(まとめ)

熨斗のルールは一見すると複雑そうですが、一度頭に入ってしまえば問題ありません。社会人としての常識でもあるので、しっかり勉強してマスターしておきましょう。こんな基礎知識をしっかり持っている販売員なら、きっと職場で重宝されるに違いありません。

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