難しい?簡単?ブラックを本当におしゃれに着こなすコツ
2017年05月05日
何となく格好がつくので着てしまう黒の服。
でも、本当にかっこよく着ている人は少ないように思います。
店で販売する場合でも、お客様にはぜひ素敵な着こなしを提案したいもの。どんな点に注意すればよいのでしょうか。
オールブラックでも質感を変える:
すべて黒の装いは、かっこいいか野暮ったいかのどちらかになってしまうリスクがあります。
かっこよく着こなすポイントは、色は同じでも質感が違うものを組み合わせて着ること。
デニム、ニット、コットン、起毛素材など異素材を組み合わせることで、べったりした色合いにしないのがコツです。
無地でも柄を変える:
黒地でもチェックやストライプが入っていたり、レースがついていたりすると着こなしがワンパターンになりません。
遠くから見るとオールブラックでも、近くで見ると柄が入っていてデザイン性がある服を合わせていれば、ファッションセンスを感じさせるコーディネートになります。
アクセントカラーを少し入れる:
黒が好きな人はモノトーンが好きな人が多いようです。
黒以外に白は加えてもよいと考えているのであれば、白をアクセント的に取り入れましょう。
真っ白のTシャツを一枚着れば清潔感のある着こなしになりますし、白のデニムを加えれば都会的で洗練されたコーディネートになります。
デザイン性の高いモダンなアイテムを加える:
黒という落ち着いた色味は、多少変わったデザインでも奇抜になりすぎません。
黒のコーディネートを単調にしないために、ジャケットなどのアウターにデザイン性の高いものをセレクトするのもおすすめです。
重たく見せない工夫をする:
黒は見た目が重くみえてしまう色です。
分量が多かったり、重心が下に下がるようなアイテムを着てしまうと暗くて野暮ったくなってしまいます。
特に背のあまり高くない人が着る場合は要注意です。
オールブラックのコーディネートにするなら、短めのスカートにしたり、フレアスカートなど裾に動きがある服で軽やかに見せます。
透け感のある素材をプラスする:
黒を軽やかに見せる方法としては、透け感素材を使うのもおすすめです。
いま流行のシフォン素材やレースなどを上手にプラスして、女性らしく柔らかい印象を加えましょう。
オーガンジー素材のストールを重ねるのもおしゃれです。
(まとめ)
黒のコーディネートはファッションショーなどでも必ずお目見えするくらいおしゃれなものですが、実際に着こなすとなると、なかなか難しいもの。
写真や映像を参考にして勉強し、お客様に提案できるようになりましょう。
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