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お客様によく聞かれるフォーマルウェアの豆知識2

なかなか難しいフォーマルウェア。

いろいろな決まりがありますから、もう少し詳しく勉強しておきましょう。

 

 

正礼装・準礼装・略礼装の着分け:

3つのフォーマルウェアは、シーンごとにおよそ次のように着分けることができます。

■正礼装…結婚式や披露宴(主催者)、式典、入学式、卒業式など

■準礼装…結婚式や披露宴(招待客)、祝賀会、パーティーなど

■略礼装…「平服で」とある二次会やレストランパーティー、音楽会など

 

 

昼の礼装と夜の礼装の着分け:

昼と夜を分けるのは、17:00〜18:00前後。

この時間より早いなら昼用の礼装、遅いなら夜用の礼装にします。

 

 

靴のマナー【男性編】:

男性の場合は、黒い革靴で、つま先部分に横一文字の切り替えがついた靴(ストレートチップ)がフォーマル靴になります。

紐靴で、紐通しの部分が内側についている「内羽根式」が正装の靴です。

葬儀では光沢がないものを履かなければならないので、エナメル素材ではなく革靴で黒のストレートチップを一足揃えるとよいでしょう。

 

 

靴のマナー【女性編】:

いろいろなタイプがある女性の靴。

まず、フォーマルな場ではNGの靴を知っておきましょう。

以下のような靴は、フォーマルには使えません。

 

× サンダル、ブーツ、オープントゥ、ヒールなし

 

6cm程度のヒールがあるパンプスが女性のフォーマル靴になります。

素材は、エナメルが一般的。ツヤがあって華やかな席にピッタリです。

ヒールが高い靴を履き慣れていない場合や妊婦さんは、3cm程度の低いヒールでもよいですが、ビジューやリボンをつけるなど、華やかさを出す工夫をするとよいでしょう。

 

 

バッグのマナー:

喪服に合わせるバッグは、黒でつやがないものを選びます。

かつては殺生をイメージさせるとしてNGだった革のバッグですが、最近ではあまり気にされなくなってきているようです。

クロコダイルなど明らかに動物をイメージさせるものでなければあまり問題ないといえます。

 

結婚式のバッグはドレスに合わせた華やかなものを選びます。

ビジューやスパンコール、パールなどがついていて、ベージュやゴールドなど明るい色合いのバッグがおすすめです。

サイズは小ぶりなものがフォーマルです。革ではなく、サテン地などを選ぶようにします。

 

NGなバッグは次のようなものです。

■ブランドのロゴが目立つバッグ

■トートバッグやボストンバッグのような大きなバッグ

■布製、ビニール製

■アニマルプリント

■キャラクターバッグ

資格ファー製品

 

パンツドレスも人気:

女性のフォーマルといえばワンピーススタイルが定番でしたが、最近は芸能人の着こなしの影響もあって、パンススタイルも人気です。

パンツですがエレガントで、パンプスや大きめのアクセサリーにもぴったり合うのがポイント。

フォーマルにふさわしい格を備えたパンツスタイルです。

 

 

(まとめ)

フォーマルには昔からのルールもありますが、その時代の流行などもあります。

「その場にふさわしい装い」ということを意識しつつも、モードも上手に取り入れていきたいものですね。

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