つらいときでも笑顔になれる気持ちの切り替え方について
2017年09月20日
接客業をしていると、さまざまな悩みが生じてつらい気持ちになることもあります。
それでも、仕事はしなければなりませんから、気持ちをいかに早く切り替えるかが大事です。
そこで、上手な気持ちの切り替え方についてお教えします。
あえて笑顔を作る:
人間の気持ちは表情に合せてついてくるものです。
嫌な経験をしたからといって、しかめっ面をしていると、いつまでたっても気分が晴れません。
そんなときは、スマイルを意識的に作り続けることで、知らない間に気分が晴れてきます。
笑えないようなときこそ、笑顔を作るのが効果的です。
体を動かしてみる:
スポーツをしたり、ウォーキングをしたり、体を動かしている人のほうが心の病気になりにくいといわれています。
体を動かすと血行がよくなり、ほどよい疲労感が出るおかげで睡眠の質が上がったり、無意識のうちに気持ちがリフレッシュできるからだとされています。
お店で何か嫌なことがあったときは、いつもよりたくさん動いてみましょう。
忙しくしているうちに嫌な気分が薄れてきます。
休憩時間は外に出る:
嫌なことがあった場所にいつまでもいると、嫌な気持ちが心から離れにくくなります。
移動して場所を変えることで、気分がリフレッシュできますから、お昼休みなどの休憩時間には、お店の外に出てみましょう。
公園でランチを食べて散歩すれば、自然と気持ちも落ち着いてくるはずです。
裏方に徹する:
つらい気持ちを抱えたままで接客をしても、お客様に伝わってしまいます。
お客様と話すことで気分が晴れるなら接客してもよいですが、そうでない場合は、しばらく裏方に徹して仕事をしましょう。
バックヤードで忙しく仕事をしているうちに、気持ちの整理がついてきます。
悩みを仲間に打ち明ける:
一人で悩みを抱え込んでしまうと、どんどん悪い方向に考えてしまって考えが煮詰まり、なかなか気持ちの切り替えができないものです。
一緒に働いている仲間に積極的に相談してみましょう。
人に話すだけで心が軽くなることもありますし、仕事のことであれば解決策を知っている人がいるかもしれません。
話しているうちに、「そんなに大したことじゃないみたい」と思えるようになっていきます。
持つべきものはよい仲間だということを実感できることでしょう。
(まとめ)
気分が落ち込むことは誰にでもあります。
それでもさっと気持ちを切り替えて、お客様の応対ができるようになれば、プロの販売員です。
つらいこと、気持ちが晴れないことがあるときは周りの力も借りつつ、上手に気分転換してくださいね。
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