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アパレル販売員の基本スキル “スムーズな電話対応に必要なノウハウ”

秋の実売期でもある9月も後半になると、アパレル販売員は接客対応以外の業務も繁忙となります。

そのなかでも苦手な人も多い業務のひとつ、スムーズな電話対応に欠かせないノウハウを詳しく解説します。

 

 

かかってきた電話はできるだけスピーディーに取る:

一般的なビジネスマナーでは、かかってきた電話は3コール以内で取るのが理想とされていますが、接客中などは電話が取れない場合も多くあるものです。

なんらかの理由で3コール以上鳴ってから電話を取った際には、「大変お待たせいたしました」と伝えてから店名を名乗りましょう。

 

 

ワントーン高い “笑声(えごえ)” で話す:

人の声は、受話器を通すと普段よりも低くこもって聞こえてしまうのでワントーン高い声で話すように心がけましょう。

また、お互いの顔が見えない電話対応では相手の様子や表情は声で判断されることも多くあります。

そのため、実際に表情を笑顔にしながら話す “笑声”(えごえ)で話すことが大切です。

電話対応が慣れていない人でも、この2つに気を付けて話すことで相手に好印象を与えることができます。

 

 

適切なあいさつを忘れない:

お客様からの電話には「いつもありがとうございます」

社内や商業施設からの電話では「お疲れさまです」

取引先からの場合は「いつもお世話になっております」

というように、相手によって適切なあいさつが必要です。

 

 

かけ直す場合の対応:

接客中や不在により担当者が電話に出られない場合は、

「申し訳ございません、ただいま〇〇は席を外して(接客中で)います。

1時間ほどで戻る予定となっていますので、こちらから折り返しご連絡いたします。」

と、お伝えします。

そして、お名前と連絡先を伺った際には連絡先の確認を行いましょう。

 

 

静かに電話を切る:

電話はかけたほうから先に切るのが基本的なマナーになりますが、お客様との電話の場合は先方が電話を切ってから受話器を置きます。

また、フックを指で押して静かに電話を切るのも推奨されています。

 

 

アパレルショップの来客数が増える時期は、お客様からの問合せや本部からの業務連絡も必然的に多くなります。

スムーズな電話対応ができるようになれば、希望する求人にも自信をもって応募できますね。

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