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好印象が接客の基本。よい第一印象の決め手はここ!

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接客では、第一印象がとても大事です。販売員はいわばお店の顔。「このスタッフさん、何だかいいな」とお客様に思ってもらえたら、お店のファンが増えていきます。そこで、すぐにできる第一印象をよくするポイントをまとめてみたいと思います。

 

■まず、笑顔で!

笑顔は接客の基本ですが、自分では笑っているつもりでも、口がへの字に曲がっている人がいます。笑顔は周りから見て笑顔に見えなければ意味がありません。どう見えているかは自分ではなかなか分からないので、不意の表情を意識して鏡でチェックしたり、他のスタッフに見てもらうようにしましょう。笑顔を作るコツは、口角だけでなく、頬骨を上げるように意識することです。ここまで顔全体が上がっていて初めて笑顔だと他人から認識される笑顔になります。

 

■清潔感に気をつける

スッキリ清潔感がある人にはお客様も安心して話しかけやすいものです。清潔感のポイントは乱れのない服の着こなし、きちんとまとめた髪型、ナチュラルだけれどきちんと整えられているメイクです。他店へ行ったときに「あ、この人感じがいいな」と思う店員がいたら、どこかよいのか考えて真似してみてください。

 

■表情豊かに話す

笑顔がいいと言っても、始終笑っているのも作り笑いのようで不気味です。自然な笑顔というのは、いろいろな表情の中におり混じっているから自然に見えるもの。お客様と話をするときは、ただ笑顔をキープするのではなく、感情を顔の表情にのせて話をするようにしましょう。驚いたり、笑ったり、困ったり、嬉しそうにしたり、いろいろな表情がある販売員は魅力的に見えます。

 

 

■ハキハキ話す

お客様と話をするときは、ハキハキと気持ちのよい受け答えをします。お客様に何か聞かれて分からなかったとしても、モゴモゴと言いよどまないようにしましょう。「ただいま聞いて参ります」など、答え方を予め決めておけば慌てなくてすみます。

 

■話す早さはお客様に合わせる

話し方には個人のクセがありますが、接客の場合はお客様のテンポに合わせて話すように心がけましょう。話すスピードがあまりに違うと、人間は違和感を覚えます。お客様のテンポに完全に合わせる必要はありませんが、早口の方には少し早口で接しないとイライラされてしまいますし、ゆっくり話す方に早口で接してしまうと圧迫感を与えてしまうことがあります。
(まとめ)

第一印象はたった15秒で、それも見た目9割で決まるといわれています。でも、心配することはありません。明るく、清潔感を持って、ハキハキと。お客様の法を向いて一生懸命接客していれば、その真剣な気持ちがお客様には好印象に映りますよ。