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アパレル小物の豆知識:ネクタイ編

女性でもぜひ知っておきたいのがネクタイの知識。

販売員であれば、お客様のプレゼント選びのアドバイスをすることもあるので、しっかり基礎知識を身につけておきたいものです。

今回はネクタイの豆知識をご紹介します。

 

 

小剣(スモールチップ)と大剣(ブレイド):

ネクタイには剣先(ネクタイの両端)があります。

細いほうは小剣、太い方は大剣といいます。

ネクタイの裏には、小剣を通すループがついています。

 

 

ストライプ柄・ドット柄の上手な使い方:

誰でも一本は持っているのがストライプ柄のネクタイ。

でも、使い方は意外と難しいようです。

 

まず、ストライプは幅が広いほうがカジュアルに見えるので、仕事には細めのストライプがおすすめです。

また、ストライプに使われている色数が多くなるほどカジュアルさが増すので、仕事用のネクタイには色数の少ないものを選ぶと失敗しません。

 

ダークな色合同士を選ぶと、遠目には無地に見えるので、無難でシックなスーツ姿にまとめることができます。

ドット柄も基本的にはストライプ柄と同じように考えて選びます。

仕事用ネクタイにするなら、ドット(水玉)が小さく、色数が少なめを選ぶとよいでしょう。

 

 

素材で季節を表すのもおしゃれ:

ネクタイはシルク製が多いですが、麻やウール、ニット素材のネクタイもあります。

麻は夏のネクタイに最適。

独特のシャリ感を生かすためには、控えめな色合いで落ちついたデザインのものを選ぶことをおすすめします。

 

ウール、ニットは冬にぴったり。

ブラウンなど温かみのある色を選ぶと素材感が生きます。

 

 

カラーで自分をアピールすることもできる:

ネクタイは胸元にするものなので、嫌でも相手の目に入ります。

色の与える印象はとても大きいので、上手にネクタイを使い分けることで自分をアピールすることができます。

 

たとえば、赤はやる気を表すのでプレゼンなどで身につけるとよいかもしれません。

オレンジなどの暖色は明るく元気なイメージを与えますし、反対にブルーやグリーンは知性をアピールできます。

黄色はコミュニケーションを想起させるので、営業など接客する方におすすめの色です。

どんな色にしたらいいのか迷ってしまったときには、水色を選ぶとよいでしょう。

明るさと華やかさ、爽やかさがあり、誰からも好かれる色です。

 

 

(まとめ)

男性なら仕事で毎日身につけるネクタイ。

スーツ姿を仕上げる大事な要素ですから、ぜひ上手に選びたいものです。

販売員のセンスの見せ所でもあるので、お客様から相談されたら、しっかり相談に乗ってあげてくださいね。

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アパレル小物の豆知識:手袋編

寒い季節を迎えると欲しくなるのが手袋。

革手袋からニット手袋まで、素材もデザインもたくさんあって、いまや立派なファッションアイテムの一つです。

今回は手袋の豆知識についてまとめてみました。

 

 

ミトンは野球やボクシングのミットと語源が同じ:

ミトン (mitten) とは、親指だけが分かれている手袋のことをいいます。

これに対し、5本指の手袋はグローブといいます。

用途も素材もさまざまで、スキー用、登山用、赤ちゃん用、鍋つかみ用としても使用されています。

野球やボクシングのミット (mitt) も同じ言葉です。

野球ではキャッチャーやファーストが使うのはミット、それ以外の選手が使う5本指のものはグローブと呼ぶのが一般的です。

ちなみに、ボクサーが使うのはボクシンググローブといいます。

 

 

指先がないのはデミグラブ:

指先がない手袋もありますが、ほとんどの方は名前を知らないようです。

指先部分がそもそも作られていない手袋は、デミグラブといいます。

デミ(Demi:ドゥミ)とはフランス語で半分という意味。

料理でおなじみの「デミグラスソース」は、半分煮詰めたソースという意味になります。

指先は作られているものの先がないものは、オープンフィンガー、グローブといいます。

 

 

手袋のサイズの測り方:

手袋のサイズ表記は、cmかS/M/Lなどになっています。

自分の手の大きさに合ったものを選ぶためにも、寸法の測り方を知っておくと便利です。

手の大きさは、手の長さと手囲いで測ります。

手の長さは、手首の一番上のしわから中指の先までで測ります。

手囲いは、メジャーで生命線の始まり部分から、小指の付け根と手首までを3等分した下3分の1のところをぐるりと囲んだ長さになります。

 

 

スマホ手袋の仕組み:

冬に大活躍するスマホ手袋。

手袋をしたままスマホ操作ができますが、その仕組みを知っている方は少ないようです。

 

スマホの操作には静電容量方式という方法がとられています。

これは、指から出ている微弱電流で操作する方法なので、手袋をつけたままでは操作ができません。

そこで、導電糸と呼ばれる通電性のある素材を手袋に使うことで、指から出ている微弱電流をスマホ画面に届けるのがスマホ手袋です。

 

通電性のある素材でできているので、金属アレルギーがある方は注意したほうがよい場合もあります。

最近ではシールを貼るだけで手持ちの手袋をスマホ手袋にできるものが市販されています。

 

 

(まとめ)

冬服に欠かせないファッションアイテム、手袋。今年もぜひ素敵なものを揃えて、冬のおしゃれをたっぷり楽しんでくださいね。

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アパレル小物の豆知識:ベルト編

男性だけでなく女性もよく使うベルト。

女性用のベルトは形やサイズ、デザインが豊富でおしゃれアイテムになっています。

今回はこのベルトの豆知識についてお届けします。

 

 

ベルト穴はサイズ調節のためではない:

ベルトにはたくさんの穴があいていますが、実はサイズ調整のためについているのではありません。

ベルトは真ん中にあいている穴の部分で留めることで端が余りすぎず、美しく見えるように作られています。

ですから、ベルトを選ぶときは、真ん中で留めたときにちょうどいい長さになるものを選ぶのがポイントです。

 

 

ベルトも革製品であることにご注意:

ベルトは主に革製品が多いですが、きちんと手入れをしている方は意外と少ないものです。

まず、革小物ですから一日に一回は服から外して乾かしましょう。

できれば伸ばしてかけておくことをおすすめします。

馬毛ブラシを軽くかけてほこりを除いてから革用のクリームでお手入れします。

保管する場合は直射日光が当たらない涼しい場所で。

丁寧に手入れをすれば、靴やバッグと同じように、美しい経年変化を楽しむことができます。

 

 

エキゾチックレザー(レアレザー)もある:

革製品には、エキゾチックレザーと呼ばれる種類があります。

一般的な牛・馬・豚・羊のl川ではなく、ワニ革のクロコダイル、ダチョウ革のオーストリッチ、トカゲ革のリザード、ヘビ革のパイソンなどがそれに当たります。

それぞれの動物の個性を生かした独特の模様に特徴があり、男性用革小物では多く使用されています。

 

 

大人の雰囲気が作れるサッシュベルト:

女性用ベルトとして最近人気があるのがサッシュベルトです。

存在感があるやや太めのベルトをベルト通しを通さないでアウターやトップスの上につけるものをいいます。

ワンピースなどの上からつけると、可愛らしさの中にかっこよさが加わって素敵な着こなしになります。

巻き方のポイントは、ややハイウェスト位置にベルトをつけること。

目線が上にくるのでスタイルがよく見えます。

つけ方がよくわからないという方が多いので、ぜひ教えてあげてください。

 

 

ベルトの穴あけはポンチで:

お気に入りのベルトが少し長くて穴が足りない、でもきりであけると穴が小さくて上手くいかない…という経験をしたことがある方は少なくないことでしょう。

そんな場合にはポンチという道具を使って、自宅で手軽に穴をあけることができます。

丸いポンチの刃先を穴をあけたいところに置いて、金づちで数回叩けばOK。

ポンチは100円ショップでも売っています。

 

 

(まとめ)

実は上級の革小物であるベルト。

どうせ使うなら丁寧に手入れをしてきれいに使い続けたいものですね。

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アパレル小物の豆知識:ハンカチ編

毎日使っているハンカチ。

ごく当たり前のように持ち歩いていますが、ハンカチにも、いろいろと面白い豆知識があります。

その中からいくつかお教えしますので、店舗での接客にぜひ役立ててみてください。

 

 

昔は婚約の証だった:

今では日常的に使っているハンカチですが、かつてはとても神聖な意味を持っていました。

ヨーロッパ中世では、婚約の証として贈るもので、戦争へ赴く兵士に女性がイニシャル入りのハンカチを贈ったといわれています。

ハンカチは恋人同士の間で、とてもロマンチックな役割を果たしていたようです。

 

 

手拭いの始まりは奈良時代:

日本でハンカチに似たものといえば、手拭いがあります。

手拭いは木綿の平織りの布のことをいい、入浴時に体を洗ったり拭いたりするために日本では伝統的に使われてきたものです。

古くは1300年前の奈良時代にすでに使われていたといわれています。

用途からすると、どちらかといえばハンカチよりもタオルに近いものといえるかもしれません。

両端が切りっぱなしになっているのは、必要に合わせて切って使っていたことの名残です。

吸収性と速乾性に優れた素晴らしい日本文化の一つです。

 

 

四角いハンカチのはじまりはマリー・アントワネット:

ハンカチは18世紀、上流階級の衣装にレースや刺繍が使われていた時代になって、女性が日常的に使うようになります。

いま一般的に使われている正方形のハンカチを最初に使ったのは、あのマリー・アントワネットともいわれています。

そう考えるととても優雅な気持ちになりますね。

19世紀になって綿が発見されると、ハンカチは一般市民階級の間にも広く普及するようになり、日常生活に浸透していきます。

 

 

シュニール織で有名なフェイラー:

刺繍ハンカチで有名な、ドイツのFEILER(フェイラー) 。

シュニール織という独特の方法で織られたハンカチのメーカーです。

シュニールとは「(蚕などの)いも虫」という意味で、ふっくらとした柔らかい織りに特徴があります。

やや厚めの織りですが、綿100%でとても丈夫なのが魅力。

使い込むほどに風合いが増して素材が柔らかくなり、手放せなくなります。

フェイラーのハンカチはカラフルな絵柄にも特徴がありますが、一枚のハンカチに130色の原糸から最大18色を使うことができるのだそうです。

織りとメーカーの技術が合わさった芸術的なハンカチだといえるでしょう。

 

 

(まとめ)

ひとことでハンカチといっても、国によってさまざまな歴史があって面白いものです。

豆知識を持っておくと、日頃何となく使っているものにもより愛着を感じますね。

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アパレル小物の豆知識:スカーフ編

いつもの服をワンランクアップさせてくれるスカーフ。

上手に使える人はおしゃれな印象を受けます。

スカーフの豆知識についてまとめました。

 

 

巻き物には防寒用とおしゃれ用がある:

首に巻くものとしては、マフラーやストールなどもあります。

これらはまず用途が違います。

マフラーやストールは主に防寒具ですが、スカーフはもっぱらおしゃれ用。

用途の違いは素材にもあらわれており、スカーフは薄手のシルクが多いのに対し、マフラーやストールはウール製が多くなっています。

 

 

スカーフ=正方形:

違いという点では、形も異なります。

スカーフやストールは基本的に正方形で、マフラーは長方形です。

エルメスのスカーフは「カレ」といいますが、これはフランス語で正方形という意味になります。

大きさは、90cm×90cmが一般的です。

最初のカレは1937年に作られています。

ちなみに、42cm×42cmのカレもあり、このサイズのスカーフをバッグの持ち手に結ぶのが流行しています。

 

 

制服に使われることも:

スカーフは広く薄手の布を指し、制服にも使われています。

一番わかりやすいのは、セーラー服の胸元を彩るスカーフです。

海軍の軍服として今でも使用されている服で、スカーフは水兵が手を拭くためのハンカチのようなものだったといわれています。

日本では女子学生の制服として有名ですが、制服として使い始めたのは1920年といわれています。

 

 

スカーフ生産量日本一は横浜市:

スカーフは日本各地で製造されていますが、中でもダントツで多いのが神奈川県横浜市です。

横浜スカーフという商品も作られています。

これには歴史的な背景があり、ペリーの黒船来航後、1859年(安政6年)に横浜が開港されたときから、生糸輸出が盛んになり、その中でスカーフの製造も始まったのだそうです。

今でも手作業で色を染める手捺染を採用しており、120年にわたる伝統工芸品になっています。

 

 

ヘアアレンジにも使える:

スカーフは薄手で正方形なので、いろいろな使い方ができるのが魅力です。

たとえば、髪にバンダナのように巻くこともできます。

スカーフを細長く折って髪にターバン風に巻いたり、トップでリボン結びをしたり、うなじのところでゆるく結んで端を長く垂らしたり。

クルクルときつめに巻いてから髪にカチューシャのように巻き付けるのも素敵です。

工夫次第でいろいろなスタイルが楽しめます。

 

 

(まとめ)

おしゃれな人ならぜひ使いこなしたいスカーフ。

美しい色柄を見ているだけでもおしゃれ心がときめきます。

ぜひ、上手に使っていきたいですね。

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アパレル小物の豆知識:靴下編

服以外のものをたくさん取り扱うアパレルショップが増えています。

お客様から急に質問されて慌てないために、小物についても少し勉強しておきましょう。

今回は靴下についてまとめました。

 

 

11月11日は靴下の日:

日本靴下協会の制定により、11月11日は靴下の日とされています。

これは語呂合わせではなく。

靴下を並べたときの形が「1」に似ているからです。

11で靴下一組、ということになりますね。

 

 

靴下の生産日本一は?:

日本国内で最も多く靴下を製造している県は、実は奈良県です。

奈良県の靴下生産量はダントツで、全国シェアもずっと一位です。

明治時代から靴下製造が行われ、広陵町などが靴下の街として知られています。

広陵町では「靴下の市」が開かれ、靴下メーカーから直接靴下を買うことができます。

 

 

靴下のふちにも名前がある:

靴下の履き口には、よく見るといくつかの種類があります。

女性用靴下にみられる、口が波形になったものは、「メロウ(メロー)」と呼ばれています。

おしゃれ靴下としては、透ける素材でできたシースルーなども人気があります。

 

 

最近出ている「直角靴下」とは?:

実は、一般的な靴下はかかと部分が90度ではありません。

90度にしてしまうと、制作工程が増えるのと、たたんだときにきれいに見えないからだといわれています。

ただし、かかとが90度になっていると、かかとをきれいに包み込んでフィットする靴下になることから、最近ではかかとが90度になった直角靴下を作るメーカーも出て、人気になっています。

一度履き心地を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

日本で最初に履いたのは水戸光圀:

靴下は明治期になって洋装になるのに合わせて一般市民の間にも広まっていきましたが、日本で最初に靴下を履いたのは、水戸光圀だといわれています。

新しいもの好きで南蛮渡来のものに興味を持っていた副将軍様は、 オランダ製の靴下を愛用していたそうです。

 

 

いろんな長さがある:

レディース靴下の長さは実に豊富で、それぞれ名前がついています。

ふくらはぎまでの標準的な長さのものはソックスといい、これを基準にして、

膝下までのものをハイソックス

膝上までのものをオーバーニーソックス

膝下4分の3くらいまでの長さのものをスリークォーターズ

といいます。

 

ソックスよりもやや短めなものはクルーソックス、くるぶしまでのものはスニーカーソックスといいます。

女性がパンプスを履くときに使うのはカバーソックスと呼ばれています。

 

 

(まとめ)

毎日当たり前のように履いている靴下ですが、実は面白いことがたくさんあります。

ここでご紹介したことを、お客様との会話でもぜひ使ってみてくださいね。

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アパレル小物の豆知識:傘編

最近のアパレルショップは、服だけでなく、バッグや小物などをディスプレイして販売する傾向があります。

そこで、アパレルショップで取り扱うことがある小物についての豆知識をまとめてみました。

 

 

日本の傘はなぜ骨が多い:

私たちが普段使っているのは洋傘といわれるもので、日本には昔からの伝統工芸品としての和傘もあります。

和傘の特徴は、骨の数が多いこと。

洋傘は8本ですが、和傘は44本・46本など、かなり骨の数が多くなっています。

和傘には洋傘のような折りたたみ傘はありません。

ちなみに、世界初の折りたたみ傘はドイツで作られました。

 

 

6月11日は傘の日:

あまり知られていませんが、6月11日は傘の日となっています。

この理由は、6月11日は入梅、つまり梅雨に入るとされる日だからです。

梅雨になるとおしゃれな傘が欲しくなるもの。

傘の日には傘の特集が組まれることもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

イギリス人と傘:

イギリスの天気は不安定で、一日の中に四季があるといわれるように、晴れてたと思ったら急に小雨が降ったりすることがあります。

なので、用心のために傘を持って出かける人が多くなっています。

イギリス紳士は雨でも傘をささないといわれることがありますが、イギリスに多い小雨なら傘をさすまでもないというのが実情のようです。

土砂降りの雨なのにまったく傘をささないということはありません。

 

 

「こうもりがさ」とは:
黒い傘を「こうもり傘」と呼ぶことがありますが、これは洋傘のことを明治時代の人がそう呼んだことに起源があります。

幕末に日本に来航したペリーが持っていた傘を見た当時の日本人が「まるでコウモリのよう」と表現したのが始まりだといわれています。

 

 

「じゃのめがさ」とは?:

蛇の目傘というのは、番傘(ばんがさ)などと同じ和傘の一種です。

傘を開いたときに蛇の目のような模様が出ることから、こう名付けられました。

始まりは元禄時代頃といわれています。

3段になっており、中心と外側が黒色に塗られており、真ん中が白色になっています。

同じ和傘の種類として番傘というのもありますが、こちらは男性用で骨が太いものになります。

蛇の目傘は骨が細い傘で主に女性用です。

童謡「あめふり」にも「母さんが蛇の目でお迎え」という歌詞が出てきますね。

 

 

(まとめ)

知っていそうで知らないことも多い、傘。

こんな豆知識を仕入れておくと、お客様から不意に質問されたときでも慌てずに対処できますし、会話も弾みます。

ぜひ、ここで紹介したことを活用してみてくださいね。

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販売員にも使える?心理学のさまざまな手法

販売員は、お客様と信頼関係を結んでよい買い物をしていただくのが仕事です。

心理カウンセリングの手法の中には、販売員にとって参考になるものがあります。

いくつか紹介しますので、接客の参考にしてみてください。

 

 

ラポール:

カウンセリングを行う上で、とても大切なのがラポールです。

カウンセラーとカウンセリングを受ける人(相談者)との信頼関係のことをいいます。

信頼関係がないと、相談者はカウンセラーのアドバイスに納得して耳を傾けてくれません。

信頼関係を築けるかどうかがコミュニケーションの成否を決めるという点で、ラポールは販売員の接客とも共通するものがあります。

 

 

ミラーリング:

ミラー、つまり鏡のようにカウンセラーが相談者の動作を真似ることをいいます。

相談者とカウンセラーの間にラポール(相互の信頼関係)を築く方法の一つです。

 

人は自分に似た人に安心感や親近感を感じて心を開くので、あえて相手の真似をするという方法です。

店舗でもお客様の動作をさり気なく真似ることで、お客様が安心し、販売員に声をかけやすくなるかもしれません。

 

 

傾聴:

カウンセリングの基本となる重要な方法で、相談者の言うことに善し悪しの評価をせず、「共感」を持って「受容」します。

こうすることで、相談者が自分自身を見つめ直すことができるようになります。

店舗接客でも、販売員が自分の意見を言う前に、まずはお客様の悩みや相談をしっかり聞くことがとても大切です。

 

 

アイメッセージ:

「アイ(I、私)」を主語にした話し方で自分の気持ちを相手に伝える、コミュニケーション方法です。

人に何かをいうときは、どうしてもYOUメッセージになってしまいがちですが、「あなたは〜」と言われると、相手は自分が責められているように感じてしまいます。

そこで、「私は〜」と言うことで相手が冷静にこちらの感情を受け入れられるようにします。

接客でもこの言い方のほうが、お客様との距離感をとりやすくなります。

 

 

ペーシング:

相談者の呼吸や話し方、動作のペースにカウンセラーが合わせることをいいます。

相手に合わせることで相談者がカウンセラーに安心して心を開きやすくなります。

店舗販売でも、店員が一方的な調子で話しかけてしまうと、お客様は自分のペースとのズレを感じて居心地が悪くなってしまいます。

販売員は、できるかぎりお客様の話すペースや動くペースに合わせましょう。

そうすることで、お客様は安心して買い物できるようになります。

 

 

(まとめ)

お客様と信頼関係を気づいて安心して心を開いていただくのが、販売員の仕事です。

そのための方法としてカウンセリングの手法も役立ちます。

ぜひ活用して、お客様とのよい関係づくりに役立ててください。

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第一印象を良くする話し方と話し声とは?

初対面のお客様に対して接客をしなければならないのが販売員。

第一印象はその後も長く記憶に残るといわれているので、できるだけ良くしたいと思うものです。

どんなことに気をつければ、よい第一印象を与えることができるのでしょうか。今回は、特に話し方と声に注目してみます。

 

 

「ソ」の音で話す:

明るい印象を相手に与えるためには、ドレミファソの「ソ」の音で話すとよいとされています。

普段話すよりも少し高めのトーンですが、初対面のお客様に積極的によい印象を持っていただくなら、いつもの声よりも少し高めのほうがよいです。

人間には相手に同調するという習性があるので、試しに高いトーンで挨拶してみると、最初は低いトーンだった相手も、つられて明るい声で挨拶を返してくれます。

ポイントは、「ソ」の音でも落ちついた雰囲気で話すこと。

高めのトーンで早口で話すと、騒々しく聞こえてしまいます。

語尾を不必要に伸ばしたりするのも、耳障りになりますからNGです。

 

 

相手に合せたペースで話す:

話し方のペースには個人差があります。

よく知っている人ならペースの違いはあまり気になりませんが、初対面の間柄では、話す速さがあまりに違うと違和感が生じてしまいます。

よくあるのが、お客様がゆっくり話す人なのに、販売員が早口で話してしまうケース。

話慣れているということもあり、販売員が一方的に話をしている光景をよく目にします。

お客様が居心地が悪くならないよう、こちらもゆっくり応答しましょう。

 

 

なるべく相手に話させる:

接客の基本は「聞く・聴く」ことです。

ですから、話し方=聞き方だと心得ましょう。

人は誰でも話したいものなので、お客様は自分が十分話ができると会話に満足してくれます。

お客様を話の主役にし、販売員は上手に相づちを打ちながら話を聞きましょう。

「それでどうなったんですか?」と話の先を促すと、お客様が話しやすくなります。

 

 

表情豊かに話す・聞く:

お客様との会話の際は、表情豊かにすることも大切です。

お客様の話をきちんと聞いていることを、言葉だけでなく表情でも示しましょう。

驚いたときは驚き、悲しいときは悲しい表情を作り、お客様の話にきちんと反応を見せることがポイントです。

反応があると、お客様は自分の話をちゃんと受け止めてくれていると感じることができます。

あまりオーバーリアクションになるとわざとらしいので、くれぐれもご注意を。

 

 

(まとめ)

第一印象をよくする方法はたくさんありますが、話し方と話し声も重要なポイントの一つ。

明るく信頼のおける販売員であるという印象を与えるために、ぜひ気をつけてみてください。

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初めてのお客様ともスムーズに話せる、上手な会話のきっかけづくり

人と話をするのは好きだけれど、お店で接客するとなると何だか難しい…という人は少なくありません。

そのような人は、お客様と話すきっかけが掴みにくいということがあります。

どうすれば会話のきっかけが作れるのでしょうか。

 

 

まずは挨拶:

販売員として必要で、かつ簡単なきっかけは、挨拶です。

「いらっしゃいませ」「こんちには」という単純な挨拶はお客様から受け入れられやすく、来店されたお客様と最初にコンタクトを取るには最善の方法といえます。

 

 

共通点を探す:

お客様がいらしたらよく観察して、自分との共通点を探してみてください。

人間は自分と共通点がある人に無意識のうちに親近感を抱きます。

初対面ではなかなか探しにくいのですが、着ているものや持ち物、見ている商品などから共通する話題がないか探ってみましょう。

そこから会話が弾んで話しているうちに、共通の趣味などが分かってきて、さらに親しみを増すということもあります。

 

 

身近な明るい話題で話しかける:

会話のきっかけに暗い話はふさわしくありません。

よくない時事ネタやゴシップなどは、きっかけとしては不向きです。

たとえば「動物園に久々にパンダの赤ちゃんが生まれて可愛いですね。」といったように、明るく差し障りのない時事ニュースで話しかけるようにしましょう。

 

 

セールス色を出さない:

セールストークで話しかけられると、お客様はあっというまにガードを固くしてしまいます。

できるだけ商品やサービスのことには直接触れないように注意しましょう。

いきなり「今ならセール中でお買い得です」というよりも、「ごゆっくりご覧ください」とまずひとこと伝えるほうがよいでしょう。

 

 

お天気の話は使いやすい:

お天気の話は、ごくありふれた会話なのでお客様の心理的なハードルが低く、会話の最初のきっかけとして使いやすいです。

台風や大雨の日なら、「風がすごかったですね。大丈夫でしたか?」「まだ雨は降っていますかか?」といったように気軽に声をかけることができます。

晴れた日なら、「今日は気持ちよくお洗濯が乾きそうですね」「こんないい天気の日には、どこかにお出かけしたくなりますね」などと話かけてみてはいかがでしょうか。

いずれも差し障りのない話なのでお客様が受け入れやすいので、返事を返してくれる確率が高くなります。

 

 

(まとめ)

会話のきっかけを掴むのが上手い人は、必ずといっていいほど、自分なりの成功パターンを持っています。

上記に挙げたことを一つ一つ試しながら、自分なりのきっかけづくりを探してみてください。

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