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立ち仕事がツラい!販売員におすすめの腰痛対策について

販売員の仕事は基本的に立ち仕事です。

長時間、お店の中で立ったまま仕事をしていると腰を痛めてしまうことがよくあります。

腰痛に悩まされず仕事をするために、気をつけておきたいことをご紹介します。

 

 

腰痛の原因は?:

腰痛の原因は、腰を使い続けたためというよりも、長時間同じ姿勢をとり続けることや、急な動きをして腰に負担をかけてしまうことにあります。

販売員に腰痛が多いのは、長い間立ちっ放しだったり、商品の入った箱の上げ下ろし、棚の商品を揃え直すのに中腰で前かがみになることが多いからです。

 

 

ストレッチで腰をほぐす:

正常な腰骨はゆるやかなS字カーブを描いていて、頭の重さをうまく分散しながら支えています。

しかし、同じ姿勢を取り続けて筋肉が凝り固まってしまうと、柔軟性を失って腰痛の原因に。腰痛を予防するには、筋肉をほぐすストレッチが有効です。

お店に立った状態でもできるストレッチとしては、壁に向かって立ち、片足を少し後ろに引いてかかとが床から離れないように気をつけながら、両手で壁をぐっと押します。

ひざの後ろからふくらはぎ、アキレス腱をしっかり伸ばすのがポイントです。

 

 

急な動作、無理な動作をしない:

腰骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が筋肉疲労などで働かなくなると、腰痛が起こるといわれています。

筋肉を疲れさせる原因の一つが、急な動作や無理な姿勢をとること。

重いものをいきなり持ち上げたり、腰をねじるような姿勢でものを取ったり置いたりすると、ぎっくり腰の原因になってしまいます。

 

 

体を休める:

筋肉が疲労すると腰痛になりやすくなるので、しっかり休息を取ることも大切です。

仕事が忙しいときほどきちんと体を休ませないと、疲労が蓄積して大きな腰痛を引き起こしかねません。

体調管理に気をつけている人は多いと思いますが、風邪やインフルエンザ予防だけでなく、腰痛予防もぜひ心がけてください。

質のよい睡眠を十分取ることと、バランスのよい食事を摂ることが、体を休めるためには欠かせません。

 

 

ストレスを溜めない:

精神的なストレスも筋肉を凝り固まらせる原因になるので、腰痛を引き起こします。

悩みは大きくなる前に誰かに相談し、休日には好きなことをしてストレス解消しましょう。

オンとオフを上手に切り替えるのが、ストレスを溜めないコツです。

 

 

(まとめ)

腰痛は少し気をつけるだけで、かなり予防することができます。

悪くなってからでは治りにくくなるので、腰痛にならないように注意することが大切です。

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向いている?向いていない?販売員に必要な資質とは?

販売員は接客業なので、向き不向きがあると言われることがあります。

もし販売員に向いている人がいるとしたら、どんな資質がある人をいうのでしょうか。

販売員に向いている人のタイプをいくつかご紹介します。

 

 

人と話すのが好き、人の話を聞くのが好きな人:

接客=人に接する仕事ですから、人と話すのが好きな人であることが第一条件になります。

ただし、自分が話すのが好きな人よりも、人の話を聞くのが好きな人のほうが販売員には向いています。

ですから、上手にセールストークができなくても大丈夫ですし、話ベタでも話を聞くのが好きであれば問題ありません。

しっかり話を聞ける販売員は、お客様に可愛がられます。

 

 

相手の立場になって考えられる人:

お客様の立場に立ってものを考えられる、動けるということも大事な資質の一つです。

自分がこう思うではなく、お客様がどう思うかが大切。

相手の立場に立って、相手が最も満足できるサービスができるのが、よい販売員です。

 

 

小さなことでもよく気がつく人:

販売員の仕事では、お客様の観察が欠かせません。

何か困っていることはないか、欲しいものが見つかったのか、買い物を楽しんでくださっているか、何か不満を抱えていないかなど、常にお客様の言動や表情を観察していなければなりません。

この点、小さなことによく気がつく人は向いているといえます。

 

 

扱っている商品が好きな人:

販売員が扱っている商品のファンだと、その熱意はお客様に必ず伝わります。

一ファンとしての立場で購入アドバイスをするので、営業トークとは全く違う説得力が出て、お客様は楽しく安心して購入することができます。

お店の商品を好きになること、これが販売員としてはとても重要です。

 

 

人の喜ぶ顔が見たい人:

「人のために何かするのが好き」「人が喜んでくれるのを見るのが好き」というように、人を喜ばすことを楽しいと思える人は、接客業に向いています。

このような人はお客様の笑顔に触れているうちに、どんどん仕事が楽しくなっていきます。

 

 

自分で考えて動ける人:

接客には正解がありません。お客様も違えば、販売員も違いますし、扱うアイテムもさまざまです。

これをやればOKというマニュアルがあるようでないのが接客の仕事ですから、常に自分で考えて行動し、試していける人が向いています。

 

 

(まとめ)

販売員の仕事は奥が深く、やればやるほどやりがいを感じることができる仕事です。

基本的に、人と接するのが苦手でなければ誰でもできます。さらに上記に挙げたような資質があればなおよいでしょう。

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接客でお客様から分からないことを質問されたときの対処法

お客様から見れば、新人でもベテランでも同じ販売員です。

お客様は分からないことがあれば、販売員なら知っていると思って質問してきます。

お客様から何を質問されても、慌てずに対処する方法を知っておきましょう。

 

 

慌てない:

お客様から意外な質問を受けて「分からない!」なり、つい慌ててしまいます。

ですが、なるべく落ち着いて対応してください。

 

「わからない!」と思ったら、まずは一つ深呼吸。

 

あとから考えたら答えられる質問だったということも往々にしてあります。

いったん気持ちを落ち着けて、本当に答えられないことなのかどうか考える時間を持つことが大事です。

 

 

知ったかぶりをしない:

販売員だからといって、商品や素材など何でも知っているわけではありません。

次々に新しい商品や素材、デザインが生まれるアパレル業界では、知らないことがあってもおかしくはないのです。

 

大事なのは、「販売員だから答えられないと恥ずかしい」と知らないことを知っているように話さないことです。

間違っている情報をお客様に与えてしまうのは、知らないこと以上に恥ずかしいことです。

 

 

嫌な顔をしない:

知らないことを質問されると、無意識のうちに困った顔や嫌な顔、面倒くさいなという顔をしてしまうことがあります。

お客様に「何か悪いことをしたかな」と思わせてしまうこともあるので、気を付けましょう。

 

表情を変えずにいつも通りにお客様の話を受け止め、自分で対応できるなら対応し、そうでないなら他の人に代ってもらいましょう。

 

 

知っている人にうまくつなぐ:

もし知らないことを聞かれたら「詳しい者を呼んで参ります」「詳しい者に聞いて参ります」と答えて、先輩や仲間にうまくバトンタッチしましょう。

接客するスタッフが一人くらい代わっても、お客様はさほど気にしません。

 

誰も分かる人がいない場合は「申し訳ございません、ただいま調べて参ります」とひとこと伝えれば、お客様のほうで「そこまでしなくても大丈夫よ」と言ってくださることもあります。

 

 

お客様を巻き込む:

コーディネートや着こなしについての質問など、答えが一つでないケースもあります。

どのようなアドバイスをしたらいいのか迷う場合には、お客様を巻き込んで一緒に解決策を見つけるという方法もあります。

 

「そうですね、どのようにしたらよいと思いますか?」と率直に尋ね返せば、特に女性のお客様は一緒になって考えてくれます。

お客様とのよいコミュニケーションにもなりますよ。

 

 

(まとめ)

知らないことは誰にでもありますが、慌てたり嫌な顔をしたりすると、お客様はとても不安になります。

上手にかわす方法を知っておき、スマートに対応できるようにしておいてくださいね。

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つらいときでも笑顔になれる気持ちの切り替え方について

接客業をしていると、さまざまな悩みが生じてつらい気持ちになることもあります。

それでも、仕事はしなければなりませんから、気持ちをいかに早く切り替えるかが大事です。

そこで、上手な気持ちの切り替え方についてお教えします。

 

 

あえて笑顔を作る:

人間の気持ちは表情に合せてついてくるものです。

嫌な経験をしたからといって、しかめっ面をしていると、いつまでたっても気分が晴れません。

そんなときは、スマイルを意識的に作り続けることで、知らない間に気分が晴れてきます。

笑えないようなときこそ、笑顔を作るのが効果的です。

 

 

体を動かしてみる:

スポーツをしたり、ウォーキングをしたり、体を動かしている人のほうが心の病気になりにくいといわれています。

体を動かすと血行がよくなり、ほどよい疲労感が出るおかげで睡眠の質が上がったり、無意識のうちに気持ちがリフレッシュできるからだとされています。

お店で何か嫌なことがあったときは、いつもよりたくさん動いてみましょう。

忙しくしているうちに嫌な気分が薄れてきます。

 

 

休憩時間は外に出る:

嫌なことがあった場所にいつまでもいると、嫌な気持ちが心から離れにくくなります。

移動して場所を変えることで、気分がリフレッシュできますから、お昼休みなどの休憩時間には、お店の外に出てみましょう。

公園でランチを食べて散歩すれば、自然と気持ちも落ち着いてくるはずです。

 

 

裏方に徹する:

つらい気持ちを抱えたままで接客をしても、お客様に伝わってしまいます。

お客様と話すことで気分が晴れるなら接客してもよいですが、そうでない場合は、しばらく裏方に徹して仕事をしましょう。

バックヤードで忙しく仕事をしているうちに、気持ちの整理がついてきます。

 

 

悩みを仲間に打ち明ける:

一人で悩みを抱え込んでしまうと、どんどん悪い方向に考えてしまって考えが煮詰まり、なかなか気持ちの切り替えができないものです。

一緒に働いている仲間に積極的に相談してみましょう。

人に話すだけで心が軽くなることもありますし、仕事のことであれば解決策を知っている人がいるかもしれません。

話しているうちに、「そんなに大したことじゃないみたい」と思えるようになっていきます。

持つべきものはよい仲間だということを実感できることでしょう。

 

 

(まとめ)

気分が落ち込むことは誰にでもあります。

それでもさっと気持ちを切り替えて、お客様の応対ができるようになれば、プロの販売員です。

つらいこと、気持ちが晴れないことがあるときは周りの力も借りつつ、上手に気分転換してくださいね。

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販売員として知っておきたい、接客の好感度を上げるコツ5選

接客で一番大事なのは、初対面の人に対しても好感度高く接することができるかどうかです。

販売員としてぜひ知っておきたい好感度アップのコツについてご紹介します。

 

 

まず大事なのは清潔感:

好感度を与える大前提として、不快感を与えないことが大事です。

シャツの襟がうっすら汚れていたり、服にシワがよっていたり、だらしない着方をしていると、それだけで第一印象がかなり悪くなってしまいます。

何よりもまず第一に、清潔感を心がけましょう。

 

 

にこやかに挨拶する:

明るく挨拶をされて嫌な気分になる人はいません。

お客様の中には声をかけて欲しくない、一人でゆっくり見たいという人もいますが、店員から挨拶をされるだけなら気分を害することはないはずです。

あれこれ声をかけなくても、挨拶をきちんとするだけで、お客様からの好感度はアップしますし、自分もとても気持ちがいいものです。

 

 

姿勢をよくする:

ピッと伸びた背筋は、お客様に信頼感と安心感を与えます。

猫背は暗く不健康そうなイメージを与えてしまうので、くれぐれも気をつけましょう。

背筋を伸ばしすぎても上から見下す雰囲気になってしまうので気をつけてください。

自然体だけれど美しい姿勢とはどんなものなのか、鏡をみながら一度チェックしてみましょう。

店員同士、お互いにチェックし合うのも効果があります。

 

 

スマイルが一番:

好感度を上げるには、やはり笑顔。

ニコニコしている必要はありませんが、スマイルを心がけることは販売員としてとても大事です。

ポイントは、楽しいスマイルではなく、思いやりのスマイルを意識すること。

販売員が作る笑顔は、お客様のことを気遣う優しいスマイルでなければなりません。

 

 

うなづく:

相手が自分の話を聞いてくれた時に「この人はいい人だな」と好感を持ちます。

販売員だからといって、ペラペラとおしゃべりをする必要はありません。

まずは、お客様の話を聞くことがとても大切です。

 

お客様に話をちゃんと聞いていると伝えるには、相づちが大事です。

無表情、ノーリアクションで聞いていると、相手は話しながらだんだん不安になってしまいます。

うなづいたり、適度に相づちを打ったりして「興味を持って聞いていますよ」ということをアピールしながら聞くようにしましょう。

 

 

(まとめ)

好感度を上げるためのポイントは、どれも簡単なことばかり。

でも、日々心がけていないと、いつの間にか適当になってしまうものでもあります。

お客様に気持ちよく買い物をしていただくためにも、好感度アップを常に心がけてください。

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お客様に教えてあげたい!上手なアイロンがけの方法

服の素材として、綿はとてもポピュラーなものです。

ただし、洗濯をするとシワが寄りやすいのでアイロンがけが大変。

そこで、上手なアイロンがけの方法についてご紹介します。

 

 

綿100%は全体を軽く湿らせてから:

シワになりやすい綿製品は、全体を霧吹きなどで湿らせてからアイロンをかけます。

干すときは完全に乾いてしまうとシワが伸ばせなくなるので、乾ききらないうちに早めに取り込んでアイロンをかけるのも効果的です。

 

 

最初に手でシワをざっと伸ばす:

アイロンをかける前に、アイロン台の上で手でシワを伸ばしておきます。

こうすることで、アイロンのかかりをよくし、アイロンがけの最中にうっかりシワをつけることを防止します。

ちょっとしたことですが、このひと手間が仕上がりを左右します。

 

 

シワがよりやすい縫い目を丁寧にかける:

せっかくシワを伸ばすためにアイロンをかけているのに、アイロンをかけている最中にシワが新たにできてしまうことがあります。

新たなシワを防止するには、縫い目を軽く引っ張りながら丁寧にかけることが大切です。

 

 

袖口は内側からもかける:

袖口は生地が二重になっているので厚さがあります。

表側からだけでなく内側からもしっかりアイロンをかけましょう。

このとき、袖口の先から内側に向かって縦にアイロンをかけるようにするとシワが伸びやすくなります。

 

 

アイロンの先をうまく使う:

アイロンは細かいところもかけられるよう、先が尖っています。

アイロン上手はここをうまく使ってアイロンをかけます。

袖や襟、ボタン周りなど、細かいところも先を使ってきっちりシワを伸ばします。

 

 

仕上げとしてハンガーにかける:

霧吹きをしたり、スチーム機能を使ってアイロンをかけたときは、服に湿気が残っていることがあります。

この状態で放置するとまたシワが寄ってしまい、せっかくのアイロンがけが台無しに。

アイロンをかけ終わったら、しばらくハンガーに干して湿気をしっかり乾かしましょう。

 

 

ニットはスチームアイロンで蘇らせる:

洗濯で襟や袖口が伸びてしまったり、着ジワやたたみジワがついてしまったニット製品も、アイロンがけで蘇ります。

ポイントはニットからアイロンを少し浮かせてスチームを当てること。

ニットにはもともと弾力性があるので、これだけでふっくら仕上がり、シワが取れます。

 

 

(まとめ)

アイロンの上手なかけ方については知らないお客様も少なくありません。

「お手入れが大変そう…」と購入をためらうお客様には、ぜひアイロンがけのコツを伝授してあげてください。

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贈り物をいただいたときのお返しのマナー

店鋪販売の現場にいると、お客様から贈り物のマナーについて聞かれることがよくあります。

ここでは、贈り物をいただいたときの返礼マナーについてご紹介します。

 

 

まずは電話を一本入れる:

贈り物を受け取ったときは、お返しの前にまず電話でお礼を伝えましょう。

お礼とともに近況報告をして、感謝の気持ちを届けます。

お返しは贈り物を頂いてから一ヶ月を目安に返せばよいですが、お礼のひと言はなるべく早く届けるようにしましょう。

電話ができない場合は、手紙やハガキでお礼状を送ります。

お返しが不要な場合でも、ひと言電話なり手紙なりで「ありがとう」と伝えるようにします。

 

 

基本は半返し:

お返しの品を選ぶときは、もらった額の半額程度が一つの目安になります。

高額なお祝いをもらった場合や、目上の人からのお祝いには3分の1程度でよいとされています。

 

 

お返し=内祝:

意味は「お返し」ですが「お返し」というのしはありません。

のしをつける場合は、結婚内祝、出産内祝など「内祝」「御礼」と記載します。

香典返しの場合は「志」を使います。

 

 

出産内祝い:

出産は何度あっても嬉しいものですから、一人目・二人目によってお祝いに差はありません。

お返しも、一人目・二人目とも同じように、いただいた額の3分の1を目安にして選びます。

何人かが集まって高額な贈り物をしてくれるケースもありますが、その場合は個別包装の品物にしたり、人数分の食事券なども喜ばれます。

 

 

快気内祝い:

お見舞いや快気祝いをもらった場合は、退院後1週間〜10日くらいを目安にお返しをしますが、無理をする必要はありません。

快気祝いにお返しをする場合は「快気内祝」、お見舞いに対して御礼を伝える場合は「お見舞いお礼」というのしを使います。

快気祝いには消えものを選ぶのがマナーですが、お返しも同じように後に残らないものを選びます。

コーヒーなどの飲料や食べ物のほかに、病気が残らないように洗い流すという意味を込めて、せっけんや洗剤も好まれています。

 

 

現金・金券は基本的にNG:

お返しを受け取る側としては現金・金券は嬉しいものはありますが、お返しのマナー的にはNGです。

特に目上の人へのお返しに使ってはいけません。

もし、品物選びに迷ってしまって現金・金券にしたい場合には、現金・金券も選べるギフトカタログを贈るのもよい方法です。

選択する楽しみもあるギフトカタログは、お返しの定番になりつつあります。

 

 

(まとめ)

贈り物は、贈る際のマナーとお返しをする際のマナーの両方を知っておくことが大切です。

お客様から相談されたときに慌てないよう、しっかり勉強しておきましょう。

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知っていそうで知らないファッションの語源

世の中にはいろいろな服の呼び名があります。

今では当たり前の呼び名ですが、どんな起源を持っているのか知ると、面白いものです。

お客様との会話のきっかけになる豆知識として知っておきましょう。

 

 

スカート:

スカート(skirt)は、もともとドレスの裾を表す部分でした。

今でも機械類の覆いをスカートと呼ぶことがあります。

当初は、腰に布を巻くものだったといわれています。

徐々に服としての体裁が整っていき、ヨーロッパの肖像画にあるような大きなふくらみを持つスカートやタイトスカート、ミニスカートなど、時代とともにデザインが多様化していきます。

 

 

Tシャツ:

Tシャツの歴史は比較的浅く、1970年代ごろから一般的に着用されるようになったといわれています。

名前の由来は、その名の通りT字型をしたシャツだからというのが有力です。

当初は男性用の下着でしたが、ファッションのカジュアル化やジーンズの誕生によって、下着からファッションアイテムに格上げされました。

 

 

Yシャツ:
Tシャツは英語でも「 T-shirt」ですが、こちらは和製英語です。

英語では、white shirtといいます。

white shirtが日本人の耳にはYシャツと聞こえたことから、Yシャツと呼ばれるようになったといわれています。

ちなみに、現代英語では「white shirt」は「dress shirt」と言います。

 

 

トレーナー:

和製英語といえば、お馴染みのトレーナーもそうです。

英語では「sweatshirt」といい、最近ではスウェットという呼び名も浸透してきました。

スポーツで試合の前後に着て汗冷えなどを防ぐものであるため、sweat(汗)という言葉がついています。

 

 

ブラウス:

ブラウス(blouse)の語源は、中世ヨーロッパで着用されたブリオー(Bliaud)だといわれています。

また別の説によれば、農作業用のシャツであるブルーズ(blouse)から来ているともいわれ、今でも作業着はこう呼ばれています。

また、ボトムスの中に入れて着ることをブラウジングということから、ブラウスと呼ばれるようになったという話もあります。

柔らかい素材でふんわりしたシルエットのシャツで、もともとは男女の区別なく着ていたものですが、現代ではブラウスは女性用のシャツであるのが普通です。

上流階級の女性の間では、レースやフリルのついた優雅なものが多く作られました。

ちなみに、「シャツ」は下着、「ブラウス」は上着として作られたものです。

 

 

(まとめ)

すっかり聞き慣れた呼び名にも、調べてみると面白い話があるものです。

アパレルの仕事につくなら、こんな知識もさりげなく持っているといいですね。

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今年の流行は?プールに海に大活躍の水着の話

夏になると毎年話題になるのが、女性の水着です。

水着も、服に負けないくらい多くの種類があって、どれにしようか迷ってしまいますね。

ここで、水着の種類をおさらいして、夏の接客に備えましょう。

 

 

ビキニ:

ビキニは、トップの形によって、かなり多くのバリエーションがあります。

もっとも一般的なものは、トライアングルビキニという胸の部分が三角形になっているものです。

胸の部分が小さいのは、ブラジリアンビキニで、リオのカーニバルでダンサーが身につけているようなタイプのものをいいます。

ボトムがショートパンツになっているものは、ボーイレッグビキニといいます。

 

 

タンキニ:

ビキニと違い、トップがキャミソールタイプになっているものをいいます。

上下に分かれている点ではビキニと同じですが、お腹の半分くらいまで水着があります。

 

 

オフショルダー:

ビキニの一種ですが、トップに肩ひもがなく、フリル状のスカートのような水着になっているものをいいます。

 

 

バンドゥ:

胸の部分がチューブトップになっているビキニのことをいいます。

肩ひもがなく、代わりにワイヤーが入っているビキニのことで、胸元が美しく見えると人気があります。

着脱できる肩ひもがついているものもあります。

 

 

ビスチェ:

フランス語で丈の短い下着のことを指すビスチェ。

ブラとコルセットが一体化したような形をしているのが特徴です。

最近では下着ではなく、服や水着のパターンとしても使われるようになりました。

 

 

タンク・スーツ:

上下が分かれていますが、トップはタンクトップ、ボトムはパンツタイプの水着をいいます。

ビキニと異なり、お腹の部分が全部隠れていて露出度が低い水着です。

スポーツジムなどではこうしたタイプが好まれています。

 

 

ラッシュ・ガード:

マリンスポーツを行う人が、日焼けやケガをしないように着る水着です。

上半身だけのウェットスーツのようなもので、首から肩、お腹までがすっぽり隠れるようになっています。

 

 

サロペット:

最近人気なのが、水着の上に着て、そのまま海やプールに入れるサロペットです。

オーバーオールのような吊りズボンですが、背中の部分が開いているのが特徴です。

つなぎの服なので可愛らしさ抜群、水着とのコーディネートも楽しめます。

 

 

(まとめ)

水着の種類は、ここでは全部紹介しきれないほどたくさんあります。

店で水着を手にすることがあったら、ぜひ名前もチェックしてみてください。

今まで聞いたことのないような面白い名前の一枚が見つかるはずですよ。

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実はこんな意味が!ブランドアイテムに使われている花モチーフ

花のモチーフはブランドアイテムに数多く使われています。

ただ、どんな意味を持つのか知らない人も少なくないようです。

そこで、いろいろなブランドの花モチーフについてご紹介したいと思います。

 

 

マリメッコ:

北欧デザインとして、おそらく真っ先にあがるのが「マリメッコ」でしょう。

大ぶりで丸みを帯びたかわいらしい花は、日本でも女性を中心にとても人気があります。

実は、この花は、日本でもお馴染みのポピー(ケシの花)です。花の大きさによって、一番花が大きいウニッコ、ピエニ・ウニッコ、ミニ・ウニッコの3種類があります。

実は、このウニッコ(unikko)というのが、ケシの花のことなのだそうです。可愛らしい名前ですね。

 

 

ヴァンクリーフ&アーペル:

ブランドを代表するアイテム「アルハンブラ」。ネックレスからブレスレット、リングまでラインナップも豊富です。

花のかたちをしているので、フラワーもチーフだと思っている人も多いのですが、実は花ではありません。実は、四つ葉のクローバーをかたどったもので、愛・幸運・富・健康を意味しています。

持っているだけで幸せを運んできてくれそうなデザインです。

 

 

シャネル:

シャネルといえば、カメリアの花。ココシャネルが生涯愛した花が、カメリア(椿)だったといいます。

シャネルが生まれてはじめて愛した人にもらった花がこの花だったのだそう。

当初は髪に生花をさしていたのを、造花のブローチにしたといわれています。

ロマンチックなアイコンは、今でも多くの女性の憧れの的です。

 

 

クレイサス:

こちらもカメリアを使ったデザインが特徴的ですが、実は神戸のブランドです。

「神戸エレガンス」と呼ばれる上品で可愛らしいファッションを代表するブランドとしてよく知られています。

クレイサスとは、服という意味のクローズ(clothes)の元になった言葉だそうです。

バッグやハンカチなど、小物が数多く揃い、幅広い年齢の女性に愛されています。

 

 

マリークヮント:

イギリスのファッションブランド、マリークヮント。ロゴマークになっているのは、黒いデイジーの花。

創業者であるマリー・クヮントの落書きから生まれたといわれています。

日本ではコスメが有名ですが、実は、それまでのファッションの既成概念を覆すような「ミニスカート」ブームの火付け役にもなったブランドです。

可愛らしさとかっこよさを両立させた花モチーフにファンがたくさんいます。

 

 

(まとめ)

いろいろな花モチーフがありますが、それぞれに面白い意味が込められています。

単に花柄というだけでなく、どんな花が使われているのかを知ると、テキスタイルのことがもっとよく分かるようになりますよ。

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