HSPである「繊細さん」は本当に人の気持ちがよくわかっているのか?
2023年05月25日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私は仕事柄、HSPいわゆる「繊細さん」からよく相談を受けます。
HSP「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」とは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。
周りの人の気持ちに敏感だったり、音や光、匂いに敏感だったり、人混みが苦手だったりする人にHSPは多いと言われています。
私は会社を辞め、フリーランスになってから初めてHSPという言葉を知りました。
起業相談にHSPの人がたくさん来るため「HSPって案外たくさんいるんだな」と知ったのです。
そして、HSPの人の話を聞くうちに「私ってもしかするとHSPなのかも」と考えるようになり、先ほどHSP診断チェックをしてみたら、やはりHSPでした。
気になる人はぜひ診断してみてください。すぐに診断できます。
参考記事→ HSPセルフチェック
HSPは病気ではありません。
HSPは持って生まれた「気質」です。
私はHSPですが、そこまで繊細でもありません。
ですが、HSPの気質のお陰で、仕事ではこの気質が役に立ちました。
HSPの人は共感力が高いと言われていますが、まさに私は共感力が群を抜いて高いため、私の仕事で大いに助けてもらいました。
販売員さんも共感力が高い人が多いので、HSP気質の人が多いのではないかと思います。
ただ、HSPの人は「人の気持ちがわかる人が多い」と言われていますが、そこに関しては「ホントかな?」と思うところがあります。
今まで会ったHSPの人は、繊細ですが人の気持ちがわかるというよりも、自分の生き辛さにフォーカスしていて、人の気持ちを考えていない人が多かったからです。
「私は大変なんです」「私はこんなに辛いんです」と、自分の話ばかりをしたがるのもHSPの一つの特徴だと私は考えています。
そして、何かに依存したがる人も非常に多いです。
特にスマホやSNSに依存している人も多く、LINEやインスタグラムを常に見ている人もいます。
仕事中もスマホがないと不安になるのもHSPの特徴だそうです。
参考記事→ HSPによる「繊細さん」を助長…スマホ〝持たない〟生活を うつ病、適応障害を防ぐ 究極のデジタルデトックスは自然回帰
それだけ心に余裕がない状態になっているとも言えますが、自ら自分を追い込んでいるようにも見えます。
時にはスマホの電源を切って放置し、気持ちをリフレッシュすることも必要です!
前にも書いたかもしれませんが、私はスマホが嫌いなので、できるだけスマホを持たなくて良いようにしています。
ですが、仕事の連絡が来るため、スマートウォッチを付けて、電話やメールが届いたことがすぐにわかるようにし、必要な時だけスマホを見ています。
移行中や待ち時間もスマホは見ずに、本を読んでいます。
LINEもSNSもやっていないお陰で、スマホに振り回されずに生活できている上に、1人でいることが好きなので、HSPでも周りの環境に振り回されずに済んでいます。
HSPの人が周りに振り回されずに過ごせると、HSP気質の良いところだけを活かせるようにもなるので、できるだけ心穏やかに過ごしてくださいね。
ということで、販売員でもあるオマネキはHSPですが、その気質を活かして接客や販売ができています。
もし、HSPセルフチェックでHSPかもと診断されれば、あなたも販売員の素質はあると思います。
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あなたに合う色んな販売のお仕事がたくさんありますよ!
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