中高年の転職で重視すべきなのは年収より年数
2024年07月09日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
中高年の転職では「今より高い年収か今の年収と同じ額のところがいい」と、年収を重視する人が多いです。
ですが、年収を重視する人ほど転職に失敗しています。
最初に「お金ありき」で仕事や会社を選んでいるため、転職してから仕事や職場への不満が募り、結局は会社を辞めて転職を繰り返している人がたくさんいます。
最終的には、年収が低いところに転職し、文句を言いつつも我慢しながら働くしかなくなります。
私的には、年収よりも何歳まで働けるのかの年数を重視することをオススメします。
生活する上でお金は大事ですが、今の世の中、中高年で高い年収を維持できる人は、ほんの一握りです。
転職する人ほど「自分は仕事ができる!」「今の会社よりも認めてくれる会社がある!」と思い込んでいますが、実際にそんなすごい人はほとんどいません。
転職したところで「この人思ったよりも使えない」と会社側から思われれば、辞めざるを得ない方向に持って行かれて終わりです。
歳を取ってからの転職は、転職を繰り返すほどに難しくなります。
そのため、年収で会社を選ぶのではなく、「この仕事なら(この職場なら)長い年数働けそう」と思うところを選んでください。
今は60歳定年から65歳定年に切り替えている会社も増えています。そのうちに、65歳ではなく70歳や75歳定年になる可能性が高いです。
死ぬまで、または体が動かなくなるまで働くしかない時代がやってきます。
年金の受給年齢は今よりももっと上がると予想されていますし、受給額も減っていくでしょう。
ということは、何が何でも働かないと生活できない老後がやってくるのです。
年収が高い人ほど、生活レベルを落とせない人が多く、65歳を過ぎてから生活に困窮している人が多いそうです。
一旦会社を退職し、65歳から働こうとしても、時すでに遅しで、どこも雇ってくれるところがありません。
ということが現実問題として起こっています。
なので年収よりも年数が大事なのです。
40代や50代での転職は、老後の人生を大きく左右します。
「この仕事なら長く働けそう」「この会社なら長く雇ってくれそう」と思える仕事や会社を選んで転職してください。
多少年収が落ちても長い年数働けるなら、長い目で見ればそちらのほうがより多くのお金が貰えることもあります。
もちろん、接客販売のお仕事では、60代や70代でも働いている人がたくさんいます。
そして、接客販売の仕事で長く働きたいなら、40代や50代からの転職をお勧めします。
今は人手不足により、時給や給料も上げている会社がたくさんあるため、転職には良いタイミングかもしれません。
あなたが転職を考えているなら、ぜひ大阪マネキン紹介所の求人を見て、長く働けそうな仕事を見つけてください。
あなたからのご応募や登録予約をお待ちしています!
カテゴリ: 現役販売員オマネキのブログ