自分のために働くのか会社のために働くのか
2024年08月06日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
Z世代(今の10歳頃から20代前半)が会社のことを考えず、自分のことしか考えてないという記事を読みました。
参考記事→ 「昇進のチャンスは辞退します」「自分のために働くことの何が悪い?」Z世代は本当に「会社のために働くなんてありえない」と考えているのか?
そこで、私も誰のために何のために働いているのかを考えてみたのですが、私もZ世代と同じく、自分のために働いています。Z世代と同じですね。
会社のために働いていると考えたことはありません。
私の世代でも「会社のために働いています!」という人がいるのかといえば、建前上は「会社のため」に働いている人もいますが、私が知っている限り「会社のため」と言いつつ「自分のため」に働いている人が大多数です。
どの世代でも「会社をもっと良くしたい!」と思っている人は多いのですが、会社を良くしたいからと言って、自分を犠牲にして会社のために働く人はほぼいません。
一見すると自分を犠牲にしているように見える人でも「残業すると給料が増える」や「上司や会社に認められたい」と、やはり自分のために働いている人が多いです。
自分のことしか考えていないのは悪いことのように取られますが、人は誰でも自分のことしか考えていません。
ただ、「自分さえ良ければ他はどうでもいい」という考え方は、他の人の足を引っ張る考え方なので、社会人として働くならその考えはお勧めはできません。
社会に出て働くには、人それぞれの働く理由があります。
働く理由の一番は、やはり「お金」です。
自分で自由に使えるお金を手に入れるためには、やはり働かないと手に入らないですよね。
主婦の人から、「自由に使えるお金が欲しいからパートで働くことにした」と聞きますが、納得の働く理由だと思います。
最初は誰でも「お金のため」に働くのですが、働くうちに仕事が楽しくなったり、仕事に慣れてきて難しい仕事に挑戦したくなったりします。
その上、長く同じ職場で働いていると「もっとこうすれば、この会社は良くなるのに」という、働く上での欲も出てきます。
私も色んな会社で働きましたが、同僚たちと「うちの会社はここをもっと効率的にすれば、良い会社になるのにね。」という話をよくしていました。
販売のお仕事では、店舗に立って直接お客様の声を聞けるため「お客様のために、もっとお店を良くしたい!」という気持ちも湧いてきます。
最初は「お金のため」「自分のため」だけに働いていても、長く働くにつれ「お金のため」「自分のため」だけではない、「何かのため」にも働くようになります。
だから、自分のために働いたっていいんじゃないでしょうか。
さすがに、会社のためだけに働くのは時代錯誤が過ぎる気がします。
誰もが最初はお金のためや自分のために働いていても、仕事に慣れてきたり、仕事にやりがいを感じるようになれば、いつの間にか会社や社会に貢献するような働き方になっていくのでは?と私は思います。
接客販売の仕事では、会社のために働いているというよりも、お客様のために働いていると考えたことはあります。
やはり身近に接しているお客様のことを考えて仕事をしてしまうことが多いですし、お客様のことを考えて仕事をした結果として、それが会社のためにもなっていればwin-winじゃないでしょうか。
なんだかんだいっても、お客様に喜ばれると本当に嬉しいですよね。接客販売の仕事でのやり甲斐を感じる瞬間です。
ということで、最初は「お金のため」「自分のため」に働いたって全然いいので、「もうちょっと自由に使えるお金が欲しい!」「自分の好きな洋服が買いたい!」とあなたが思っているなら、ぜひ大阪マネキン紹介所の求人に応募してください。
お金とやり甲斐を同時に手にできるお仕事がたくさんありますよ!
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