仕事が嫌いな人ほど仕事ができるではなく、できるだけ早く帰りたい人ほど仕事ができる
2024年12月18日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」と、一般的には言われているらしいです。
「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」理由ですが、
■ 仕事が嫌いなので早く帰りたいから効率的に仕事をする
■ 仕事をいつ辞めてもいいと思っているので大胆な行動ができる
などがあるそうです。
ですが、私の周りで「この人は仕事ができるな」と思う人は、「私は仕事が嫌いなんです」と言ってる人はいなかったです。
どちらかといえば、責任感を持って自分の仕事をしている人のほうが、仕事のできる人が多いと思います。
なので、私的には「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」には賛同しかねます。
私が仕事のできる人を観察していて思うことは、「仕事」と「私生活」が分けられている人、かつ仕事の時間よりも自分の時間を大事にしている人は「仕事のできる人」が多かったです。
要は、できるだけ早く仕事を終わらせて帰りたい人ほど、仕事ができる人ということです。
仕事のできる人がいる一方で、仕事のできない人もいます。
私が見てきた「仕事のできない人」の特徴としては、
■ 仕事時間中にダラダラと仕事をしている
■ やたらと無駄な残業をしている
■ 周りの人に仕事を振らずに自分で仕事を抱え込んでいる
■ 仕事とプライベートの線引きができていない
などです。
一般的には、残業している人や大量の仕事を抱え込んでいる人、休みの日でも仕事をしている人ほど「仕事好きな人」と見られていますが、私的には「ただ単に仕事以外、他にやることがないだけの人」に見えます。
日本人には残業好きな人が多いのですが、残業好きな人から話を聞くと「残業すると残業代が出るから、できるだけ時間外まで仕事を引き延ばしている」と言います。
一人や二人だけの話じゃなく、残業している人は残業代目当ての人がかなり多いです。
後、いつも大量の仕事を一人で抱え込んでいる人も、日本人には多いですが、「仕事やってるアピール」と「俺が(私が)いないとこの職場は回らない」と、自分自身が思い込んでいる人や周りの人に思わせたい人なんじゃないかと思います。
そういう人は、大抵の場合、直属の上司から「仕事を抱え込みすぎだから、他の人に仕事を振り分けるようにしてください」と言われています。
ですが、絶対に自分の仕事を人に渡さないです。
仕事を渡さないのに「俺(私)ばっかりが残業している」と愚痴っている人もいます。
そういう人を見ると「この人は、家に帰って他にすることとか、楽しみとかないのかな。」と思います。
私からすると仕事に逃げているように見えるのです。
仕事のできない人とは違い、仕事のできる人は、仕事以外の時間であるプライベートの時間を確保したい人が多いです。
無駄な仕事はせず、話が長くなりそうな会話は即終了させ、仕事を効率よく終わらせて、できるだけ残業をせず、定時で帰る人ほど、「私仕事できますアピール」や「仕事が大変なんですアピール」をしません。
どちらかといえば、「あの人って付き合い悪いよね」とか「残業せずにすぐに帰るよね」と、一見すると仕事が嫌いそうに見える人ほど、仕事ができます。
効率よく仕事をしているだけなのですが、周りの人が残業しすぎているため残業をしないだけで「仕事が嫌いな人」に見えてしまうんじゃないでしょうか。
なので、できるだけ効率よく仕事を終わらせて、一刻も早く家に帰ってプライベートな時間を楽しみたい人ほど「仕事のできる人」と言えるのかもと思います。
もちろん、仕事中に全然仕事をせずにボーッとしているだけで、定時になるとサッサと帰る人もいますけどね。
定時でできなかった仕事は、全部他の人に投げて帰る人も、もちろんいます。
そういう人は「仕事が嫌い」とか「仕事が好き」とかには分類されず、ただ単に「仕事のできないダメな人」に分類されると思うので、除外させてもらいます。
本当に仕事が嫌いなら、そもそも仕事を辞めていると思いますし、本当に仕事に対してやる気がないなら、仕事が溜まって仕方ないと思います。
仕事に対する取り組み方は人によっても違うので、一概に「こんな人は絶対に仕事ができる」とは言い切れませんが、当たらずとも遠からずではないでしょうか。
自分の仕事に対する取り組み方よりも、どうしても他人の仕事に対する取り組み方が気になりますよね。
自分と違うからこそ、あーだーこーだと色々と言いたくなる訳です。
ですが、自分自身も人から色々と思われていると意識して、気を抜かずにお仕事しましょう。
私は接客販売のお仕事に復帰してから、残業は本当に減りました。元々、残業が大嫌いなので、仕事が終わったらすぐに帰れるのは助かりました。
閉館時間が決まっているので、ほとんどの場合、お客様は閉館時間に帰ってくれるからです。
たまに帰らないお客様がいたり、閉館前に大量に買い込まれたインバウンドのお客様のお会計で定時で帰れないこともありますけど、事務職と比較すると残業は少ないほうだと思います。
残業が多い会社で疲れている人は、いっそのこと販売職に転職すると良いかもしれません。
販売職でも売っている商品によっては、残業の多いお店もあるとは思いますが、基本的には時間通りに終わるところが多いですよ。
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