よく道を聞かれる人とまったく聞かれない人の違い
2025年07月01日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
「なぜだか人からよく道を聞かれる」と、歩いているだけで人から道を聞かれる人がいます。
私の姉はまさに「道を聞かれる人」で、めちゃくちゃ道を聞かれています。
道を聞かれるだけではなく、全然知らない車椅子の男性から「ちょっと車椅子押してくれる」と頼まれ、雨の中、10分以上も車椅子を押した経験まであります。
私はその逆で、人から道を聞かれることがほぼありません。
人から道をよく聞かれることで、悩んでいる人は多いそうで、「私って人から舐められてるんじゃないか」と思うそうです。
歩く度に、誰か彼かに道を聞かれるのは、正直少し面倒ですよね。
私も、とある百貨店で販売のお仕事をしていた際、エスカレーターを上がってきたお客様とちょうど目線が合う位置にお店があったため、お客様から「このお店はどこにあります?」と、お店の場所をめちゃくちゃ聞かれていました。
あまりにも聞かれるので、エスカレーターを上がってきたお客様と目線が合わない位置に立っていたこともあります。
全部のお店の場所を把握していたらいいのですが、全部のお店は把握していませんし、インバウンドのお客様から英語で聞かれたりすると、英語が喋れないのでめちゃくちゃ焦りました。
私も接客の仕事では、お客様からそれなりにお声を掛けていただけましたが、仕事じゃなく私生活では本当に人から道を聞かれることが滅多にありません。
人から道を聞かれる人と聞かれない人の違いですが、私の独断と偏見から言うと「歩いている時に周りを意識している人と意識していない人の違い」だと思っています。
私の場合、歩いている時に周りの人をまったく意識して歩いていません。歩くことに集中しています。時には、考え事をしながら歩くこともあり、何かに集中して歩いていることが多いです。
もちろん、自転車や歩行者に注意しては歩いていますが、どんな人が歩いているとかは全然意識していないため、知り合いとすれ違っても気付かないことが多いです。
一方、私の姉ですが、道を歩いていると「今、芸能人とすれ違った!」と、周りを意識しているため、芸能人や知り合いに気付くことが多いです。
周りを意識している状態の人は、常に「人を気にかけている状態」になっているので、人から声を掛けられやすいんじゃないかと思います。
多分、人から道を聞かれやすい人は、無意識で周りを意識しているので、自分では周りを意識していることに気付いてないないんじゃないでしょうか。
私の場合、接客の仕事ではお客様からお店の場所を聞かれることが多いのですが、やはり仕事をしている時は、常に周りのお客様を意識しているからお店の場所を聞かれるのだと思っています。
見た目がこわい人には声を掛けづらいので、もちろん、話しやすそうで優しそうな人(特に女性)に声を掛けているのはあると思いますが、それだけじゃないんじゃないかと思います。
なので、人から道を聞かれる人は、人から舐められている訳ではなく、常に周りを気に掛けていると思ったほうがいいかもしれません。
私は周りを気にせずに一心不乱に歩いているので、周りが見えていない人には、やはり声を掛けづらいですよね。
何かに集中している人の意識を途中で遮ることに人は抵抗を感じますが、周りを気に掛けている人には声を掛けやすいですよね。
人から道を聞かれやすい人は、周りを意識せず、集中して歩けば、声を掛けられる頻度は減るとは思いますが、たぶん周りを意識せずに歩くのは無理だと思います。
なぜなら、周りを意識して歩くのが習性になっているので、どうすれば意識せずに歩けるのかがわからないからです。
なので、人から道を聞かれる人は「仕方ない」と諦め、人に道を聞かれたら道を教えてあげてください。
あくまでオマネキの見解ですので、悪しからず。
もちろん、人から道を聞かれる人は、接客販売の仕事に向いています。
私生活でも仕事でも、人から声を掛けられやすいということは、まさに接客販売員向きですし、何なら自分からお客様に話しかけなくても、お客様から話しかけてもらえます。
お客様から声を掛けてもらえるなんて、接客販売の仕事には最適です。
ぜひ、あなたの特性を活かせる、接客販売の求人に応募して、お客様から親しまれる販売員を目指してくださいね。
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