クレーム対応後の気持ちの切り替え方
2025年07月15日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
仕事では、取引先やお客様から直接クレームを受けることがあります。
もちろん、私もクレームに対応したことはあるのですが、納得できるクレームと納得できないクレームがあります。
納得できるクレームは、やはり商品の不備です。
お客様がせっかく商品を購入したにも関わらず、家に帰って使おうと思ったら、すぐに壊れたやすでに壊れていたなどは、クレームを入れて当たり前だと思います。
私自身も買った商品がすぐに壊れたしまったり、破けてしまったりした場合、お店に連絡を入れて、修理してもらったり、交換してもらった経験があります。
お客様から「商品が壊れていました」とクレームを受けた際は、不備がある商品を買わせてしまって本当に申し訳ない気持ちになりますし、できるだけの対応はするようにしています。
一方で納得できないクレームもあります。
お客様にお店では対応できないことを要求され、対応できないと伝えたにも関わらず「他の店ではやってくれる!なぜできないの!」とクレームを入れられても、できないものはできません。
ほぼ、言いがかりを付けられているに等しいです。
絶対にこちらが逆らえないと思った上で、色々と商品への難癖を付けてこられたこともありますが、クレームというよりも、嫌がらせだなと思ったこともあります。
納得できないクレームやカスタマーハラスメントまがいのことをされた場合ですが、対応が終わった後でも、ずっと嫌な気持ちが残ります。
納得できないクレーム対応後の気持ちの切り替え方ですが、色々と方法があります。
■ 他のスタッフさんに話を聞いてもらう
■ 美味しい物を食べたりお酒を飲んだりする
■ 何か没頭できることをする
他のスタッフさんに話を聞いてもらう:
納得できないクレームに対応している姿を同じお店のスタッフさんに見られている場合、その人に話を聞いてもらうのが1番いいと思います。
とにかく、自分の中で嫌な気持ちを溜め込まないことが大事です。
人に話すことで、気持ちが落ち着いてきますし、話に共感してもらえると、気持ちがとってもラクになります。
美味しい物を食べたりお酒を飲んだりする:
本当に嫌なことがあった際、私は仕事帰りにパブ?に寄り、大ジョッキのビールを一気飲みしたことがあります。
あまりにも理不尽なことを言われると、その気持ちを抱えたまま家に帰りたくはありません。
大ジョッキのビールを一気飲みした後で、中ジョッキのビールを一気飲みし、気分が少し落ち着いてから、ほろ酔いで家に帰りました。
お酒が飲めない人は、美味しい食べ物を食べに行くのもオススメですし、普段は制限している甘い物を食べるとストレスも軽減されます。
何か没頭できることをする:
納得できないクレーム対応をすると、その後も「どうすれば良かったのか」と、考えても仕方ないことを考え続けてしまいます。
頭の中の思考を切り替えることができなくなり、余計に落ち込みます。
そんな時は、とにかく他のことに没頭して、無理やり思考を切り替えると嫌なことを忘れやすくなります。
スマホのゲームに没頭したり、お菓子作りや料理に没頭したりと、とにかく頭を使って考えることなら何でも良いので、没頭すると思考が切り替わります。
クレーム対応やカスハラ対応だけでなく、仕事で嫌なことがあった時にも、人に話を聞いてもらたり、美味しい物を食べたり、自分が楽しめことに夢中になったりすると、ストレスが軽減されます。
納得できないクレームやカスハラに出くわすと、本当にメンタルがやられます。
メンタルがやられたからと言って、誰かが助けてくれる訳でもないので、自分のメンタルを守る方法やストレスを発散する方法をぜひ見つけてください。
落ち込んだ時の対処方法として「落ち込むのは2秒まで」と、私は人から教えてもらったことがあります。
「2秒だけ落ち込んで、その後は前を向く」と、その人は決めているそうで、それで対処できているそうです。
さすがに2秒だけ落ち込むというのは、私にはできませんが、落ち込んだ時は「落ち込むのは2秒まで」という言葉を思い出し、次の日まで落ち込みを持ち越さないようには心掛けています。
嫌な気持ちや落ち込んだ気持ちを長引かせると、体調にも影響してくるので、早めに気持ちの切り替えをしてくださいね。
プロの販売員さんは、気持ちの切り替え方も上手なので、ぜひ周りにいるスタッフさんに、気持ちの切り替え方を聞いてみるといいですよ。
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販売のお仕事でお客様からクレーム対応した後、気持ちの切り替えが早くできるようになると、仕事も捗りやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
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