女性は愛よりもお金を選ぶのかも?お金を選んで何が悪いのか
2025年10月28日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私の個人的なブログに「女性の自立」についての記事をアップしていたのですが、つい先日、その記事を読んだ男性から感想メールが届きました。
もちろん、詳しい内容は書けませんが、その方は「付き合っていた女性が愛よりもお金を選んだことにショックを受けた」とのことでした。
そして、私の記事を読んで「日本の女性の自立度が低いことに驚いた」とも書かれていました。
その男性は、生まれは日本でも育ちは海外。育った国との価値観の違いに、より衝撃を受けたのかもしれません。
でも私は、「そんなに驚くことなのかな?」と思いました。
なぜなら、日本では特に、愛情よりも現実(お金)を選ぶ女性は多いからです。
愛よりお金を選ぶのは、冷たいことではない
若い頃なら「あなたと一緒になれるなら、お金なんていらない!」と言えたかもしれません。
でも、年齢を重ねるにつれて、お金のありがたみを実感します。
50歳を超える頃には、親の介護や自分の老後も現実として見えてきます。
愛情だけで生活が成り立つわけでもなく、介護の負担が軽くなるわけでもありません。
つまり、愛だけでメシは食えないですし、親の介護問題も解決しないのです。
お金がなければ解決しない問題が、年々増えていくのが現実です。
だからこそ、愛よりお金を選ぶことは冷たい選択ではなく、自分や家族を守るための知恵だと私は思います。
生き方の選択肢としての「愛とお金」
女性でも男性でも、必ずしも「自分で稼がなければいけない」わけではありません。
自分で稼ぐ女性もいれば、稼ぐ男性をパートナーとして選ぶ女性もいます。
どちらも立派な生き方であり、どちらが正しいということはありません。
愛とお金は対立するものではなく、人生の中でどうバランスを取るかの問題です。
大切なのは、「自分が納得できる選択をすること」と、その選択を他人と比べずに受け入れることです。
自分の価値観で選ぶ力を持とう
誰かに頼らずに生きるのも、誰かと支え合って生きるのも自由です。
ただし、相手の価値観が自分と大きく違うと、いずれズレが生まれるものでもあります。
「愛がすべて」という男性と、「現実的に生きたい」という女性が一緒になると、どちらかが我慢する関係になってしまうこともあります。
だからこそ、早い段階で価値観を知ることは悪いことではありません。
むしろ、それが自分を守るための判断でもあります。
私自身も、「愛があればすべて解決する」とはもう思いません。
やはり、愛もお金も、どちらも大切です。
正直に言えば、経済的にまったく余裕のない男性とは、やはり一歩引いてしまう(付き合えない)と思います。
精神的にも経済的にも自立すると、選択肢が増える
女性の自立が話題になる今でも、実際にそれを実現するのは簡単ではありません。
それでも私が「女性の自立」をすすめる理由は、自立すれば人生の選択肢が増えるからです。
お金がすべてではありませんが、「自分で稼げる力」があれば、愛も結婚も離婚も、もっと自由に選べるようになります。
愛だけでは生活できない現実を知り、自分に合った生き方を選ぶことこそが、本当の意味での「自立した女性の選択」だと思います。
余談ですが、その男性は女性に「俺が養ってやる!」とは言わず、「貧乏でも二人で働けば大丈夫」と言ったそうです。
昭和なら考えられなかった価値観ですが、今は「俺が養ってやる!」と言える男性は絶滅危惧種に近いのかもしれません。
これこそ、時代の価値観の変化ですよね。
私も「一緒に働く」ならいいかなと思いますし、「養ってやる!」と偉そうに言われるのも少し癪なので(笑)、同等ならアリかもしれません。
自分に合った人を見つけてほしいなと、感想をくれた男性の幸せを陰ながら応援しています。
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未経験でも大丈夫な求人もあります。
自分の力でお金を得る喜びを知ることは、自立の第一歩です。
ぜひ、あなたも自分で稼ぐ力を身につけてくださいね。でも、男性に稼いでもらう力を付けさせるのも、もちろんアリですよ。
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