向いている仕事かどうかはやってみないとわからない
2026年05月18日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
「この仕事なら私に向いてそう!」と思い、求人に応募し採用されても、実際に働いてみると「なんか思っていたのと違う」となった経験がある人は多いのではないでしょうか。
最近、私はデザインを教える仕事もやっているのですが、「WebデザイナーとDTPデザイナーのどちらが向いていると思いますか?」と生徒さんから相談されることがあります。
生徒さんには「自分が長く続けられると思う方を選んだほうがいいよ」と答えていますが、本当の私の答えは違います。
実際に働いてみないと、向き不向きは誰にもわからないのです。
私も大学時代に接客販売のバイトを始めたのがキッカケで、接客の仕事が好きになったのですが、やってみるまでは「私に向いている」と思っていませんでした。
高校時代にバイト経験がなかったため、最初は私でもできそうな棚出しとかレジのみの文具店のバイトに応募したのです。
ですが、採用されず、近くでアルバイトを募集していたバッグ屋さんに応募して、即採用されました。
「接客なんてやったことがないし、できるかな……」と正直不安でしたが、やってみると、意外に楽しかったのです。
気づいたら、そのバッグ屋をきっかけに、お店を変えながら4年間、ずっと接客販売のアルバイトを続けていました。
「向いているかも」と思っても向いているかはわからない
向き不向きや好き嫌いで仕事を決めようとする人は多いですが、「向いている」や「好きだから」だけで選んだ仕事ほど、自分の想像と違った際、失望が大きくなります。
仕事内容に失望するだけならまだいいのですが、「この仕事ならできる!」と自分への期待値が高いほど、できなかった際に自分を責めたり、「何をやっても私はできないんだ」と一度挫折してしまうと、その後にどんな仕事をやっても長続きしない人もいます。
やる前に「向いているかどうか」を判断しようとしても、実際はわかりません。
向いているかどうかは、やってみて初めてわかることだと私自身の経験からもわかります。
最初からうまくできる人はいない
自分への期待値が高い人ほど、できなかった時にすべてを諦めがちになるのですが、最初から上手くできる人はいないのです。
どんな仕事であっても、最初からすべてをパーフェクトにこなせる人はいません。
私も25年ぶりに復帰した接客販売の仕事では最初の6ヶ月は失敗ばかりで、随分と周りのスタッフさんに迷惑をかけましたし、助けてもらいました。
商品知識もないし、お客様への声のかけ方も忘れかけているし、はじめは戸惑うことばかりでした。
「もう辞めた方がいいのかな」と思う時もありましたが、周りの人の支えで続けることができました。
それでも続けていくうちに、できることが少しずつ増えていき、お客様に喜んでもらえる瞬間も出てきます。
そこで初めて「この仕事、楽しいな」と感じるようになるのです。
「好きだからできる」のではなく、「続けてできるようになるから好きになる」というのが、多くの販売員さんに共通する話だと思っています。
どんな仕事でもやってみないとわからない
接客販売の仕事だけではなく、どんな仕事であっても実際はやってみないとわかりません。
やる前から「向いていない」とか「できない」と諦めてしまう人も多いのですが、やってみると案外違う答えが出てくることもあります。
最初の期待値が高すぎたり、目標設定が高すぎると挫折する原因になりやすいので、「最初はできなくて当然」だと思って、色んな仕事に挑戦してください。
私自身も初めて挑戦する仕事の際は「向いてなかったらすぐ辞めよう」とか「とりあえず今日1日だけやってみよう」と、長期的に続けることを考えないようにしています。
やる前から「ずっと続けたい!」と思えば思うほど、自分へプレッシャーがかかってしまい、続けることが苦痛になるからです。
特に、仕事に慣れるまでは「今日だけ働こう」「今月だけ働こう」など、続けられる日数を短く設定すれば、気が付けば数ヶ月や数年が過ぎています。
まず一歩踏み出してみることが大事
販売員の仕事に興味があるけれど、自分に向いているかどうか自信がない、という方もいると思います。
でも、向いているかどうかは、やってみないとわかりません。これは私自身が身をもって経験したことです。
大阪マネキン紹介所では、販売員のお仕事に興味のある方を随時ご紹介しています。
まずは気軽に登録予約してください。興味があるなら、ぜひ一度、チャレンジしてくださいね。
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小さな親切は余計なお世話?余計なお世話になる親切とは
2026年04月08日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
人に何かを教える際に、私自身が「どこまで教えればいいんだろう?」と悩むことがあります。
新入社員や新しく入ったスタッフさんに対しては、できるだけきめ細かく教えたほうがいい場面もあります。
ですが、長く現場で働いてもらうためには「育てる」ことが目的になるので、教えすぎるとかえって成長の邪魔になることもあるのです。
例えば、あなたが持っている知識を10とした時、教える相手の知識が3なら、その差は7です。
この差をすべて埋めようとして事細かく教えてしまうと、相手は「考えなくてもできる状態」になります。
一見、親切に見えます。
でもこれは、考える機会を奪っている状態でもあります。
親切が「余計なお世話」に変わる瞬間
教える側は「良かれと思って」親切丁寧にやっています。
でも教えられる側にとっては、
■ 自分で考える余地がない
■ 言われたことをなぞるだけになる
■ 失敗する機会がなくなる
こうなると、成長は止まり、小さな親切余計なお世話になるのです。
つまり、「すぐできるようになる」ことと「自分でできるようになる」ことは違うということです。
前者は教えれば誰でもできますが、後者は自分で考えないと身につきません。
接客販売の現場でも同じです
先輩がすべてを教えすぎると、「先輩の言われた通りにやればいい」となりすぎてしまい、後輩は「正解を待つ人」になってしまいます。
言われたことはできるようになりますが、言われたこと以外はできなくなります。
■ どうすればいいですか?
■ これで合っていますか?
■ 次は何をすればいいですか?
こうした“指示待ち”の状態になります。
これは本人だけの問題ではなく、教え方の問題でもあります。
私も人に何かを教える際に、程度がわからず教えすぎてしまうことがありました。
その結果、私が指示しないと何もできない人が増えてしまった苦い経験があります。
最初からすべてを教えてしまうと、自分で考えて手と頭を動かす習慣が育たないのです。
教えるときのちょうどいい距離感
では、どこまで教えるのがいいのかと言えば、「考えれば届く範囲だけ教える」ことです。
要は、答えは教えず、ヒントを出すくらいがちょうどいいのです。
■ 方向性は示す
■ 判断基準は伝える
■ でも答えは渡さない
このバランスです。
例えば、
「この場合どうすればいいと思う?」
「あなたならどうする?」
と一度考えさせた上で、ズレていれば修正する。
この繰り返しが、自分で考えて動ける人を育てます。
親切とは「やってあげること」ではない
私も最近、人に教えることを仕事にしていますが、その匙加減の難しさを日々感じています。
親切すぎてもダメ、教えなさすぎてもダメ。
その「ちょうどいいライン」を見極めること自体、教える側のスキルなのだと痛感しています。
ダメ出しするのは簡単ですが、ダメ出ししすぎるとやる気を削ぎます。
教えすぎると、自分でやる楽しさを奪ってしまいます。
本当の親切は、その人が一人でできるようにサポートすることです。
すぐにできるようにしてあげることではありません。
遠回りに見えても、自分で考えた経験は必ず力になります。
最後に
小さな親切が、余計なお世話になることもあります。
だからこそ、
■ どこまで教えるか
■ どこから任せるか
この線引きが大切です。
とは言っても、教える側はかなり大変ですよね。
いっそのこと何も教えないほうが、人って勝手に育つんじゃないかと思ったりしますが、それはそれで問題があるので、本当に人に何かを教えるって難しいです。
接客販売の現場では、「教える力」も重要なスキルのひとつです。
新しい人が増えたり、新しい店舗が増えたりする度に、教える必要があるため「教える力」のある人が現場では重宝されます。
人を育てられる人ほど、長く現場で信頼され続けます。
大阪マネキン紹介所では、接客販売の現場で長く活躍できる人からのご応募をお待ちしています。
これから販売の仕事に挑戦したい人も、今までの経験を活かしてステップアップしたい人も、ぜひ求人に応募してください。
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