同情してほしい女と決めてほしい女がこわい理由
2026年03月10日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
たまに「この女性、ちょっとこわいな」と思う女性がいます。
それは意地悪だからでも、性格が悪いからでもありません。
共通しているのは、次の2タイプです。
■ 自分の境遇に同情してほしい女性
■ 人に決めてもらわないと動けない女性
私は個人事業主の人の相談に乗る仕事もしているのですが、この2タイプが相談に来た時は、かなり気をつけて喋っています。
自分の境遇に同情してほしい女性
「同情してほしい人っているのかな?」と思っていましたが、実際にいます。
自分の境遇を話して「私って可哀想でしょ?」という目で私に訴えかけてきますが、話を聞いても同情できる点は1つもありません。
同情よりも「恵まれた環境にいることが、全然わかっていないんだな」と、ちょっと可哀想になります。
例えば、40歳近くになり、結婚して旦那も子供もいるのに、母親から「そんなことやめなさい」と、自分のやりたいことを母親から否定されることに同情してほしい人などです。
「親元から離れ、結婚して子供がいても本当の意味での自立ってできないんだな」と思います。
でも、こわいのはここからです。
何を言っても私が同情しないと、そのうちに「ムッ」とした表情になります。
同情してくれない相手を冷たい人にしてしまうため、そういう人の周りからは「良い人」が徐々に減っていきます。
人に決めてほしい女性
「私は大丈夫でしょうか?」「私は成功するんでしょうか?」などを私にしつこく確認してくる女性がいます。
私は心の中で「許可取り女」と呼んでいます。
人から「許可」をもらわないと、自分では何も行動に移せないのです。
許可取り女への対処として、私は絶対に「あなたは大丈夫です」と言わないようにしています。
大丈夫と言った後が大変だからです。
もし大丈夫じゃなかった場合、「オマネキさんが大丈夫って言いましたよね!」と責任転嫁するのが目に見えています。
うまくかわしていると、そのうちに「ムッ」とした表情になります。
同情女とまったく同じです。
なぜこの2タイプがこわいのか
どちらも一見、弱い女性に見えます。
でも本質は、自分の人生の責任を無意識に他人に背負わせようとすることです。
■ 同情してくれない人を悪者にする
■ 背中を押してくれない人を冷たい人にする
■ うまくいかなかったら助言者のせいにする
これでは、どこへ行っても人間関係はうまくいきません。
仕事でも同じです。
自分の失敗の責任を取れない人、人に言われたことしかやらない人は、どこの職場でも信頼されません。
接客の現場でも同じです
接客販売の仕事でも、色んなタイプのお客様と接する機会があります。
ですが、販売員さんがお客様に感情移入しすぎたり、商品の決断まで引き受けてしまうと、後からトラブルになることもあります。
優しさと同情は違います。アドバイスと決断代行も違います。
私も「決められない」と悩むお客様を数多く接客してきましたが、お客様に代わって決めることは絶対にしませんでした。
決められないと悩むお客様を見ていると、何か言ってあげたくなるのです。
もちろん「こっちがいいです!」とは絶対に言いませんが、お客様が必要としている情報をお知らせしたり、比較するのをお手伝いしたりはします。
どんなに時間がかかっても、最終的に決めるのは販売員さんではなくお客様です。
お客様の感情に同調しすぎてしまうと、販売員さんのほうが疲れ、仕事を続けられなくなります。
「同情タイプ」と「許可取りタイプ」のお客様に遭遇することは、ほとんどないとは思いますが、もし接客の現場で出会ったら、感情を引き取らず、決断を奪わず、丁寧に距離を保ってください。
人と適度な距離を保てることも、販売員として大切なスキルのひとつです。
適度な距離感で付き合うことが、人との関係を長続きさせる秘訣です。
ぜひ接客販売のお仕事に興味がある人は、参考にしてください。
そして、大阪マネキン紹介所には、接客販売の求人を掲載しているので、ぜひ興味がある求人に応募してください。
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