尊敬できない上司を無理して尊敬しなくても良い理由
2022年10月25日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私も会社員として25年ほど働きましたが、そこそこ尊敬できる上司に出会えたことは1度ぐらいです。
ほとんどの上司は尊敬できませんでした。
「上司とは尊敬すべき存在」と、なぜだか思い込み、尊敬できない人が上司になると仕事に失望してしまう人もいます。
ですが、上司を無理して尊敬する理由なんてどこにも存在しません。
なぜなら上司も「ただの普通の人」だからです。
何らかの実務的な成果によって出世し、あなたの上司になっただけです。
そもそも誰からも尊敬されていない人が上司になったのです。
上司だからといって「偉い人」な訳はありません。
あなたと同じ「普通の人」です。
良い面もあれば悪い面もあるのが「普通の人」です。
その辺りをしっかりと認識できるようになると、上司との付き合い方も変わってきます。
私の場合、尊敬できない上司ばかりでしたが、そんな上司でも1つぐらいは私よりも得意な分野を持っていました。
私は上司を上司として見ず、スペック(性能や機能)で見ていました。
上司が得意な分野だけ頼り、それ以外は自分で何とかしていました。
上司を頼らず自分で対処していると、仕事での実力がメキメキと上がっていきました。
仕事での実力が上がると、不思議なことに上司からは何も言われなくなります。
「上司だからこれぐらいやってくれるはず」というのは、完全にあなたの思い込みです。
上司だって嫌なこと、面倒臭いことからは逃げたいのです。
もちろん責任を取ることだって嫌なのです。
上司を尊敬しなくても問題ありませんが、それなら上司に必要以上の期待をするのもやめましょう。
他人に期待するのは勝手ですが、他人に期待しても他人は期待通りには動いてくれません。
部下だって上司の期待通りに活躍しません。
上司も部下と同じで期待通りに活躍はしてくれません。
それと同じです。
上司に期待するよりもあなた自身に期待した方がはるかに効率的ですし、かなりの見返りがあります。
一度、あなたの上司のスペックをあなた自身で見極めてみてください。
客観的に見てみると、意外と上司の良い面が見えてることもあります。
販売員さんなら上司は店長になりますが、店長をよく観察してみてください。
店長になるからには、何らかの実力は必ずあります。
あなたの上司への感情は極力排除して、機能面だけでみてください。
上司のスペックを見極めるのは結構面白いですよ。
そもそも上司は部下をスペックで見てるので、上司に変な遠慮はいりません。
女性の販売員さんから「うちの店長はダメだ。。」という声が聞こえてきそうですが、ダメだと思うなら、店長のダメな部分は他の人でサポートすればいいのです。
サポートしているうちに、あなたの仕事での実力は確実に上がります。
そのうちに店長の座を取って代わることができるかもしれません。
そうでなくても仕事での実力が上がれば、仕事の幅も広がり、選択肢も増えていきます。
尊敬できない上司の下で働かなくても、他の仕事がいくらでも見つかります。
今の職場で上司に不満を抱えているなら、大阪マネキン紹介所の求人を見てください。
あなたのスペックに合った仕事がたくさんあります。
女性は意外にも出世欲はあんまりなくて、実務を続けたい人が多いんです。
そんな人には少人数体制の売り場がオススメですよ!
カテゴリ: 現役販売員オマネキのブログ