おしゃれ小物の豆知識:アクセサリー編
2017年12月08日
女性のファッションスタイルに欠かせないアクセサリー。
最近の店舗は、服だけでなく服に合わせたアクセサリーも一緒に店内に置くのが主流となり、販売員にもアクセサリーについての知識が求められるようになってきました。
そこで、アクセサリーについての基礎知識をまとめてみます。
アクセサリーとジュエリーの違いとは:
アクセサリーとは幅広い意味での装身具のことを指します。
アクセサリーは衣服にプラスして身につけて装うもので、もともとは帽子や手袋、靴下やネクタイなどもアクセサリーと呼ばれていました。
ですが、今では装飾性がメインになり、リングやネックレス、ペンダント、イヤリングなどを指します。
スカーフもアクセサリーの一種です。
髪につけるものは、ヘアアクセサリーと呼ばれます。
ジュエリーはアクセサリーの中でも貴金属のものを指します。
必ずしも高価なものとは限りませんが、プラチナや宝石がついたものなどは高価なものが多く、特に高価なものはハイジュエリーと呼ばれたりもします。
貴金属のジュエリーをファインジュエリーとし、アクセサリーに近いジュエリーは、コスチュームジュエリーとして区別する場合もあります。
ネックレスとペンダントの違いは?:
ネックレスはその名の通り、首(ネック)につける装身具全般を指す言葉です。
一方、ペンダント(pendant)は、そもそもネックレスの先につける飾りのことをいいます。
今では、ペンダントトップがついているネックレスのことをペンダントといい、ペンダントトップがついていないネックレスのことをネックレスと読んでいます。
美しいコーディネートのコツは引き算:
可愛く美しいアクセサリーはついたくさん身につけたくなりますが、アクセサリーを上手に使うコツは引き算をすることです。
あれもこれもとつけてしまうと、コーディネートに統一感がなくなって、野暮ったい雰囲気になってしまいます。
洗練された印象のコーディネートにするには、ポイントになるアクセサリーを一つだけつけましょう。
もし複数のアクセサリーをつけたいなら、同じ素材、質感のものを選ぶようにします。
たとえば、シルバーのネックレスをメインでつけたいなら、同じシルバーのリングやブレスレットを合わせます。
素材が違っていても、同じ色味なら大丈夫です。プラチナに合わせるなら、ゴールドでなくてシルバーのほうが着こなしがセンスよく見えます。
(まとめ)
アクセサリーについては、きちんと知っている販売員はまだ少ないかもしれません。
基本的なことを知っているだけでも、きっと他の販売員と差別化できます。
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