お客様に聞きました!お店の店員に言われて嬉しかったひと言まとめ
2017年05月19日
接客をしていて、気になるのはお客様の反応です。
「こんなことを言ったら失礼かな?」
「こう伝えたら喜んでもらえるかな?」
と日々考えながら接客しているのではないでしょうか。
そこで、お客様の立場から「店員さんにこんなことを言われて嬉しかった」というひと言を集めてみました。
「どうぞごゆっくりご覧ください」:
これがダントツで嬉しい言葉です。
あれこれ言われる前に、まずは自分ひとりで心ゆくまで見て回りたいもの。
まず楽しく買い物をしていただいてから、必要であればお声がけしてご説明するという順序を間違えないようにしましょう。
「本日入荷したばかりです」:
思わず気持ちが向いてしまうのが、この言葉。
噓はいけませんが、本当にその日に入ってきたものがあれば、ぜひお客様に伝えてあげましょう。
特に何度もリピートして来店してくださるお客様は、新商品に敏感に反応します。
自分が目を留めたアイテムが新入荷だと分かったら、とても嬉しくなります。
「当店のアイテムですね」:
何度もリピートして下さるお客様は、自分でも気がつかないうちに、その店の商品を着て来店しているものです。
店員が気がついて「こちらのブラウス、当店のものですね。ありがとうございます。」とひと言かけてもらうと、リピートしていることに気がついてもらえたと嬉しく感じます。
初めてのお客様も大事ですが、やはり何度も足を運んでくださるリピートのお客様は大切にしたいものです。
「きれいに着こなしてらっしゃいますね」:
靴屋さんはお客様の履いている靴を、洋服屋さんはお客様の着ている服を自然と観察しています。
お客様のほうもそれが分かっているので、アパレルショップに入るときは、何となく自分の服装が気になっているものです。
そんなとき、店員から着こなしを褒められたら、ホッとした気持ちになります。
特に、服ではなく「着こなし」はその人のセンスが反映されているので、自分を褒められた気持ちに。
おしゃれを磨こうと、新しい服を買う意欲もわいてきます。
「たくさん試着してみてください」:
試着してから購入したほうが納得のいく買い物ができるから、できれば試着をして買いたい。
でも、何枚も試着するのはちょっと気が引ける。
そんなとき、店員にこう言ってもらえたら、お客様は安心して試着することができます。
混んでいない時間帯なら、できるかぎり対応してあげましょう。
(まとめ)
お客様が自分のひと言で元気になり、よい買い物をしてくださったら、こんなに嬉しいことはありません。
よい言葉を交わすことは、よい関係を築くことにつながります。
毎日よい言葉を紡げるよう、心配りをしていきましょう。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報