お客様に教えてあげたいスタイルよく見える着方
2018年01月31日
お客様に服をすすめる場合には、素敵な着こなしも合わせてご紹介してあげたいものです。
特に気になるのが、スタイルのよい着こなし方ではないでしょうか。
そこで、今回はスタイルがよく見える着方についてご紹介したいと思います。
視線を高い位置に持ってくるとスラッと見える:
視線が高い位置に来るようにすると、背が高くスラッと見えます。
アクセントカラーを胸元に置いたり、ボリュームのある小物を首回りに巻いたり、コサージュやブローチなどを胸元につけるなどすると、相手の視線が上のほうに集まりスリムに見えます。
特に背があまり高くない方におすすめです。
ハイウエストで足を長く見せる:
いま流行のハイウエストボトムスは、足長効果バツグンのアイテムです。
普通のボトムスでもシャツなどトップスを外に出さずに中にインして着ることで、ハイウエストと同じ効果が得られます。
高めの位置でベルトを締めるのも効果的です。
縦ラインをうまく使ってスリムに見せる:
縦のラインを強調すると背が高く、かつスリムに見えます。
たとえば、ボトムスは縦縞のものや、縦のタックが入っているものを選ぶと、足が長く見えます。
ヒールのある靴で足長効果を狙う:
ヒールが高すぎる靴は足腰に負担がかかるのでおすすめできませんが、適度な高さのヒールは足長効果があるのでおすすめです。
高めのヒールでも、地面に接する部分が広ければ安定感もあり足も疲れにくくなります。
同系色の靴で足をさらに長く伸ばす:
靴を選ぶ場合には、ボトムスと同じ色にすることで、足を長く見せることができます。
中途半端な丈は気になるところを強調してしまう:
二の腕や足など、太さが気になるところがあるとつい隠してしまいたくなりますが、半端な丈のものを着てしまうと、視覚効果でかえって太さを目立たせることになってしまいます。
たとえば、二の腕なら思いきり短い袖にするか、しっかり隠せる丈を選びましょう。
長袖であれば、細い手首を見せることができる7分丈などがおすすめです。
黒は使いすぎない:
黒は何にでも合わせやすいので出番が多くなりますが、黒の分量が増えるとコーディネートが重苦しくなってしまいます。
本来引き締め色になってくれる黒を上手に使うには、すっきり見せたい部分だけに黒を持ってくるほうがよいです。
二の腕が気になる方なら黒いトップスを着たり、足をすらりと見せたい方なら黒のボトムスを着ましょう。
(まとめ)
おしゃれな人は服選びのセンスのほかに、着こなしのセンスも持っています。
販売員として、せひお客様に素敵な着こなし方を教えてあげてくださいね。
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