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お客様に教えてあげたいローヒールの靴の種類について

服と同じくらいファッションコーディネートにとって重要なのが靴です。

特に女性の靴は種類も豊富で、販売員でも迷ってしまうくらい。

そこで、今回はローヒールの靴についておさらいしておきましょう。

 

 

モカシン:

モカシンは、かつてネイティヴ・アメリカンが履いていたという足をすっぽりくるむような作りになっている靴のことをいいます。

名前の由来は、靴の縫い方にあります。

足の甲の部分をU字に縫う方法をモカシン縫いと呼ぶため、この縫い方をする靴を総称してモカシンと呼ぶようになったといわれています。

 

 

ローファー:

ローファーは、紐で結ばない革靴のことをいいます。

正装になる革靴を簡略化した靴なので、カジュアルな装いに合わせる靴になります。

ローファーという名には実は「なまけもの」という意味があるのもそのためです。

かたちによって、コインローファー、ビットローファー、タッセルローファーなどの種類があります。

コインローファーは甲の部分に幸運の1セント銅貨をはさむのが流行ったことからこの名がつきました。

 

 

ブーティ:

ブーティはくるぶしまであるショートブーツの一種で、最初に流行したのは2007年の秋だといわれています。

ロングブーツよりも履きやすく、足をきれいに見せることができるとあって、もはや定番商品になりつつあります。

名前の由来は定かではありませんが、ブーツ風という意味のようです。

スキニーデニムなど、足元をすっきり見せたファッションにとてもよく似合います。

 

 

ローヒールパンプス:

パンプスとは甲の部分が隠れていない女性用の靴をいい、ヒールの高さによって種類が分けられます。

ローヒールは文字通り低いヒールの靴で、4cmくらいまでのヒールのものを指します。

ローヒールの中でもヒールが1、2cmくらいしかないものはカッターシューズと呼ばれることもあります。

ヒールが全くない、ぺったんこのものは「フラット・シューズ」といいます。

 

 

サブリナ・シューズ:

サブリナパンツと合わせて、可愛らしさで人気があるサブリナシューズ。

女性なら誰でも一足は持っているのではないでしょうか。

サブリナシューズは、フラットシューズに近い低いヒールのついたパンプスで、履き口が浅めの靴のことをいいます。

甲にリボンがあしらわれていることが多いようです。

「バレエシューズ」にも似ていますが、こちらには一般的にリボンがついていません。

 

 

(まとめ)

靴一つとっても、たくさんの種類があってコーディネートの幅が広がります。

販売員として、靴にもぜひ詳しくなってください。

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