なるほど納得!販売力をアップさせる効果的な方法とは
2016年10月28日
販売員であれば、自分の販売力を日夜磨いていることと思います。
お客様に気持ちよくお買い物を楽しんでいただき、販売力をアップさせる方法をいくつかご紹介しますので実践してみてください。
女友達にお客様目線でアドバイスしてもらう:
客観的なアドバイスが欲しいなら、女友達の辛口なアドバイスほど役に立つことはありません。
買い物が好きな女性は、つねにシビアにお店の雰囲気や対応をチェックしています。
「この服をすすめてもらうなら、こんなふうに言われたい」
「こんなふうに声がけされると、つい買っちゃう」
「そんなディスプレイじゃ、買う気にならないよ」
こんなふうに、お客様目線で、かつ率直に販売のヒントを教えてくれます。
お客様の背中をジャストタイミングで押す:
販売の現場では、クロージングが大事です。
クロージングとは、お客様に購入の意思決定をして頂くこと。
販売員の重要な仕事です。
いろいろ買いたい物があって迷っているお客様がいたら、販売員が一緒になって悩んだり、ただ見ているというのではダメです。
アドバイスをして、お客様が思い切ってこれ!と選べるようにすることが大事です。
トレンドや手持ちの服とのコーディネート・アドバイスなどがおすすめです。
男性と女性の違いを知る:
買い物の風景を見ていると、男性客と女性客とでこんなにも違うのかと驚くことがあります。
静かに見て回っている男性と比べ、女性のお客様のにぎやかなこと!
女性のお客様は基本的に話しをするのが好きなのです。
ですから、女性のお客様に対しては、まず話しかけてみましょう。
もし一人で買い物をしたい様子なら、その後話しかけなければよいだけです。
男性のお客様には、困っていたり悩んでいたりしている様子が見えてから声をかけるほうがよいかもしれません。
お客様をよく観察する:
販売力のある販売員に共通しているのは、優れた接客トークではありません。
お客様のことをとてもよく見ているという点です。
お客様は千差万別。販売マニュアルはあくまで一例にすぎません。
「こう言えば買ってくれる」といったルールはないのです。
お客様がそのとき必要なものを察知し、適切な品物を選び、納得できる買い物ができたとき、お客様は満足します。
お客様がどんな方で何がお好きなのか、どんなものを探しているのか、話だけでなく持ち物やファッション、振る舞いなどをよく観察してしっかりとニーズに応えることが必要です。
(まとめ)
販売力のあるなしはスキルの問題ではありません。
ちょっとした心遣いで、販売力は上がります。
観察力や声がけなど、微差が大差を生むといえるのかもしれません。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報