ぜひ知っておきたい!メンズ・ファッションの基本
2017年03月01日
最近のアパレルブランドは、カップルでも買い物が楽しめるようにレディースとメンズを同じ店鋪で扱うところが増えてきました。
「女性ものは詳しいけれど、男性ものはよくわからない」ということがないように、メンズ・ファッションについても勉強しておきましょう。
基本カラーはダークで:
メンズは基本的にダークカラーが多く、無地もしくはシックな柄が多くなっています。
女性のようにカラフルな服は少ないですが、すべて暗色というのも味気ないもの。
そこで、アクセントカラーを一色、上手に提案できるとセンスがあると思われます。
ブルーやオレンジ、グリーン系なら男性でも取り入れやすいカラーです。
シンプルなIラインでスッキリさせる:
スカートやフレアパンツなどがあるレディース商品ではAラインなども多いですが、メンズの場合は、トップスとボトムスをタイトに仕上げたIラインがベーシックスタイルです。
特に、細身の男性が多い今は、スキニーパンツのような細身シルエットをいかにきれいに作るかがおしゃれポイントです。
小物で魅せる:
シンプルな装いが多いメンズは、ベルトなど小物も大事なおしゃれアイテムです。
ぜひ活用して欲しいのがマフラーやストールなどの巻き物。使ったことがないという方でも、ダーク系のチェックなどは取り入れやすいでしょう。
人気があるのはキレカジ系:
かっこよくて清潔感もあるきれいめカジュアル(キレカジ)は、男性にも女性にも人気のメンズコーディネートです。
キレカジかどうかの分かれ目は「このまま簡単な商談ならできるくらいのカジュアルさかどうか」というところ。
つまり、キレカジを上手く作るには、カジュアルアイテムよりもきれいめの大人アイテムを多めに合わせることがポイントになります。
とはいえ、真面目すぎるものを選ぶとカジュアルさが失われてしまいます。
そこで、おすすめなのが、形×素材のどちらかをきれいめにすること。
たとえば、素材はニットでもかっちりしたジャケットを羽織る。
大人っぽいローファーだけれど素材はスエードといったふうに、バランスを取るとよいコーディネートになります。
男女兼用の流行アイテムも:
クラッチバッグなど、男性女性問わず流行るアイテムもあります。
こうしたものに注目しておくと、カップルで来店した方にご提案がしやすくなります。
さりげないペアルックを好む方は意外と多いので、「お二人で出かけられるときにおすすめです」とおすすめしてみましょう。
(まとめ)
レディースだけでなくメンズも知っておけば、お客様のニーズに幅広く対応できるようになります。
レディースとはまた違った奥深さがあるので、ぜひ積極的に勉強してみてください。
カテゴリ: マネキンお役立ち情報