やはりここが違う!売れる販売員が取る行動とは
2016年11月25日
販売員の中でも、たくさん売れる人とそうでない人がいます。
いろいろな点で違いがありますが、ここでは売れる販売員が取っている行動に注目してみましょう。
売れる販売員は、すぐ動ける:
販売実績を上げている販売員は、お客様のニーズが分かるとすぐ行動できます。
「○○みたないな服が欲しいんだけど」
「○○に着ていく服を探しているんだけれど、おすすめは?」
「これに合う小物はないかしら」
その時々でお客様から出される言葉にすぐ反応できるのが売れる販売員です。
なぜすぐ動けるのかというと、その理由はおそらく次の2点です。
■どこにどんな商品があるのか、店内商品を熟知している
■ファッショントレンドや人気をチェックしている
日頃から勉強を怠らない姿勢が、お客様のとっさのひと言にも対応できる力となっているのです。
売れる販売員は、見ていないところでも笑顔:
お客様がいるときといないときで、表情がガラッと変わる人がいます。
店頭に立ったら、いつでも同じように笑顔でいるというのが販売員としてのたしなみ。
感情に左右されず、いつも安定した微笑みを絶やさないのがプロです。
売れる販売員は、声がけのタイミングが絶妙:
お客様を気遣える販売員は、声がけのタイミングを知っています。
最初からガンガン話しかけるようなことはしません。
誰でも売り込まれたら買いたくなくなってしまうからです。
売れる販売員は、まず笑顔であいさつ。
「いらっしゃいませ。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみください。」そして、お客様を遠くからそっと見守ります。
もし、考え込んでいたり、迷っているような雰囲気のお客様がいたら、そこでもう一度声をかけます。
「何かお探しですか。お手伝いいたしましょうか?」
こう丁寧に接客をされると、お客様は気持ちよく買い物を楽しむことができます。
売れる販売員は、アドバイスが的確:
買い物では誰でも迷ったり悩んだりします。
そんなときに相談できるのが販売員。
販売員は物を売る人ではなく、よきアドバイザーでなければなりません。
売れる販売員は、このアドバイスが的確です。
お客様の目先のニーズに沿うだけでなく、ウォンツ(気づいていないけれど持っている気持ち)まで汲み取ってアドバイスができます。
お客様に新鮮な気づきを与えられるようなアドバイスができるので、「あなたがそう言うなら」と信頼して買ってもらえるのです。
(まとめ)
お客様から信頼されて多くの商品を買ってもらえる販売員には、やはり他の人とは少し違った特徴があります。
身近にお手本になる人がいたら、じっくり観察してみましょう。
きっとヒントになる言動が見つかりますよ。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報