アパレル販売員になると備わる5つの能力とは?
2017年12月13日
アパレルの販売員として店で働くようになると、知らない間に自然と身についていくことがいくつもあります。
販売員が仕事を通じて身につけることができる5つの能力についてお話します。
美しいお辞儀:
店舗に立つ販売員は、まずきちんとしたお辞儀をしっかり教育されます。
正しいお辞儀は、腰から30度くらいの角度で前傾した姿勢になります。
この姿勢は、練習しないと普通の方はなかなかできません。
何度も店頭で取ることになるので、いつのまにか体が覚え込み、私生活でもきれいなお辞儀ができるようになります。
美しいお辞儀ができるのは、女性の魅力をアップしてくれることでしょう。
自然で美しい笑顔:
お客様は作り笑顔に敏感です。
その場限りのスマイルを作っても、すぐにバレてしまいます。
最初はぎこちない笑顔しか作れないかもしれませんが、店舗に立ってたくさんのお客様と接しているうちに、だんだんと自然で魅力的な笑顔が作れるようになっていきます。
素敵な笑顔は一生の宝物になることでしょう。
豊かなコミュニケーション能力:
販売員の仕事は接客業ですから、常にコミュニケーション能力が磨かれます。
初めてのお客様と、常連のお客様、買う気があるお客様とないお客様とでは、接し方やコミュニケーションの取り方が違ってきます。
いろいろなお客様がいらっしゃる実際の売り場で実践的なコミュニケーションの方法を試行錯誤していくうちに、相手の特徴や個性を見抜き、適切なコミュニケーションを取れるようになっていきます。
これは、社会で生きていく中でとても大切な能力の一つです。
協調性を養える:
店には通常たくさんの販売員やマネージャーがいます。
仕事は、接客からバックヤードの仕事まで多岐にわたり、一つの商品が店に並んでお客様に買われて手渡されるまでには、常にチームワークが必要になります。
そのため、販売員の仕事をすると協調性が養われます。
自分の仕事をしている場合でも、チームの他のメンバーのことを考えて動いたり、周りの人のことを考えた言動が取れるようになります。
こうした能力を身に付ければ仕事だけでなく、実生活でもとても役に立つはずです。
美しい所作:
お客様が安心して楽しく買い物できるよう、販売員の動きは常にエレガントでなければなりません。
販売員の仕事をすることで、ムダのないスピーディーで美しい所作を身につけることができるようになります。
(まとめ)
販売員になると身につくことは、どれも女性として、一社会人として身につけておきたいことばかりです。
楽しく仕事をしながら、このような豊かな能力を磨きあげていくことができるのは、とても嬉しいことですね。
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