アパレル販売員も報告・連絡・相談(ほうれんそう)をマスターしよう!
2016年04月19日
これから販売員としてお仕事を始めるかたも、すでに紹介先の職場で働いているかたも “報連相(ほうれんそう)” という言葉は、一度は耳にしたことがありますよね?
報連相は「報告・連絡・相談」の略語で、仕事をするうえで欠かせない行動スキルのひとつです。
そこで今回は、報連相の具体的な解説と、それらをスムーズに行うために有効な方法をお伝えします。
報告:
上司からの指示・社内外の人やお客様とのやりとりなど、これらの経過や結果を伝えることをさします。
たとえば、
「先ほどの指示の納品処理が終わりました」
「お客様の○○様から取り寄せをお願いされていた商品が入荷しました」
などを報告します。
要点をまとめたうえで簡潔に報告することで、本来の内容がぶれずに相手に伝わります。
連絡:
連絡は、共有が必要な情報などを伝え知らせることです。
「本社へ提出する書類の提出期限が○日に変更になっています」
「来月に開催される取引先会議の日程などが記載されたファックスが先ほど届きました」
など、自分が得た情報を的確に知らせます。
相談:
お店全体に関わることや自分自身の仕事に対することなど、迷ったり困ったときなどに解決策を相談します。
相談することで自己判断によるミスを防ぐことにもつながるので、イレギュラーが起きた場合などにも積極的に相談する姿勢が大切です。
とくにお客様・社内外の業務に関連することは、迅速な相談を心がけましょう。
報告と連絡に有効なツールとは?:
報告と連絡は、上司・部下・先輩・後輩などの立場に関係なく、日常的に行われます。
ショップスタッフの共有が必要な項目は、全員が目を通すことができる『連絡ノート』をつくり活用しましょう。
連絡ノートを取り入れることで、伝えもれや確認もれを防ぎ進捗管理もしやすくなります。
(まとめ)
アパレルショップの販売員も一般企業と同様に、報連相は大切な行動スキルになります。
良いこともそうではないことも迅速に報連相ができるようになれば、希望するメーカーの求人にも自信をもって応募ができます。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報