人気のカップ付きインナーの選び方、着方
2017年04月28日
胸元にカップがついているカップ付きインナーがいろいろなメーカーから販売されています。下着いらずで汗をかきやすい夏場などにとても人気がありますが、いくつか選び方、着方のコツがあります。
■激しい運動のときは不向き
締め付け感がないのがメリットのカップ付きインナーですが、バストの揺れが大きくなるので、激しい運動をするとバストを支える靭帯が切れてしまい、バストが垂れてしまうことがあります。走ったりスポーツをするときは、きちんとバストを支えてくれるものをつけるようにしましょう。
■姿勢が悪くなりがち
カップ付きインナーは柔らかく体にフィットするので、背筋をピッと伸ばす必要がありません。気がつけば、テレビを見ながら猫背になっていることも。姿勢が悪くなると、背中や肩周りの筋肉が落ちて締まりのない後ろ姿に。メーカーによってホールド力はかなり異なるので、強さを確認してから買うことをおすすめします。
■バストの形を整えられない
カップ付きインナーはカップが大きいので、胸を大きく見せることがありますが、ホールド力が弱いので、バストをきれいに見せる機能はありません。特に、後ろにゴムがないタイプのものがよくないことがテレビでも放送されました。女性らしい胸元を作るには、カップ付きインナーでは難しいといえるでしょう。
■サイズの幅が広すぎる
カップ付きインナーのサイズは、SMLというのが一般的です。下着のようにサイズが細かく設定されているわけではありません。ですから、合わないサイズをずっと着ることになり、バストが垂れたり形が悪くなる場合があります。バストをきれいに保ちたいなら、カップ付きインナーを長く着るのは避けた方がよいかもしれません。
■おしゃれな色柄ものがたくさんある
カップ付きインナーが大人気なのは、機能性もさることながら、デザイン性が豊かなこと。各メーカーが無地だけでなく花柄やレースつきなど、ファッション性の高い商品を数多く作っています。下着ではなく、おしゃれアイテムとして上手に使えば、体を締め付けることなく着膨れしないおしゃれが楽しめます。上手く活用すれば、おしゃれの幅がぐんと広がるでしょう。
(まとめ)
カップ付きインナーはとても便利ですし、健康に良い部分もあります。ただし、いくつか注意したほうがよい点もありますから、デメリットも正しく知った上で上手におしゃれに取り入れてみてください。きっと着こなしのセンスがアップするはずです。お客様におすすめするときも、上記のポイントを参考にしてみてください。