実はここが違う!声をかけやすい販売員・かけにくい販売員
2017年03月15日
同じお店でも、何となく声をかけやすいスタッフと声をかけにくいなと感じるスタッフがいます。
もちろん、声をかけやすいスタッフのほうがお客様から好かれ、お店の売上にも貢献します。両者には、どんな違いがあるのでしょうか。
自然体でいるか:
いかにも販売しようという意気込みで近づいてくるスタッフは、お客様も警戒します。
声をかけやすいスタッフは、お客様が自然と声をかけたくなる人です。
販売員は営業ではなく、あくまで接客が仕事です。
構えすぎずに、自然体で店に立つようにしてください。
接客していないときでも表情が明るいか:
お客様に接しているときだけスマイルで、そうでないときは仏頂面ではお客様も嫌なものです。
気をつけたいのは、自分では無意識のうちに口元がへの字になってしまっているとき。
黙っているときやレジを打っているとき、服を整理しているときの自分の表情を一度チェックしてみましょう。
楽しく仕事をしているか:
ファッションに携わる仕事が好きで、この業界に入っている販売員はとても多いものです。
でも、毎日忙しく仕事に追われている中で、何となく店に立ってしまっていませんか?
ぜひ、初心を思い出して楽しく仕事をしましょう。
そんな雰囲気は必ずお客様にも伝わります。
服の着こなしがすてき:
販売員は店の服を着て店に立ちますが、マネキンではなく実際に店員が着て動いている姿は目につきます。
「あのスタッフさんの着ているものがすてきだな」と思えば、お客様もつい欲しくなるもの。
毎日見られているという自覚を持って、すてきなコーディネートをして店に出ましょう。
もちろん、清潔感がある着こなしが大前提です。
よく動いて話している:
お客様がスタッフに声をかけやすいのは、スタッフがすぐ近くを通ったとき、近くで他のお客様と話をしているときなどです。
店の隅やレジに立っているスタッフのところまで行って、わざわざ声をかけようとは思いません。
ですから、店内を動き、お客様がスタッフを必要とするときに、すぐそばにいられるようにします。
こちらからは声をかけずに、お客様の近くで服を畳むなど、さりげなくそばにいるだけで十分です。
積極的に声をかけるのではなく、そばにいるように気をつけてみてください。
きっと、お客様からのお声がけが増えるはずです。
(まとめ)
お客様は店の雰囲気を判断するのに、スタッフの様子もチェックしています。
声をかけやすいスタッフが多ければ、それだけ雰囲気がよい店ということになりますから、普段から心がけておきましょう。
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