来店が少ない雨の日に販売員ができるサービスとは?
2017年06月16日
足元が悪い雨の日はお客様の足も遠のきがちで、悩みに思っている店鋪もあるでしょう。
雨の日は必ずあるので、雨の日だからこそできるサービスをきちんと考えておくことが大切です。
どんなサービスを行えればよいのか、アイデアをお伝えします。
濡れたものを拭くタオルを用意:
気遣いがしっかりしている店かどうかは、悪天候のときこそ分かります。
買ったものにビニールカバーを付けるところは多いですが、タオルまで用意しているところはそう多くありません。
お客様に濡れた服装で入店していただかないのは、お店にとってもメリットがあります。
ぜひタオルを用意してバッグなどを拭いていただくよう、おすすめしてください。
床をまめに拭き掃除する:
女性は雨の日でも、ハイヒールやパンプスを履かなくてはならないことがあります。
こうした靴は雨の日は特に滑りやすく、危ないものです。
床が濡れていると、お客様が転倒する場合もありますから、床はこまめにモップで拭いておくようにしましょう。
特に、入口付近はこまめにモップで拭きましょう。
元気に接客する:
天気が悪いときは、気持ちも暗くなりがち。空はどんより、足元はビショビショ…。
こんなときだからこそ、販売員は明るく元気に接客しましょう。
雨の日に来店してくださるお客様は、目当てのアイテムがあってわざわざ来店してくださっていることが多くあります。
元気に接客をして、明るく楽しく買い物をしていただけるよう心がけましょう。
SNSでメッセージを発信:
ツイッターやFacebookを持っているなら、雨の日こそ活用しましょう。
「今日はすいているので、ゆっくり見ていただけます。お待ちしております」というメッセージを出せば、来店のきっかけを作ることができます。
雨の日は、外出せずに家でスマホをいじっているお客様も多いので、SNSをチェックしてくれる確率も高くなります。
雨の日だけのサービスを行う:
せっかく雨の日に来てくださるお客様には、何か特別なサービスを行うのもよいことです。
たとえば、ハーブティーのティーバッグを1袋プレゼントする、オリジナルコースターやポストカードをを差し上げるなど、ささやかなことで構いません。
これまで行った販促キャンペーンの余り商品でもOKです。
せっかく足元が悪い中来店して下さったお客様に、ぜひ小さなプレゼントを差し上げてください。
(まとめ)
雨の日はお客様が少ないな…とただ諦めるのでは、一日が非常にもったいないです。
どんな天気の日でも、お客様に心配りをして喜んでいただけるアイデアを考え、実践していきましょう。
カテゴリ: 働く上でのマナー・心がけマネキンお役立ち情報