立ち仕事がツラい!販売員におすすめの腰痛対策について
2017年09月29日
販売員の仕事は基本的に立ち仕事です。
長時間、お店の中で立ったまま仕事をしていると腰を痛めてしまうことがよくあります。
腰痛に悩まされず仕事をするために、気をつけておきたいことをご紹介します。
腰痛の原因は?:
腰痛の原因は、腰を使い続けたためというよりも、長時間同じ姿勢をとり続けることや、急な動きをして腰に負担をかけてしまうことにあります。
販売員に腰痛が多いのは、長い間立ちっ放しだったり、商品の入った箱の上げ下ろし、棚の商品を揃え直すのに中腰で前かがみになることが多いからです。
ストレッチで腰をほぐす:
正常な腰骨はゆるやかなS字カーブを描いていて、頭の重さをうまく分散しながら支えています。
しかし、同じ姿勢を取り続けて筋肉が凝り固まってしまうと、柔軟性を失って腰痛の原因に。腰痛を予防するには、筋肉をほぐすストレッチが有効です。
お店に立った状態でもできるストレッチとしては、壁に向かって立ち、片足を少し後ろに引いてかかとが床から離れないように気をつけながら、両手で壁をぐっと押します。
ひざの後ろからふくらはぎ、アキレス腱をしっかり伸ばすのがポイントです。
急な動作、無理な動作をしない:
腰骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が筋肉疲労などで働かなくなると、腰痛が起こるといわれています。
筋肉を疲れさせる原因の一つが、急な動作や無理な姿勢をとること。
重いものをいきなり持ち上げたり、腰をねじるような姿勢でものを取ったり置いたりすると、ぎっくり腰の原因になってしまいます。
体を休める:
筋肉が疲労すると腰痛になりやすくなるので、しっかり休息を取ることも大切です。
仕事が忙しいときほどきちんと体を休ませないと、疲労が蓄積して大きな腰痛を引き起こしかねません。
体調管理に気をつけている人は多いと思いますが、風邪やインフルエンザ予防だけでなく、腰痛予防もぜひ心がけてください。
質のよい睡眠を十分取ることと、バランスのよい食事を摂ることが、体を休めるためには欠かせません。
ストレスを溜めない:
精神的なストレスも筋肉を凝り固まらせる原因になるので、腰痛を引き起こします。
悩みは大きくなる前に誰かに相談し、休日には好きなことをしてストレス解消しましょう。
オンとオフを上手に切り替えるのが、ストレスを溜めないコツです。
(まとめ)
腰痛は少し気をつけるだけで、かなり予防することができます。
悪くなってからでは治りにくくなるので、腰痛にならないように注意することが大切です。
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