簡単そうで難しい?お客様とのアイコンタクトの取り方
2017年08月02日
「人と話をするときは、相手の目を見て」といいますが、相手がお客様となると、これがなかなか難しいもの。
上手なアイコンタクトのコツを知っておきましょう。
ノンバーバル(非言語)の接客:
アイコンタクトやジェスチャーのような言葉ではないコミュニケーション方法を「ノンバーバル(非言語)のコミュニケーション」といいます。
よい人間関係を築くには、言葉でのコミュニケーションだけでなく、こうした言葉ではないコミュニケーションも非常に大切だといわれています。
じっと見つめすぎない:
話をするときは相手の顔を見てというのは、基本中の基本です。
顔を背けたまま、もしくは何かをしながら話を聞くのは絶対にいけません。
ただし、だからといって、相手の目をじっと見つめているのも考えものです。
威圧的な空気が生まれてしまい、相手は緊張して話しにくくなってしまいます。
ほどよく目を離す:
相手に緊張させないためには、適度なタイミングで目を離すのがポイントです。
たとえば、話のし始めは目を合わせても、途中で一回は視線を落とす、話終わりは目を反らすなど、さりげなく目を離すようにしましょう。
強調したいときは目を合わせる:
逆に、大事な話をしていることを相手にアピールするには、目を合わせることが大事です。
しっかり目を見て言うと、言っている内容が相手の頭に入りやすくなりますし、説得力も増します。
これだけは伝えたいということがあるときは、目を見ていうようにしましょう。
会話を楽しむ気持ちが大切:
目は口ほどにモノを言うといいますが、心の状態は目に表れてしまいます。
「アイコンタクトをして上手に接客しなければ!」と気負ってしまうと、目にも緊張が出てしまうので注意しましょう。
義務的に目を合わせているだけというのも、必ずお客様には伝わってしまいます。
お客様との会話を楽しむ気持ちがあれば、視線は自然と合うものですし、楽しい気持ちが目にも表れるので、お客様は心地よい気分になれます。
無理に目を合わせようとしない:
アイコンタクトは、あくまで自然体が大事。無理に相手を見ようとすると、どうしてもギクシャクしてしまいます。
苦手だなと思ったら、時々目を合わせるということからスタートしてみてください。
じっと見つめられるよりもお客様にとってはストレスが少ないので、まずはここから慣れていくとよいでしょう。
(まとめ)
アイコンタクトが上手に取れるようになると、お客様との距離がぐっと縮まります。
よい販売員になるためにも、ぜひコツをマスターしてくださいね。
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