販売員が知っておきたいマナー:贈ってはいけないNGギフト

 

店舗で販売員をしていると、お客様に贈り物のマナーについて相談されることが意外と多くあります。そこで、今回はシチュエーションごとに避けるべき贈り物をまとめてみたいと思います。

 

■結婚祝い

結婚祝いは縁起が悪いものを最も避けるべきギフトです。割れやすいガラス製品や、縁が切れることを想起させる刃物はNGです。「手巾」と書くハンカチも手切れをイメージさせるのでNGです。葬儀をイメージさせる日本茶もいけないとされています。また、数も重要で、カップルを表す2個、ペアセットは問題ありませんが、それ以外の割り切れる偶数は避けたほうが無難です。

 

 

■新築祝い

念願の我が家を手に入れた方へ贈るギフトには、火事を連想させる赤いものは避けた方が無難です。特に注意したいのが、フルーツを贈る場合です。フルーツにはりんごやいちごなど赤いものも多いので、なるべく赤くない種類を選ぶか避けるようにしましょう。ちなみに、のしをつける場合の表書きですが、一戸建てを建てた場合だけでなく新築マンションを購入した場合でも「新築祝い」です。中古住宅・マンションを購入した場合は「引越し祝い」とするのが一般的です。

 

■結婚の報告

結婚する相手方家族へのご挨拶や、親族や仲人への結婚挨拶などで相手先を訪問する場合の手みやげは、縁起の良い物を選ぶのがマナーです。たとえば、2つのものがペアで一つのお菓子になっているもの(最中、どら焼きなど)は好まれます。また、切らないで一本まとめて贈れる羊羹やカステラ、バウムクーヘンなどもよいです。気をつけたいのはおせんべい。割れてしまうので、結婚報告の手みやげとしては良くないとされています。

 

■快気祝い・退院祝い

病院から退院した場合に贈るお祝いには、縁起の悪い贈り物はNGです。特に注意したいのが花を贈る場合です。「根付く、寝つく」というイメージがある鉢植えの花は避けましょう。切り花でも、「死・苦」を連想させるシクラメンや葬儀に使う菊はNGです。また、首から花がぽとりと落ちるチューリップやツバキも避けましょう。また、病み上がりの方に贈るので、香りが強い花も避けるべきです。優しい香りがして明るいカラーの、元気が出る花を贈ってあげましょう。

 

(まとめ)

贈り物はあくまで気持ちが大切ですし、今ではあまり気にしない方も増えていますが、贈られる側のことを考えるとやはりマナーには気を配っておくべきです。お客様に相談されたときには、ここに挙げたようなことをぜひ参考にしてアドバイスしてあげてください。

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