販売職が初めてでも大丈夫! スムーズな接客対応ができる3つのコツ
2016年03月15日
まだまだ肌寒い日もありますが、アパレル販売員を目指すみなさんのなかには、すでに春物を買われたかたもいるかもしれませんね。
洋服などをお店で買うときは、ほとんどのお店で接客してくれますが、いざ自分が接客する立場になると、「どうしたらいいのか分からない……」という不安もありますよね。
そこで今回は、販売職が初めてのかたのためにも、スムーズな接客対応ができる3つのコツをお話しします。
商品を覚える
接客するうえで最も大切なことが、商品を覚えることです。
展開しているサイズとカラー・プライス・在庫状況など、可能な範囲でその商品の情報を把握しておきます。
これらが分かっているだけでも、お客様からの質問にもスムーズに答えることができます。
洋服であれば、暇な時間を利用して試着し、その着心地なども知っておくといいでしょう。
店頭にある素材の知識を身につける
さまざまな種類がある素材をすべて覚えるにはある程度の経験が必要ですが、店頭で展開している商品の素材から先に覚えてみましょう。
素材の名称・メリット・デメリット・伸縮性や透け感の有無・クリーニング方法など、一般的に必要な知識を身につけたいですね。
春夏シーズンであれば、コットン・ポリエステル・ポリウレタン・合皮・レーヨン・麻などを把握しておくのがおすすめです。
デザイン名称を覚える
靴や洋服のデザイン名称も、販売員の基礎知識として身につけておきたいスキルです。
アイテムそのものの名称はもちろんのこと、襟や袖のデザイン名称も把握しておきましょう。
襟のデザイン名称であれば、クルーネック・Vネック・スクエアネック・ボートネックなど。
袖であれば、ノースリーブ・フレンチスリーブ・ベルスリーブなども知っておきたいですね。
洋服に限らず、デザイン名称などはじつにたくさんの種類があります。
ファッション雑誌を参考にしたり、ショップの先輩に聞くなどしながら、少しずつ覚えていくのが理想的です。
販売職が初めてでも積極的に学ぶことができる人は、求人を出すメーカーからも歓迎される人材にもなれます。