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目指すはプロのアパレル販売員! 百貨店勤務で欠かせないポイントとは

大阪には、阪急や大丸、高島屋といったさまざまな百貨店があります。

 

この記事を読んでいるアパレル販売員を目指すあなたも

「あの百貨店に入っているショップ(ブランド)で働いてみたい!」

と、働いてみたい百貨店があるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、百貨店のアパレルショップに勤務するうえで、絶対に欠かせない重要なポイントをお話しします。

 

 

表情:

いつ誰に見られても良い表情でいることは、常に意識することが大切です。

これは、百貨店勤務に限らず販売職やサービス業にも共通するポイントです。

さまざまな年代のお客様が来店し、高額商品も取り扱う百貨店では特に重要視されます。

 

■ショップの間口を広く設けている

■隣のお店との区切りがない

といった、あらゆる場所から各ショップを見渡せるように作られた百貨店ならではの環境も大きく関係しています。

 

 

姿勢:

表情とならび百貨店で重要視される項目が、美しい立ち姿勢です。

店内を歩く時はもちろんのこと、事務処理や商品整理などの作業を行う際にも姿勢と立ち居振る舞いには充分な配慮が重要になります。

 

事務処理やPC作業、レジ打ちなど、一定の場所で行う作業時は片方の足に重心をかけて立つことのないようにしましょう。

また、床に落ちた物を拾い上げる際などにも美しい姿勢でしゃがむように意識しましょう。

 

 

通路を歩く場合の注意点:

自然な笑顔や穏やかな表情と美しい立ち姿勢は、館内を歩く際にも意識して行います。

百貨店では “通路の中央はお客様が歩くスペース” とされているため、すべての従業員は通路の左端を静かに歩くことが義務付けられています。

(従業員が通路を歩く位置(右または左)は、それぞれの百貨店によって異なる場合もあります。)

また、お客様と通路ですれ違う際には、会釈をしたり笑顔で「いらっしゃいませ」と挨拶する百貨店も珍しくありません。

 

 

今回お話しした表情や姿勢以外にも、いつお客様に尋ねられても答えられるように館内のフロア案内が記載されている冊子やメモを携帯するなど、お客様が求めるサービスを的確なタイミングで提供できる販売職のプロフェッショナルを目標にしましょう!

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アパレル販売員を目指す人必見! 職務経歴書に必要な項目を徹底解説

アパレル販売員になるためにはお仕事先となるメーカーとの面接があります。

その面接で必要となる職務経歴書を書いた経験はありますか?

今回は、職務経歴書を記入するうえで大切なポイントについて解説します。

 

 

在籍していた会社の概要を記載する:

冒頭では、過去に所属していた会社の規模が分かる項目とその会社が運営する代表的なブランド名やブランド数を記載します。

 

株式会社 ABC ○○年設立 資本金○○円 従業員数○○名

事業内容:AAA、BBB、CCCをはじめとする8つの自社ブランドによるアパレル製品の開発、製造、販売、DDD、EEEなどの他社ブランドの委託販売

 

 

所属していた店舗の規模と実績、担当業務を記載する:

自身が所属していたショップの規模やテイスト、携わっていた業務内容、店舗と個人それぞれの売上や実績評価も項目ごとに記載します。

 

2012年10月~2013年11月 AAA(10代後半~20代向けのカジュアルブランド)に所属

○○店(スタッフ数4名)にて販売スタッフとして従事

 

店舗平均売上○○万円 平均達成率 96%

個人平均売上○○万円 平均達成率 82%

 

2013年12月~2016年7月 BBB(20代向けのカジュアルブランド)に所属

○○店(スタッフ数6名)にて販売スタッフとして従事し、2015年10月にサブ店長に昇格

 

店舗平均売上○○万円 平均達成率 101%

個人平均売上○○万円 平均達成率 103%

2014年度 個人売上コンテストにて全国○位

 

【担当業務】

接客販売、売上と在庫管理に関する帳票計算、週報と月報の作成、納返品の処理と確認、レイアウトの立案と実行、レジ締め処理、アルバイトスタッフ教育係

 

 

自己PRを忘れずに!:

職務経歴書の最後には、コミュニケーション力や柔軟性、体力への自信が裏付けできる自己PRを記載し、販売士や色彩能力検定といった資格がある場合も忘れずに記入しましょう。

 

 

(まとめ)

これらの項目を分かりやすく記載することで、面接担当者に「会ってみたい!」と思ってもらえる職務経歴書が完成します。

また、接客販売の経験がない場合は、アルバイト時代のリーダーの経験やスーパーやレストランでの接客サービスの経験、無遅刻無欠勤の実績などを記載するようにしましょう。

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アパレル販売員の業務ひとつ “売上と在庫管理の計算式” を徹底解説

アパレル販売員は接客対応のほかにも毎日さまざまな業務をこなしていきますが、そのなかでも売上と在庫の管理はとても重要な業務のひとつといえるでしょう。

そこで今回は、日々、週間、月間の実績を算出するために必要な5つの項目とその計算方法を詳しく解説します。

 

 

1. 予算比

予算比とは、月間で売るべき目標金額に対する達成率(進捗率)のことを指します。

例えば、8月の月間予算が600万円で8月15日までの売上累計が252万円の場合、

252万÷600万 % ⇒ 42なので、その日までの予算比は、42%となります。

 

 

2. 客単価

客単価とは1客の平均買上げ額のことで、この計算式から算出された数字をもとに今後の計画や対策を立てることができます。

8月15日までの買上げ客数が210客、売上累計が252万円では、

252万÷210=12.000となるので、1客の平均買上げ額は12.000円と算出されます。

 

 

3. セット率

セット率とは一人のお客様が購入した商品の点数(枚数)のことで、こちらも対策や売上の検証などで必要となる計算式です。

8月15日までの買上げ客数が210客、売上点数が266点のケースでは、

266÷210=1.26なので、一客の平均買上げ点数は1.26点となります。

 

 

4. リピーター率

リピーター率とは、同じお客様が同じショップで1回以上買い物をした割合のことで、2回目の購入からリピーターとなります。

8月15日までの売上累計が252万円に対し、リピーター客の売上累計が44万円であれば、

44万÷252万 % ⇒ 17.4なので、その日までのリピーター率は17.4%です。

リピーター率の計算は、ポスレジ入力と同時に算出される管理システムを導入しているメーカーでは不要ですが、帳票上で管理をしているところでは必須の計算式になります。

 

 

5. 在庫計算

日々の売上につながる在庫の管理も売上管理にならんで必要となるものなので、把握しておきたい計算式です。

在庫管理では、前日までの在庫から当日の納品と返品、売上を差し引きしたものが当日の在庫実績となります。

前日の在庫+納品額-返品額-売上=当日の在庫実績 という計算式が基本的な計算方法です。

 

 

これらの計算式は、どの仕事先でも必要となります。

紹介先のお店の実績だけではなく、自分の売上額や進捗状況なども把握できるように取り組んでくださいね。

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アパレル販売員に必須の知識です! 8月に売れる “晩夏商品” 情報

夏のセールが終了すると商業施設でも秋の新作が次々と入荷しますが、セール直後のこの時期に秋物商材を販売するのはなかなか大変なものです。

このような状況の打開策として多くのアパレル業界で生産されるのが、晩夏商品といわれるアイテムです。

 

今回は、アパレル販売員として理解しておきたい晩夏商品について詳しく解説します。

晩夏商品とはどのようなものなのでしょうか。

 

 

晩夏商品とは?:

暑い日が続く8月は、秋にならないと着ることができない商品をすぐに買おうとは思わないですよね。

そんな消費者心理に合わせて、暑い時期でも買ってすぐに着ることができる商材が晩夏商品といわれるものです。

 

 

秋カラーの夏素材:

晩夏商品で最も代表的なものが、秋カラーを取り入れた夏素材のアイテムです。

ファッション雑誌やメディアなどで秋の新作を目にして気にはなるものの、素材が厚いアイテムや長袖トップスが着られるのはまだまだ先になってしまいます。

ですが、秋らしいカラーの夏素材の晩夏商品なら、暑い夏でも秋のおしゃれを先取りすることができます。

 

 

ロゴアイテム:

トップスを一枚で着ることが多い夏には、一枚でも様になるにデザインに人気が集まります。

ロゴプリントがアクセントになるロゴ入りTシャツは、低単価であると同時にセールでも早々に完売することも影響して、入荷してすぐに稼働する晩夏商品のひとつです。

 

 

羽織りもの:

室内と外気温の温度差が激しいこの時期は、半袖やノースリーブを着ている人にとって羽織りものは欠かせないアイテムとなります。

特に、通勤にも使いやすいカーディガンやシャツブラウス、七分袖ジャケットといったアイテムが晩夏商品として生産されることも多くなります。

 

 

晩夏商品は、セールで買った夏物とは違うカラーを中心にデザインされ、すぐに着られることが特徴的です。

紹介先のお店で決められた売込み商品をたくさん販売するためにも、晩夏商品を積極的に取り入れた店頭着用を心がけてくださいね!

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