現役販売員オマネキのブログ

「有給はあるけど使いづらい」は販売員あるある話

大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。

 

百貨店やショップで働く販売員さんにも、もちろん有給休暇はあります。

 

ただ、有給はあるけど、

有給が使いづらい

有給を取るタイミングがない

というのは販売員あるある話です。

 

最近はお店を回す人数が昔より大幅に減り、1日2人体制で運営している店舗も珍しくありません。

 

販売員の人数が少ない店舗では、3〜4人でシフトを回しているため、「長期休暇がほしいです」とはなかなか言い出しづらいのはよくわかります。

 

この“言いづらさ”は、販売員のお仕事ならではの悩みです。

 

もちろん有給は取得できる

労働基準法では、有給休暇は以下を満たすと付与されます

雇用から6か月継続勤務

その間に、出勤すべき日の80%以上出勤している

 

これは、正社員・契約社員・アルバイト・パートすべてに共通のルールです。

 

もちろん有給は取得できますし、有給を取得しない場合は労働基準法違反となり、違反した従業員1人につき30万円以下の罰金が雇用先に課せられます

※ 労働者側に罰金が課されることはありません。

 

つまり、会社側としてもむしろ有給を取ってもらわないと困るわけです。

 

ただし、付与日数は勤務日数によって大きく変わります。

 

有給休暇は「勤務日数が少ない人にも」つく

週1や週2勤務だと「私には有給は関係ないですよね?」と勘違いされがちですが、これは誤解です。

関連記事→ フル勤務以外の週1や週2のパート勤務でも有給休暇が付与されますか?

 

条件を満たしていれば、勤務日数が少なくても必ず有給はつきます

 

実際、私も週2勤務で6か月以上働いた際は、年間3日間の有給が付与され、もちろん取得しました

 

週の勤務日数別・有給付与の目安(初年度)

■ 週5日勤務 → 10日

■ 週4日勤務 → 7日

■ 週3日勤務 → 5日

■ 週2日勤務 → 3日

■ 週1日勤務 → 1日

参考記事→ パートにおける有給のルールとは?条件や日数、計算方法をわかりやすく解説

 

販売員はシフト制の人が多いですが、「週あたりの勤務日数」で付与日数が決まるのが特徴です。

 

マネキン紹介所経由の販売員はどうなる?

マネキン紹介所の働き方は少し特殊です。

 

販売員さんは、マネキン紹介所ではなく紹介先の企業と雇用契約を結ぶため、有給も紹介先(雇用主)の基準で付与されます

 

要は、マネキン紹介所に雇われている訳ではなく、紹介先の企業に雇われているのです。

 

1. 週1〜2勤務でも有給は発生する

大阪マネキン紹介所の求人にも「週1・週2勤務OK」がありますが、6か月継続勤務+80%出勤を満たせば、当然有給はつきます。

 

2. 勤務日数が月ごとに変動していてもOK

「月により勤務日数がバラバラ」という販売員さんは多いですが、その場合は “年間の契約労働日数” を基準に計算されるケースがあります

 

これは特別ではなく、販売員では一般的な扱いです。

 

3. 実際に取得するには“早めの申請”がカギ

販売員はシフト制なので、早く相談すればするほど取りやすい です。

 

使いづらいけど…有給は堂々と使うべき

販売員の方からよく聞くのは、

「繁忙期だと言い出しにくい」

「代わりの人がいないと休めない」

「紹介所に言えばいいの?店に言えばいいの?」

「制度が複雑で、なんとなく遠慮してしまう」

という“気まずさ”です。

 

私自身、繁忙期は人数が足りず、休みよりもシフトを増やされるほどの現場でした。

 

なので、その気持ちは痛いほど分かります。

 

ですが、有給休暇は労働者の権利です。

 

勤務日数が少なくても、堂々と使って問題ありません。

 

しかも、2019年の法改正で、年10日以上の有給がある人には最低5日を必ず取得させる義務が会社側にあります

 

「使わせてもらえない雰囲気」これは本来NGです。

 

販売員が有給休暇をうまく活用するためのコツ

1. 早めに伝える

社長・店長・担当者はシフト組みがあるため、早めの申請がもっとも効果的です。

 

2. 有給の基準日を把握

6か月、1年…と、付与のタイミングは必ずあります。

 

自分の“更新日”を知っておくと有休が漏れません。

 

取りにくい店は事前に見極める

求人の段階で「有給が取りやすい職場か」は確認してOKなんです。

 

定着しやすい店舗は、このあたりがとてもクリアです。

 

最後に:有給はあなたの生活を守るもの

私自身、年間3日しかない有給をコロナで休んだときに使いましたが、本当に「有給があって良かった!」と思いました。

 

販売員の仕事は体力もメンタルも使います。

 

だからこそ、休むための制度は遠慮せず使ってください。

 

働き続けるためにも、あなた自身を守るためにも、有給は“使ってこそ意味がある制度”です。

 

そして私が働いていたお店では、

■ スタッフ同士で「この日に休みたい」と事前相談

■ シフト提出前に予定を伝えれば、大体希望は通る

■ 急な体調不良でも、少人数でも必ずカバーし合える

という環境がありました。

 

販売員の現場は“人対人”で回っていますが、だからこそ早めの共有とコミュニケーションで、有給はしっかり使えるという実感があります。

 

土日祝日や年末年始は販売員の繁忙期なので、休みは取得しにくいですが、人が多い時に休むよりも、人が少ない時に休むほうが有意義に過ごせます。

 

閑散期の時を狙って旅行に行けば、人も少ない上に、旅費も安く済みます。

 

販売員ならではの利点も多いので、ぜひ大阪マネキン紹介所の求人に応募してくださいね。

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