フル勤務以外の週1や週2のパート勤務でも有給休暇が付与されますか?
2022年12月23日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私が月に10日間だけ販売員として働きだして11ヶ月が経ちました。
働いて半年を過ぎたあたりから「週2勤務でも有給休暇って付与されるのかな?」と疑問に思っていました。
店長も「オマネキさんの有給休暇が気になっている。」と言ってくれていたので、調べることが大好きなオマネキが自分で調べてみました。
調べてわかったことは、週1や週2のパートでも有給休暇が付与されるということです!
実は、厚生労働省のホームページで有給休暇について詳しく解説してくれています。
サイトから抜粋すると、
年次有給休暇とは:
年次有給休暇(有給休暇)は、法律で定めされた労働者に与えられた権利です。
正社員、パートタイム労働者などの区別に関係なく、以下の要件を満たした全ての労働者に、年次有給休暇は付与されます。
労働基準法において、労働者は、
1. 半年間(6ヶ月間)継続して雇われている
2. 全労働日の8割以上出勤している
この2点を満たしていれば年次有給休暇を取得することができます。
と書かれています。
私はすでに6ヶ月以上、今のお店で継続的に勤務しています。
コロナに感染し休んだことはありますが、全労働日の8割以上は出勤しています。
そのため、私は付与される2つの条件をクリアしていました!
具体的な付与日数は、労働日数や労働時間によって違います。
要は、フル勤務(週5勤務)と週1〜週4勤務の人とでは、有給休暇の付与日数が違うのです。
こちらもサイトから抜粋すると、
となるそうです。
もっと詳しく知りたい場合は、厚労省が出している資料(A4/2ページ)をダウンロードして読んでみてください。
ということで、
「週所定の労働日数が2日」で「継続勤務年数が0.5年(6ヶ月)」なので、私の有給休暇の付与日数は「3日」となります。
継続勤務年数が1.5年(1年6ヶ月)になれば、さらに4日付与されます。
あなたの有給休暇の付与日数が計算できる便利なサイトもあるので、良かったら参考にしてください。(あくまで参考ですよ!)
参考サイト→ 有休付与日数チェック
そして気になるのが「有休をいつまでに消化すればいいのか?」ですよね。
私も気になったので、その辺りも調べてみました。
有給休暇の有効期限(時効)は、労働基準法によって2年と定められており、その期限を超えると消滅してしまいます。
なので、有給休暇が付与されたら、必ず2年以内に消化しましょう。
今のお店の社長に資料を添えて有給休暇の件をたずねてみた所、すぐに有給休暇が3日間付与されました!
今回の件を調べてビックリしたのは、週1勤務でも有給休暇が付与される点です。
ほとんどの人はフル勤務(週5勤務)以外は、有給休暇がもらえないと思っているんじゃないでしょうか。
実際、私も週2勤務では有給休暇は付与されないと思っていました。
でも、週1勤務や週2勤務でも、ちゃんと有給休暇が付与されるんです!
これはありがたいですよねー。
大阪マネキン紹介所の求人では、フル勤務以外の求人もたくさんありますし、半年以上の継続勤務の求人もたくさんあります。
「フル勤務以外では有休はもらえない」と思っていたそこのあなた!
あなたも有給休暇が付与されるかもしれませんよ。
ぜひ、有給休暇がもらえそうな求人もチェックしてみてくださいね。
カテゴリ: 現役販売員オマネキのブログ