やっぱり最後はチームワーク!販売の現場をパワフルにするチームの作り方
2016年11月11日
お店を明るくするのは、やはりチームの元気さ。お客様とは一対一での接客でも、お店の雰囲気はスタッフ全員で作るものです。
お客様が心地よいと思える接客を行なうために、チームとしてできることをまとめてみたいと思います。
お得意様の情報はみなで共有する:
何度も購入してくださるお客様の情報は、スタッフ全員で共有しておきます。
一人の担当者が決まっているかもしれませんが、そのスタッフが万一対応できないときでも他のスタッフがフォローできるようにしておきましょう。
好みや、購入履歴、家族構成など、接客の中で得た基本情報は誰でも分かるようにしておきます。
販売目標を明確にする:
チームで一つのプロジェクトを成し遂げる場合、明確なゴール設定が重要になります。
たくさんの人がブレずに同じ方向に向かっていくことで、思いもかけないような大きな目標を達成することができます。
ポイントは「見える化」することと「数値化」すること。
「お客様から今月はみんなで100いいね!をもらう」
「ありがとうを100回言ってもらう」
こうした目標をどこかに貼り出して、さらに日々達成度が分かるようグラフ化します。
接客のロールプレイングをする:
1人の経験値が100なら、5人いれば500の経験値を集めることができます。
それぞれのスタッフが実際に経験したお客様や注文、クレームなどを集めて練習すれば、それだけで実践を積んだのと同じことになります。
「こんな時は、どうしたらいいのか。」
「どういえば分かってもらえたのか。」
「もっといい方法が合ったら教えて欲しい。」
いろいろな経験を分かち合い、悩みを相談しながら、解決方法を見つけていくことができます。
立場を変えてロールプレイングすることで意外な発見もあります。
オープンな雰囲気でコミュニケーションを:
接客は悩みが多い仕事でもあります。
ケースバイケースのことも多く、お客様からクレームを受けてしまうことも少なくありません。
ときには思いもかけないことで落ち込むこともあるでしょう。
そんなときでも、仲間がいれば一人で悩まずに相談することができます。失敗してもわかち合える仲間がいれば、また立ち直ってがんばることができます。
同じお店のスタッフ同士、普段からコミュニケーションを大事にすることが大切です。
いざというときに頼れるよう、日頃からオープンに何でも話ができる雰囲気づくりを目指しましょう。
(まとめ)
どんなに優秀な販売員でも、一人でできることには限界があります。
チームでやってはじめて大きな目標を実現できるのです。
スタッフ全員が幸せな販売をし、お客様にも喜んでいただくために、チーム力をぜひつけていきましょう。
カテゴリ: マネキンお役立ち情報