アパレル販売員に必須の知識です! 8月に売れる “晩夏商品” 情報
2016年08月03日
夏のセールが終了すると商業施設でも秋の新作が次々と入荷しますが、セール直後のこの時期に秋物商材を販売するのはなかなか大変なものです。
このような状況の打開策として多くのアパレル業界で生産されるのが、晩夏商品といわれるアイテムです。
今回は、アパレル販売員として理解しておきたい晩夏商品について詳しく解説します。
晩夏商品とはどのようなものなのでしょうか。
晩夏商品とは?:
暑い日が続く8月は、秋にならないと着ることができない商品をすぐに買おうとは思わないですよね。
そんな消費者心理に合わせて、暑い時期でも買ってすぐに着ることができる商材が晩夏商品といわれるものです。
秋カラーの夏素材:
晩夏商品で最も代表的なものが、秋カラーを取り入れた夏素材のアイテムです。
ファッション雑誌やメディアなどで秋の新作を目にして気にはなるものの、素材が厚いアイテムや長袖トップスが着られるのはまだまだ先になってしまいます。
ですが、秋らしいカラーの夏素材の晩夏商品なら、暑い夏でも秋のおしゃれを先取りすることができます。
ロゴアイテム:
トップスを一枚で着ることが多い夏には、一枚でも様になるにデザインに人気が集まります。
ロゴプリントがアクセントになるロゴ入りTシャツは、低単価であると同時にセールでも早々に完売することも影響して、入荷してすぐに稼働する晩夏商品のひとつです。
羽織りもの:
室内と外気温の温度差が激しいこの時期は、半袖やノースリーブを着ている人にとって羽織りものは欠かせないアイテムとなります。
特に、通勤にも使いやすいカーディガンやシャツブラウス、七分袖ジャケットといったアイテムが晩夏商品として生産されることも多くなります。
晩夏商品は、セールで買った夏物とは違うカラーを中心にデザインされ、すぐに着られることが特徴的です。
紹介先のお店で決められた売込み商品をたくさん販売するためにも、晩夏商品を積極的に取り入れた店頭着用を心がけてくださいね!
カテゴリ: マネキンお役立ち情報