今年の流行はスカーフ!上手な巻き方まとめ
2017年05月31日
2017年の春夏は、小さなスカーフが大流行しています。
首に巻いたり、ワンカラーのシックなバッグに巻いたりと、使い方もいろいろあって楽しいアイテムです。
小さなスカーフは巻き方にさほど悩みませんが、大判のスカーフとなると困る人も。
そこで、基本の結び方をご紹介します。
バイアス折りを覚えよう:
スカーフを巻くときによく使うのが、バイアス折りです。巻きやすいようスカーフを帯状にする方法です。
まず、裏面を上にして、ひし形になるように置きます。
向こうと手前にある角をそれぞれ中央まで折り返します。
その後、もう半分に折ります。真ん中で折り、重ねます。これをそのまま肩にかけても素敵です。
どの柄を出すのかがポイント:
いろいろな結び方がありますが、ポイントは柄をどう出したいかです。
スカーフの魅力は華やかな色柄にあります。
どの柄を見せたいかをまず決め、それが出せる結び方を考えましょう。
バイアス折りをするときも、柄の出方を確認しながら折ります。
ループノット:
最もオーソドックスな、結び目を作る巻き方です。
バイアス折りをしたスカーフを、真ん中で結んで結び目を作ります。
それを首の前にくるように当て、首の後ろで一回交差させてまた前へ持ってきます。
スカーフの両端を、それぞれ結び目に通します。
結び目は少しゆるく結ぶのがコツです。結び目をサイドに流してもきれいです。
チョーカー:
バイアス折りにしたスカーフを首に二重に巻き付け、最後にかた結びをします。
首回りをすっきり見せたいときは、バイアス折りにしたスカーフを軽くねじってから結ぶと、ボリュームダウンした結び方になります。
Yシャツやラウンドネックの首元にコンパクトに巻くと、華やかな雰囲気がプラスされます。
クロス:
バイアス折りをしたスカーフを2つに折って輪を作ります。
首にスカーフをかけて、輪の部分にスカーフの端を通し、形を整えます。
とてもシンプルな結び方ですが柄が出る部分が広いので、インパクトのある巻き方になります。
スカーフリングを使うのもおすすめ:
どうしてもうまく結べない人は、スカーフリングを使うととても便利です。
革製品からシルバー、ゴールドまで、さまざまな種類が出ています。
スカーフを通すだけなので、スカーフ使いは初めてという人でもきれいに巻くことができます。
(まとめ)
一枚のスカーフは、一枚の服にも匹敵するほど魅力的なアイテムです。
巻き方を変えるだけで服の表情を大きく変えることができるので、一枚の服を何通りにも着こなすことができます。
もし、店でスカーフを扱っていたら、ぜひ巻き方もお客様に伝えてあげて下さいね。
カテゴリ: マネキンお役立ち情報