向いている?向いていない?販売員に必要な資質とは?
2017年09月27日
販売員は接客業なので、向き不向きがあると言われることがあります。
もし販売員に向いている人がいるとしたら、どんな資質がある人をいうのでしょうか。
販売員に向いている人のタイプをいくつかご紹介します。
人と話すのが好き、人の話を聞くのが好きな人:
接客=人に接する仕事ですから、人と話すのが好きな人であることが第一条件になります。
ただし、自分が話すのが好きな人よりも、人の話を聞くのが好きな人のほうが販売員には向いています。
ですから、上手にセールストークができなくても大丈夫ですし、話ベタでも話を聞くのが好きであれば問題ありません。
しっかり話を聞ける販売員は、お客様に可愛がられます。
相手の立場になって考えられる人:
お客様の立場に立ってものを考えられる、動けるということも大事な資質の一つです。
自分がこう思うではなく、お客様がどう思うかが大切。
相手の立場に立って、相手が最も満足できるサービスができるのが、よい販売員です。
小さなことでもよく気がつく人:
販売員の仕事では、お客様の観察が欠かせません。
何か困っていることはないか、欲しいものが見つかったのか、買い物を楽しんでくださっているか、何か不満を抱えていないかなど、常にお客様の言動や表情を観察していなければなりません。
この点、小さなことによく気がつく人は向いているといえます。
扱っている商品が好きな人:
販売員が扱っている商品のファンだと、その熱意はお客様に必ず伝わります。
一ファンとしての立場で購入アドバイスをするので、営業トークとは全く違う説得力が出て、お客様は楽しく安心して購入することができます。
お店の商品を好きになること、これが販売員としてはとても重要です。
人の喜ぶ顔が見たい人:
「人のために何かするのが好き」「人が喜んでくれるのを見るのが好き」というように、人を喜ばすことを楽しいと思える人は、接客業に向いています。
このような人はお客様の笑顔に触れているうちに、どんどん仕事が楽しくなっていきます。
自分で考えて動ける人:
接客には正解がありません。お客様も違えば、販売員も違いますし、扱うアイテムもさまざまです。
これをやればOKというマニュアルがあるようでないのが接客の仕事ですから、常に自分で考えて行動し、試していける人が向いています。
(まとめ)
販売員の仕事は奥が深く、やればやるほどやりがいを感じることができる仕事です。
基本的に、人と接するのが苦手でなければ誰でもできます。さらに上記に挙げたような資質があればなおよいでしょう。
カテゴリ: マネキンお役立ち情報