百貨店のレジは難しいけどレジができれば応募できる求人が増える
2022年12月19日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
百貨店に限らず、今のレジは昔に比べ、多機能すぎて本当に難しくなりました。
私も1年ほどレジをやっていますが、いまだに全然覚えられません。
操作方法がどうしてもわからない時は、お客様の前でマニュアルを見ながらレジ操作をすることもあります。
クーポンもあるし、キャンペーンやイベントもあります。
その度にレジ操作が変わるので、冷や汗をかきながらレジをしています。
ほとんどの店員さんが「レジが嫌い」とか「レジが苦手」と話します。
特に私のように40歳以上の販売員さんはレジが苦手な人が多いです。
若い人と違って記憶力が日々低下している上に、コロナ禍でお客様が減っていたため、頻繁にレジをすることがなく、覚えてもすぐに忘れてしまいます。
ですが、レジができるだけで応募できる求人が格段に増えます!
なぜなら、百貨店でも各店舗ごとにレジ操作が必要な店が増えたからです。
百貨店では、お客様の前で決済をする「面前決済」への移行が進んでいるため、集中レジではなく、店舗ごとでのレジ操作が増えているのです。
なぜ増えたのかというと、2018年6月1日に施行された「割賦販売法の一部を改正する法律(以降、改正割賦販売法)」の影響があります。
参考記事→ 百貨店のレジが変わる 改正割賦販売法で面前決済へ
以前、隣のお店の販売員さんに「なんで集中レジ減ったんですかね」と聞いたら、
「クレジットカードを集中レジに持っていく間に、クレジットの番号を覚えて悪用した人がいたのよ!それで百貨店から集中レジがなくなりつつあるの。迷惑な話よね〜。」と教えてくれました。(真偽は知らない byオマネキ)
改正割賦販売法により、百貨店での集中レジは今後ますます減る可能性があります。
そのため、レジができたほうが応募できる求人が確実に増えるのです。
レジ操作できることが、一種の特技や技術になる訳です。
ほとんどの百貨店ではPOSレジ(ポスレジ)またはタブレットPOSが使われています。
POSレジはバーコードの読み取りができるレジのことです。
私も今のお店で働くまでは、POSレジという言葉すら知りませんでした。
バーコードの読み取りができるだけでなく、POSレジには色んな機能がついているため、多機能なレジを操作する販売員の頭がレジに追いついていません。
レジ操作が得意な人を、私は本当に尊敬します。
私はパソコン操作は超得意なのですが、レジ操作は本当に苦手です。。
いつまでも慣れない。。
私のようにレジ操作が苦手でも、1年もやっていれば基本的な操作は覚えられます。
「レジ 苦手」「レジ 怖い」で検索している人がとても多いので、今回の記事を書いてみました。
「レジはできません」と言うのは簡単ですが、「POSレジはやったことがないですが、やってみます。」と言ってみてください。
私はそう言って、今の店に採用されました。
誰でも最初からレジ操作は上手くはできませんが、徐々には慣れます。
百貨店で働きたい人は結構多いので、百貨店で働きたいならぜひPOSレジに挑戦してみてください。
大阪マネキン紹介所の求人には、百貨店でのお仕事の求人がたくさんあります。
レジが苦手でも、ぜひ応募してみてくださいね!
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