現役販売員オマネキのブログ

専業主婦からアパレル店員を経て社長になれることもある

大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。

 

ドムドムバーガー」を知っていますか?

実は、日本最古のハンバーガーチェーンです。

 

今のドムドムバーガーの社長 藤崎忍さんは、実は専業主婦からアパレルショップ店員を経て、ドムドムの社長になった女性です。

参考記事→ ドムドムハンバーガー社長・藤崎忍さん、専業主婦から39歳でギャルの聖地に初就職!

 

私はドムドムバーガー全盛期に育ったため、ハンバーガーといばドムドムでした。

家の近所にもあったし、母の実家の近くにもあったため、本当によく食べに行きました。

 

私はドムドムの「手作り厚焼きたまごバーガー」が大好きで、今もたまに食べに行きます。

 

そんなことはさておき。

 

藤崎社長のサクセスストーリーは以前から知っていましたが、先日堀江貴文さんの動画にゲスト出演していたので、視聴していたのですが、とても勉強になるお話だったので、少しご紹介したいと思います。

参考動画→ ドムドムが目指す外食産業としての姿。求めるのは「成長」ではない?【藤﨑忍×堀江貴文】

 

藤崎社長の経歴を少し紹介すると、39歳まで専業主婦だったのですが、旦那さまが病気になったため働くことになり、渋谷の109にある知り合いのアパレルショップで店長として働くことになったそうです。

 

39歳まで専業主婦で就職した経験はゼロ。

 

慣れないアパレルショップの販売員でしたが、1年も経たずに専務となり、5年で年商を2倍にしたとのことです。

 

そう聞くと「元々商才があったんでしょ」と思うかもしれませんが、お話を聞いていると、経営よりも「既存のお客様を大切にすることと、社員が楽しく働けること。」を何よりも重視しているように感じました。

 

ドムドムの社長となった今も、「商品開発は売ろうと思って作っていない、お客様に求められたから作った。」とおっしゃっています。

 

そして、今後のドムドムの成長戦略は?と質問された際は「成長が目的ではなく、やりたいことはお客様とスタッフの満足です。」ともおっしゃっていました。

 

社長っぽくもないし、経営についての難しい話もしないし、めちゃくちゃ気さくな感じの女性なので、話を聞いていると「ドムドムって楽しそうな会社だなー」と思います。

 

私も販売員として働いていた時、お客様から「こんなことやってほしい!」「あんな商品作って欲しい!」と何度か言われたことがあります。

 

それを本社には伝えますが、結局はお客様の声が商品開発に活かされることは、ほとんどありませんでした。

 

私が働いていたお店だけでなく、どのお店の販売員さんでも「お客様の要望を上げているのに、現場の声を聞いてくれない。」という不満を漏らす人が多かったです。

 

ドムドムの藤崎社長の場合、政治家の妻だったため、支援者の話を聞く姿勢が元々あったのだと思います。

 

そして、アパレルの販売員なり、今度はお客様やスタッフの声を拾い上げ、売り場に活かす能力が身に付いたのではないでしょうか。

 

ですが、声を拾い上げることはできても、商品開発や会社の成長に繋げることはなかなかできません。

 

現場の声を活かすために、「役員にしてください!」と、自分から会社に言える根性がすごいと思います。

 

人としての器の大きさを感じますよね。

 

ドムドムの藤崎社長のように、専業主婦もアパレルの販売員から始めて、商売の仕組みを勉強すれば、社長になれる可能性はあります。

 

可能性はないとは誰にも言えないので、商売に興味があるなら、販売員を経験してみて現場の声を聞いて欲しいと思います。

 

お客様と話していると楽しいですし、色々と気付かされることも多く、とても勉強になります。

 

そして、スタッフ同士の仲が良い職場ならもっと楽しいです。

 

専業主婦から社会復帰するには、まずは販売員から初めてみてください。

 

大阪マネキン紹介所には、いろんなアパレルや雑貨の販売員の求人があります。

ブランクが長くても、販売未経験でも、親切に教えてくれる販売員さんがたくさんいます。

 

ぜひ求人を除いてくださいね。

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