ChatGPTやAIは接客販売員に取って代わる存在になるのか?
2023年06月11日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
最近話題のChatGPT知ってます?
質問すると即答してくれるAIです。
「Log in」をタップして、Googleやappleのアカウントで誰でも無料で使うことができます。
もちろん、質問は日本語で入力してOKです。
日本語で瞬時に回答してくれます。
私も使っていますが、企業ではすでに業務に使っている会社もチラホラと出てきています。
私が使ってみた感想ですが、使えるところもあるけど、まだまだ使えないところもあるといった感じです。
私が考える使えない点は、
私の書いたブログ記事を「もっと読まれる記事に書き換えて」とお願いしたところ、全然面白くない記事に書き換えられました。
そのため、ChatGPTは人の気持ちは理解できないなと思いました。
人の心に残ることや人の記憶に留まる内容を考えるのは苦手なようです。
私が考える使える点は、
すでに世間に広く知られるいることや、明確な答えがあることを教えてもらうには向いています。
ホームページを作る際に使うコードを教えてもらうには良いですし、後は西洋占星術などの占いの勉強にも使えます。
生年月日と生まれた時間を入力すれば、瞬時にホロスコープを教えてくれるので、勉強には使えます。
要は、人の気持ちを掴むことには向いていないけど、知識を教えてもらうことには向いています。
私的には、ChatGPTやAIは接客販売員の代わりにはなれないけど、施設案内や商品説明は代わりにやってもらえるかなと思います。
施設案内や商品説明は、明確な答えがあるからです。
接客販売にAIが向いていないのは、人の気持ちを上手く捉えることができないため、向いていません。
だから、やはり人間が接客販売には欠かせないと思います。
特に海外のお客様が増えている今は、接客販売は人間でないと難しいです。
あなたが旅行に行った時のことを思い出してください。
添乗員さんやお店のスタッフさんに、親切にされたことで「あの国は親切な人が多かったな」と、人との触れ合いが旅の良い思い出となり心に残ります。
その思い出があるため、「またあの国に旅行に行きたい!」となるのです。
要は、五感で感じること(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が人の記憶に残ります。
人との触れ合いはまさに五感を使いますよね。
海外の人だけではなく、私たち日本人でも接客販売員さんが親切な人なら「あのお店てまた買おう!」となります。
これがAIなら「AIが親切だったからまたあのお店に行こう!」とはなりません。
所詮、AIはAIであり、人の感情を動かせるのは人しかいないのです。
そのため今後は、ChatGPTなどのAIの普及が進むことは間違いないですが、普及が進むのはマニュアル通りにできる仕事だと思います。
企業では、人事や総務などの事務職はAIの普及が進み、いずれは人の仕事ではなくなります。
法律関係でも、最高裁までいかない裁判(主に不貞裁判)などはAIで片が付くと思います。
証拠のあるなしだけで、感情を挟まず判断できる裁判は特にAIが向いています。
施設案内などもAI化が進んでいくと思います。
百貨店などの案内係は数年後には無くなっているかもしれません。
ですが、接客販売の仕事は、人の気持ちを相手にしているため、やはり今後もなくなることはないと思います。
結局は人の気持ちを掴むのは人なので、接客販売員の仕事がAIに取って代わることはないのではないでしょうか。
というのが、私がChatGPTを使ってみた感想です。
でも、ChatGPTは便利は便利です。
ただ、間違った情報も多いので、今のところ、ChatGPTの情報は鵜呑みにはできないです。
今のところは、Googleのほうが人が調べて書いていることを表示してくれるので、正確な情報が多いです。
Googleの検索で、大阪マネキン紹介所のブログ記事や求人情報が上位で表示され、クリックしてくれて求人に応募してくれる人もたくさんいます。
Google検索やYahoo!検索で来てくれたあなたは、自分で見つけ出した情報を信じて、求人に応募してみてくださいね。
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