「なんだかやる気が出ない」にはやる気が出ない理由が必ずある
2023年09月03日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
誰しも「やる気が出ない」時期があります。
そういう私も20代の頃は体調を崩しがちで、やる気が出ず悩んだ時期がありました。
当時は焦りばかりがあり「このままずっとやる気が出なかったらどうしよう」と悩んでいたのですが、ある人からの言葉で救われた経験があります。
その時期、漢方薬局に月一で通っていたのですが、そこの60代の店主の男性から
「今はまだ20代なんだから、例えこの先10年やる気が起きなくても、それでもまだ30代。長い人生から考えると全然大丈夫。やる気が出るまで何もやらなくてもいい。やる気が出た時にやればいいだけ。」
と言われて、目から鱗が落ちました。
「やる気が出ない」「何もしたくない」と思えば思うほど、「何かしないといけない」と焦ってしまい、ますますやる気が出ない自分を責めてしまいます。
ですが、焦ったところでやる気が出るのかといえば出ません。
それなら、焦ることをやめて、やる気が出ない自分を受け入れてしまえば、気持ちが楽になります。
人間はそれだけで気持ちが少し前向きになるのです。
当時、私のやる気が出なかった理由ですが、働いていた職場の環境が私に合っていなかったことが理由じゃないかと思います。
知らず知らずに無理をしてその職場で働いていたのですが、自分自身では「無理をしている」とは思っていなかったのです。
それがストレスとなり、体調を崩し、やる気まで失っていたんだと思います。
その後、私は転職したおかげでやる気が無事に復活しました!
渦中にいる時は気付かないのですが、時間が経ったからこそ、今は当時を冷静に振り返ることで「やる気が出なかった理由」がわかるようになりました。
人は環境に左右される生き物です。
そのため、今のあなたが「やる気が出ない」「何もしたくない」「意欲が湧かない」なら、一度環境を変えてみることをお勧めします。
「人のやる気」に影響を与えているのは、一番長くいる場所や一緒にいる時間の長い人の可能性が高いです。
■ 社会人なら「上司」や「職場」
■ 主婦なら「旦那」や「家庭」
■ シングルなら「親」や「コミュニティ」
■ 学生なら「友達」や「学校」
書き出せばまだまだありますが、一番可能性の高そうなものから変えてみてください。
家族と一緒に住んでいるシングルの人なら、思い切って一人暮らしをしてみると、親からの束縛が解けてやる気が出てくるかもしれません。
大学生なら入っているサークルや部活を変えてみたり、友達付き合いを絞ってみると、やる気が出てくるかもしれません。
環境を変えるだけで、人は本当に変わります。
環境を変えるのに一番手っ取り早い方法は、引越し(家)と転職(職場)です。
家と職場はそれぞれ24時間の半分を占めているため、どちらかの環境を変えると、変化が起きやすいです。
そして、やはり人に最も影響を与えているのは「職場」ではないでしょうか。
職場の雰囲気や一緒に働いている人に、影響を受けてしまう人がものすごく多いので、「以前はやる気があったのに、なんだかやる気が出ない。」とあなたが思っているなら、ぜひ職場を変えてみてください。
私の場合もそうでしたが、職場が変われば、強制的に環境が変わるため、やる気が出てくることもあります。
環境を変えてもやる気が出ないなら、やる気が出ないことを気にしないことです。
私が薬局の店主の男性から言われたように、5年や10年やる気が出なくても、長い人生から見ると大したことありません。
もし、50代でやる気がなくなったとしても、今は80歳や90歳まで生きる可能性のほうが高いので、焦る必要もありません。
ということを覚えておくと良いですよ。気持ちが楽になります。
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職場は1日の半分を過ごす場所でもあります。
嫌なところで我慢して働くよりも、新しい職場を見つけて、あなたに合った環境の職場で働いてくださいね。
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