妬む人は努力しない人、羨む人は依存する人
2023年10月05日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
身近にいる人に嫉妬したり羨ましがったりしたことはありませんか?
妬むと羨むは一見すると似ていますが、意味を知ると少し違うことに気づきます。
■ 妬む(ねたむ)とは、自分より優れている人を羨ましく思って憎むこと。
■ 羨む(うらやむ)とは、自分より恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりする人を見て、自分もそうありたいと思うこと。
優しい旦那さんがいる女友達の話を聞いて「妬ましい!」と思うか、「羨ましい!」と思うかで、どんな人なのかがある程度わかります。
「妬ましい!」と思う人は、相手に完全に負けていると自分自身が感じています。
要は、自分自身の魅力に気付かず、自分を大切にしていない人なんです。
女性はなぜだか突然無視してきたりする人がいますが、無視する女性も妬む女性と同じ特徴があり、勝てる見込みのない相手に対しては無視をしたり、妬んだりしたりしています。
勝てない相手にはそれしか取る手段がないからです。
自分自身が自分の能力をまったく評価していないため、勝てない相手に対しては妬みや嫉妬しか起きず、努力することもありませんし、相手を認めることもありません。
人から妬まれたり、無視されたりする女性から相談を受けることもありますが「相手はあなたに完全に負けてるからそういう態度に出るんだよ。気にすることないよ。」と言って励ましています。
一方で「羨ましい!」と人のことを羨む人も、結構危険です。
人のことを羨む人は、一見するとポジティブに見えますが、依存心が高い人も結構います。
誰かに憧れて「あの人のようになりたい!」とか「あの人に近づきたい!」と思うあまり、その人に依存してしまう人が一定数でいるのです。
そのため、憧れている相手に大金をつぎ込んだり、ストーカーのように付き纏ったりします。
妬みも羨みも人としてある程度はあって当たり前ですが、私的には、その感情が長く続くかどうかが人の性格や後の人生を決定づけていると思っています。
妬んだところで「私は私のやれることがあるもんね」とか、羨ましがったところで「やっぱりあの人のようにはなれないもんね」と、気持ちがすぐに切り替えられる人は、妬みや羨みの感情に惑わされない人です。
相手と自分とを比較しネガティブな感情を持った場合、その感情を持ち続けて、結果として不幸になっている女性が世の中には結構います。
「自分は自分」と割り切って、自分ができることに注力すれば、ハッピーになれる人はたくさんいますが、これがなかなか割り切れない女性が多いんです。
自分ではない、誰か別の人になりたがります。
誰かに憧れてその人と同じ商売で起業した個人事業主さんの相談にのっていると、憧れている人がいかに凄いのかを話すため「あなたが憧れている人が凄いだけで、あなたは大したことないんですよね。じゃあ、お客様があなたを選ぶ理由はまったくないということですよね。」とつい言ってしまうことがあります。(辛口)
そこまで言うと「そういうことになりますよね。それじゃあ個人事業主としてダメですよね。」と気付く人もいます。
人生の主役はあくまでも自分自身です。
人生の主役を放棄してしまっている人が一番ダメな人だと私は思います。
「私にはできることが何もないんです」という人ほど、自分ができることを探したり挑戦したりしていません。
それなら何も出来なくて当然です。
仕事でも恋愛でもなんでもそうですが、あなたが選ばれるために、あなたしかできないことをやあなただけの魅力を見つけてください。
妬み嫉み羨みは誰でも持っていますが、それに捉われないことが大事ですよ。
販売員さんでも魅力的な人ほど、個性的で魅力のある人が多いです。
販売員さんはたくさんのお客様と接するため、人として学べることが多い仕事でもあります。
多くの人と接していると他人と自分との違いが見えるようになり、そこから自身の魅力や強みに気付くこともあります。
そして、自分だけの魅力を磨くことで、お客様から「あなたから買いたい!」と言われる販売員さんになれるんです。
自分磨きもできる仕事が販売の仕事でもあるので、自分の魅力をもっと磨きたい人は、いつでも大阪マネキン紹介所の求人に応募してくださいね。
素敵なあなたからのご応募をお待ちしています!
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