現役販売員オマネキのブログ

関西と関東の言葉やイントネーションの違いが面白い

大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。

 

たまたま見つけたこの記事。

参考記事→ 「「パーマ」は「あてる」?「かける」?関東と関西で呼び方が異なるもの12選」

 

大阪マネキン紹介所では、大阪だけの求人を紹介している訳ではなく、全国的に販売職の求人を紹介しているため、登録スタッフさんも日本全国にいます。

 

登録スタッフさんが多い地域は、関西と関東ですが、関西と関東の言葉の違いやイントネーションの違いを見てみるとかなり面白いです。

 

私は最近、美容院を変えたのですが、美容師さんに「私って癖毛すぎてストレートパーマがあたらないんですよね」と話しました。

 

関西ではパーマは「あてる」と言いますが、関東ではパーマを「かける」と言うそうです

 

美容師さんは関西の人なので、「あてる」でも通じましたが、関東の人なら通じなかったかもしれません。

 

関東から関西に越してきて販売職に就いた場合、言葉の違いやイントネーションの違いに多少戸惑うことがあるかもしれません。関西から関東に越しても同じです。

 

記事で紹介されていた言葉で私が知らなかった言葉をあげると、

関西で「スコップ」と呼ばれているモノが関東では「シャベル」

関西で「シャベル」と呼ばれているモノが関東では「スコップ」

これは知らなかったです。

 

関西で「スコップ」と言えば、庭いじりの際、土をすくうのに使う土掘りの小さい道具ですが、関東では雪かきや大きな穴を掘る際に使う土掘りの大きい道具です。

 

私が思い付く言葉で言えば、関東では「ゴミを捨てる」と言いますが、関西では「ゴミをほかす」や「ゴミをほる」と言うこともあります。

 

以前私が勤めていた会社で、東京出張した際に、チームで飲み会をしたことがあるのですが、その際も「レモンチューハイ飲もうかな」と、東京の同僚に話したところ「レモンサワーだから」と言い直された記憶があります。

 

イントネーションの違いで言えば、面白いのが「橋」と「箸」です。

関西人のイントネーションで「箸」と言えば、関東の人は「橋」を連想します。

関西人のイントネーションで「橋」と言えば、関東の人は「箸」を連想します。

 

そのため、関東の人に「箸取って」と関西の人が言えば、「橋を取るってどういうこと?」と思われます。

 

言葉って難しいけど、面白いですね。

 

私は大阪出身ですが、同じ大阪でも言葉やイントネーションにかなりの違いがあります。

 

私は大阪の中でも泉州地方出身のため、大阪弁ではなく泉州弁を話していました。

 

最初に勤めた職場の上司に「社内に誰もいないので、私が鍵をかいどきましょうか?」と話したところ、上司は不思議そうな顔をして「鍵をかいどくって何や!?」と言われました。

 

私の同僚がすかさず「ドアに鍵を掛けておきましょうか?」と言い直してくれ、ことは丸く収まったのですが、今度は私がわけがわからなくなりました。

 

泉州地方では「鍵を掛ける」「鍵を閉める」とは言わず、「鍵をかぐ」と言うのですが、私は26歳になるまで「鍵をかぐ」が方言だとは知らなかったのです。

 

後から同僚に「私はわかったけど、普通『鍵をかぐ』は大阪の人には通じないよ」と言われ、衝撃を受けました。

 

同じ大阪でも、泉州弁は一般的な大阪人には通じない言葉が多々あるのです。

 

大阪人は大阪弁以外の訛りに異常にうるさく、私の泉州弁も大阪人に指摘されまくったおかげで、一般的な大阪弁が喋れるようになりました。ですが、今でも大阪人に「イントネーションがおかしい」と言われることもあります。

 

どこでも同じだと思いますが、その土地でしか通じない言葉やイントネーションがあります。

 

ですが、接客販売の仕事では、標準語を使ってお客様と話をすることが多いため、ある程度は方言を慎む必要があります。

 

私のように、人から指摘されて初めて「私って方言で喋ってたんだ」と気付くことが多いので、いろんな人と話をするって大事だなと思います。

 

ですが、地元ならではの話が出るとお客様と意気投合することもあるため、土地土地によって多少は方言を使うこともお勧めします。

 

販売員さん同士でも、いろんな出身地の人がいるため「どこ出身ですか?」という話になり、方言の話題で盛り上がることもあります。

 

会話の糸口にもなりますし、知識も身に付くので、ぜひ色んな人と話してみてくださいね。

 

最初に書きましたが、大阪マネキン紹介所では日本全国の販売のお仕事の求人を掲載しています。

 

あなたの地元でのお仕事もあるかもしれないので、ぜひ一度求人一覧をのぞいてくださいね。

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